折角の行楽日和だけども、どっこも行く予定なしの、ぎこまめです。
早朝にツーリングに出かけた息子から、LINEで画像が届いた。
阿蘇の大観峰に行ったようだ。
まだまだもっと良い景色があるんだろうけど、送られてきたのはこれだけなので、ブログネタも無いことだし、送られてきた画像を勝手にupです。
この時期は特に景色が美しいんだろうな。
それにしても何の束縛も無いって良かね~!! 楽しそう♪♪♪
親の背中とか、男の背中とか言う言葉があるけど、普段あまり使う機会は無い。
悪い意味では使わんと思うけど・・・。
ぎこまめは部屋でギターの練習をしてたので、夫が外出から帰ってきたのに気が付かんやったのです。
ふと飲み物を取りに階下に降りて行ったら、夫がテレビを見ていた。テレビ画面は菊花賞。
その後ろ姿と言ったら、なんと表現していいのか、どんより、がっくり、脱力、抜け殻、・・・。
背中だけであんなに盛りだくさんの表現が出来るって、父親の威厳でも男のカッコよさでも哀愁でもない。ピンときた!
出かけるときは馬券を買いに元気よく出て行ったのです・・・その結果がこの背中なんだろうなと思い、ぎこまめは話しかけるのも可哀想で黙っていた。
夕飯作っていたら、何か言いたそうに、ちらちらと様子伺いしてくるので、わかってるけど、「何ん?」と言ったら、「一つ違いで負けたっ」。
「うん、背中に書いとったよ」と言ったら、すごすごと・・・・・。
酒も煙草も吸わんし、唯一の娯楽が競馬なので、少額でも良いから勝って喜んでほしい。
そういう時は背中ではなく、堂々と前から喜びを表すんだろうな。
・・・いや、隠すやろか??いやいや、そんときゃ背中が笑っとぉやろね。絶対バレバレやろたい。
大昔、ぎこまめが子供の頃に、よその家の庭にイチジクがなってるを見つけて、勝手に庭に入って友達数人と一緒に、イチジクをもいで食べたことがある。
そこの家の人はシーンとしていて、人のいる気配がない。
それで味を占めて次の日もイチジク泥棒したのだが、イチジクもぎながらふと家の中を振り向くと、家の中からじーっとこちらを見つめる姿が。
驚いてみんなで逃げ帰って、それ以来そこの庭に入ったことはないが、その時、その家の人に怒られはしなかった。
大人は恐いと思ってたから、小心者のぎこまめはドキドキして、なぜ怒らんのか不思議だった。寛大だったんだな。
しかし、あのイチジクの味、美味しかったなあ~。
一枚一枚、皮をはいで、ツルンとなったところでパクンと食べる、あの食べ方がこの上ない幸せいっぱいだった。
今は、あの頃の懐かしい味のするイチジクに出会わない。
毎年この時期、スーパーや道の駅とかで買うけれど、あの時のイチジクの香りも味も感じない。
食べ物が少ない時代だったから何でも美味しく感じたんかな。
それに、悪いことをしたと言う記憶が強力で、もしかしてあの時の味の記憶は架空のものなのか・・。
買ってきたイチジク、「う~ん、これじゃない、この味じゃない」!と独り言を言いながら、10個入りのうち5個をペロッと食べた。
キッチンで立ったまま食べてたら、「あんまり食べると下痢するぞ」と言って、夫が通り抜けていった。
「そりゃ、イチジク浣腸やろ!」と返しておいた。ギャハハ
今日は朝から、元気よく口喧嘩。
外出の予定が、外出寸前の口げんかで取り止め~!
ぎこまめが、「そんならもう行かんっ!」 と言ったので、また怒り出す奴!
原因は、目的地までのルートで意見が合わんやったのです。
ま、自分が運転せんくせに、相手にガタガタ注文つければ誰でも怒るやろね。
日常茶飯事でよくある口喧嘩、ぎこまめは、怒らすのが得意なのかも。
そういえば今朝、息子が出勤するときに、「ケンカすんなよ!」と言って出て行ったんだった。コメント欄を、暫くの間、閉じますが、更新は普通にupしますので、心配?
しないでねっ♪