去年、福岡で公演のあった中国の京劇を見に行った時に、ロビーで買った帽子。
独特の京劇の化粧を模した柄である。日本の歌舞伎の化粧とは違うが、そんなみたいな感じ。
手描きだけど洗っても落ちない、と言ったので買ったけど、まだ洗ってないから本当かどうかは分からん。
観劇の後だから勢いづいて買ったものの、被る機会もないが、被る勇気もない。
飽きやすの私がどうにか続いてるウオーキングで、昨日初めて使いました~。
昨日は暖かくて、いつもの帽子では暑すぎるし。
普段から帽子は被らんけど、ウオーキングの時だけ、日除けのためにね。
ウオーキングでマスク着用はうっとおしいが、pm、黄砂、花粉の攻撃はイヤだもんね。
なんか、歩いてると、鳥が奇声をあげて逃げていくような・・気のせいか?。
怪しい出で立ちですが、害はありません。
でも、街中では被らん。目立ちすぎて恥ずかしか。
仲良く寄り添ったタンポポの綿毛。飛び立つ準備だね~。
何処に飛んで行くんでしょうね。
居心地のいいとこ見つけて、季節が来るとまた咲いてくれる。
最近、田畑がアパートや駐車場に変わってる所をよく見かけるが、自然は残しておいて欲しいな。
我が家の、小さいけど雛飾り。
昭和54年の娘の初節句に、父が孫のためにと買ってくれたもの。
華やかな優しいお顔の、お内裏様とお雛様を眺めながら、
これを買った当時の両親の大変さが思い出されて、申し訳なく思ってしまうのである。
夫の実家で生活していたため、初正月の破魔弓、羽子板、雛飾り、鯉のぼりと、次から次へ。
私に肩身の狭い思いをさせたくなくて、苦しい生活の中、両親は随分と無理をしたに違いない。
当時を振り返りると、ただただ親への申し訳無さと感謝でいっぱい。
当の主は、遠い都会に飛び出たっきり、なかなか滅多に戻ってこない。
お雛様が近づくと出したものの、主のいない雛飾りが寂しそうに見える。
・・・って、寂しいのは私なんだけどねぇ~~。
熊本県小国町の、杖立温泉の天然温泉「吉祥の湯」の露天風呂。
温泉11時半に開いたばかりで一番乗りだったので、他にお客さんがいないからと、撮影許可してくれました。
とても綺麗な温泉で、源泉100%です。
お湯に浸かってると、周りの木々に小鳥があっちこっち飛び跳ねて遊ぶ姿が見える。
は~~!なんて贅沢してるんだろう!と、自然の中での至福のひととき。
しかし、ココに着くまでは、車の中で夫と温泉選びで口喧嘩に。
数多くの温泉がびっしりひしめき合って、どの温泉にしたら良いかで意見が合わん。
夫がココにしようと言って選んだところは、私は気に食わん。
じゃあココと言って、また別のところに車を停めても、私がココは好かんと言う。
温泉入り口の佇まいに陰気を感じたりして、私が気に入ったところを見つけるまで探し続ける。
それで、私のこだわりに夫が怒り出すってな具合ねっ。
あっ!ココはgoodと思ったのが「吉祥の湯」、名前も良いし陽気を感じたので決めた。
大げさだけど霊感はありません。単なるひらめきと、ワガママです。 いつもの事よん。
こ~んな山ん中でした~。
「ふきのとう」、採るのが早かったのでまだ小さいが、見つけたので摘んできた。
もうちょっと大きくなってたほうが美味しいが、あまり大きく開いてるのは苦味が強く感じる。
汚い皮を取り除いて洗って、そのまま塩味付けた衣を軽く付け、揚げて夕食の一品にした。
程よい苦味が美味しい。
一年に一度だけしか味わえない、貴重な早春の味。
何度も食べたいとは思わないが、この時期一度は楽しみたい味です。
ヨーヨーお手玉というものを作ってみた。
これは熊本のお医者さんの考案で、ブロ友さんのブログで紹介されてたので気になっていたのだが、やっと作った。
私もたまには、針と糸を握ります。こんくらいなら出来る。
作り方は、普通にお手玉作って輪ゴム10個位をつけるだけです。
紐を縫いつけてそこに輪ゴムを通すようだけど、私は面倒なので自己流に丈夫な糸でゆるめに留めた。
中身は、お手玉用のペレットと小豆とで両方作ってみたが、やはり昔ながらの小豆のほ方が、ザクッとして掴み易い。
片手又は両手で、毬をつく感じでヨーヨーのようにしてお手玉を掴む。
詳しい使い方や効能は、「ヨーヨーお手玉」で検索すると、沢山のサイトやYouTubeで紹介されてるので、そっち見てね。
数年前からあったみたいだけど、私は知らんかったです。
簡単そうなのに、実際はなかなか難しくて出来ません。
認知症の予防や改善、うつ症状の改善とか、脳の活性化を促す効果があるらしい。
認知症に良いのは何となく分かる気がするが、うつに良いというのはちょっと信じがたいような。
実際は、始めたばっかりなので効果の程は本当かどうか分からんが、体は温まる。
ヨーヨーにしなくて普通のお手玉だけでも、お手玉をすること自体が良いそうだ。
で、こんなに作ってどうすんだって感じだけど、近所の人たちと遊ぼうかと。
仕事辞めてからは、車を運転することが殆ど無い私です。
自分用の車を持ってないのもあるけど、他人様に迷惑掛けないためにも運転しないことにしている。
が、しかし今日は夫が買い物に連れて行ってくれん。 体がきついらしい。
荷物があるので仕方なく、久々に自分で運転して行った。
よく聞くアクセルとブレーキを間違えんように、ちゃんと足元も確認して出発。
走り出して少ししたら、ピーピーと警告音!が鳴り出した。
車を端に寄せて確認すると、シートベルト着用のランプが付いている。
シートベルトしてるのに何故だ?と思ってゴソゴソしていたら、助手席のシートベルトの方に差していた。
運転席のシートベルト、助手席にでもきちんとハマるのねえ。
普通にカチッとハマったので、間違ったことに気付かんやった。
どおりで・・・、シートベルトした時に体が引っ張られた感じで、違和感があるなと思ったよ。
普段は後ろの座席に乗るので、シートベルト使ってなかったし。
後ろに乗る理由は、私が横に乗ると自分のことは棚に上げて、夫の運転を注意する。だから夫がうるさがる。
おまけに、ふと気がついたらサイドミラーを閉じたまま走っていた。
運転しながら、開閉ボタンをチラッチラッと横目で探す。
ひゃぁ~!、絶対に危ないよね~。
帰って、夫に話したら、「バカタレが」と一言。 ・・・・・。
多肉植物の、カランコエ 税込みで、一個200円だった。実は凄く小さい鉢に入っています。
大きさ比較のために、テーブルヤシの横に置いてみるね。
テーブルヤシも、買った時は、このカランコエと同じ大きさの鉢に入っていて小さかった。
さて、多肉植物類はセッカチな性分の為、今まで殆どが根腐れでダメにしてきた。
無事に育てられるかどうかわからんが、今度こそ長く育てる。
我が家は、庭のスペースが狭いのでボーダーガーデンです。
あれこれ変化付けたいけど、もっと狭くなりそうなので、ずーっと同じ。
耐熱レンガでバーベキューのコーナーを作りたいけど、無理だな~。
出来なくても、色々と想像するだけでも楽しい。
ミカンが凄く甘くて美味しかったので、半分切って海棠の枝に挿したら早速メジロが2羽飛んできて、ついばんでいた。
美味しさに夢中で無防備な様子。 随分長く滞在していたなあ。
見に行ったら、きれーいに中身を食べ尽くし。
おかわりは、もうないよ~ん。 カボスならいっぱいあるけど・・・。
母の形見である三味線の、防虫剤と除湿剤の入れ替えをした。
定期的に入れ替えてるのだが、今日は久しぶりにトランク開けたついでに三味線を出して組み立ててみた。
本当は母恋しくなるので、トランクから出すことは無かったのだが、たまには出してみらんと母に悪いかなと。
目の見えない母は、手探りで上手に組み立てて糸を張っていた。
そしてしまうときは、バチや調音笛、色んな物を綺麗にトランクに収めていた。
目の見える私でも、あの小さなトランクに収めるのは難しいのに、凄いもんだった。
少しは母に習ってたので糸を張って弾いてみたが、いい音がする。
この、拍子木も大事な形見。キガシラとも呼んでいた。
合わせると、よく通る甲高く懐かしい音だ。
両親は各地へ旅に出て、会場を探して芸を披露することが生活の糧で、ふたりとも本職は浪曲師。
父は芝居もするが、母は主に三味線と、漫才と漫談もやっていた。
拍子木を見ると、舞台でカチカチと鳴らしながら、「トザーイ、トーザーーイ」と言ってたのを思い出す。
「東西」のことで、あちらこちらの皆様方注目~って感じの呼び込みね。
今はどうだか知らないが、昔の役者やヤクザやテキ屋は隠語を使っていた。
子供の頃、私が変なことを言うと、母がすぐに、「マメちゃん、トウザイっ!」と言っていた。
言うな、それは言っちゃダメ!って隠語です。
芸人独特のちょっとクセのある大人の中で育った私は、ちっちゃい頃から口達者で子供らしくなかったそうだ。
つまり、可愛げがない。・・・今も同じ。
たまたま、巡業から帰ってきて家にいた時に、押し売りが来たので母が断ったら、その押し売りが隠語で喋ったらしい。
すかさず母が隠語で返したら、押し売りはビックリたまげて帰ったそうだ。
普通の人は使わん言葉だからね。
つまり、「こん女はメクラのくせに・・・」と相手が隠語で言ったので、母は「メクラで何も分からん女で悪かったね」と隠語で返したのだそう。
隠語のことを、母は別な言葉で言ってたが、何だったかなぁ、今は思い出せない。
三味線の防虫から話が飛んでるが、繋がってるので次々と思い出されてくる。
これ以上思い出すと、ひとつの物語が出来そう。(笑)