昨日、姉宅の山に入って
柚子ちぎりをした。
想像してたよりも柚子の木は高く伸び過ぎて、下から見上げてもそれと分からんかった。
でも、よ~く見ると上の方に黄色い丸いものがいくつも見える。
あ、あった~!と歓声をあげて喜ぶ
私。
とにかく、おっそろしく高い木なので、梯子をかけて木に登らんと届かんと言うことで、姉と夫は梯子を取りに戻った。
その間、
まめっこはひとりになったので、シーンとした林の中を興味深く歩いてみた。
けもの道の
鹿らしき足跡とフンに驚き、そして、怖いな~と思うと風の音まで不気味に聞こえる。
もうちょっと上の方に上がろうと、よっこらしょっと足を掛けた先に古びた
墓がこっち向いて建っていた。
わっ!途端に心臓バクバクして柚子の木のある元の所まで急いで降りて戻った。
しかし、こんな林の中で忘れ去られたようにひっそりと、寂しくないんかい。
自分が死ぬっていうのは本当に寂しい、とてつもなく寂しい事なんだーと感じた。
(/_;)
梯子を持って戻ってきた夫が、登って竹の先に切り目を入れた竿で柚子の茎を挟んでちぎって落とす。
下から見ても柚子が成ってるとは気が付かない程の、高い場所の柚子もスーパーの袋いっぱいになった。
拾ってるのは、まめっこですよ~ん。