快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ハイエンドショウ2007春に行って来て

2007年05月14日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「いやぁ、ハイエンドショウ楽しかったなぁ・・・・。 あれだったら年2回は願ったりだなぁ・・・。」
姫「確かに普段目に出来ないメーカーのものがたくさんありましたわ。」
修道女「ショップブランドの直販製品なんかはこんな機会でなければ触れ合えない事の方が多いですもんね。」
戯休「・・・・で、今日の当番はお前等二人なんだよなぁ・・・。」
姫「仕方が無いですわ。 12面ダイスの出目で担当を決めるからですわ。 不可抗力ですわ。」
戯休「折角一緒にならないように、1と12に割り振っておいたのになぁ・・・。」
修道女「そこまで嫌がらなくても・・・。 大体、1や12にしたところで、確率なんか変わらないですよ?」
戯休「・・・TRPGに少しでもはまった経験のある人なら、最小値と最大値は出難いって頭に刷り込まれてるんだよ・・・。」
姫「クリティカルとファンブルですわね・・・。 そうしますと・・・・私と修道女殿、どちらがどちらなのかが気になりますわね?」
戯休「・・・・・いいじゃん、どっちでも・・・・・。」
修道女「・・・残念ながら、気になります。 何と言うか、今後の展開に影響すると言いますか・・・。」
戯休「・・・影響しないから。」
姫「・・・では、本日の内容は・・・・ズバリ、その辺をハッキリさせる訳ですわね!!?」
戯休「違うから! 今日は折角ショウの写真を撮ってきたから、それを載せつつ話そうかと・・・」
修道女「何だ・・・。 じゃあ、そんなに喋れないんですか?」
姫「別に主殿の下手な写真など見たくない方の方が多いですわ・・・。」
修道女「ある意味、アリバイ写真かの様ですよね・・・。 ちゃんと行ったんだぞーって・・。」
姫「大体、モニターが壊れたデジカメで人様に見せる写真を撮ろうという時点でダメダメですわ・・。」
修道女「ピントも何も合ったものじゃないですよね。 やっぱりダメダメですよね・・・。」
戯休「・・・・早くも泣きたいよ、俺・・・・。」



戯休「それじゃあ、適当に見ていきましょうかね・・・。 まずは、ヘビームーンブース。 先日も取り上げたPMC・EB-1を視聴したっす。」



姫「スピーカーも立派にハイエンドですが、再生機器もまた豪華ですわね。」
戯休「dcsの業務用機はヘビームーンが取り扱ってるからね。 もしかしたら、このショウの中で最も高価な再生機だったかもね。」
修道女「それで、EB-1はどうだったんですか?」
戯休「良い感じだったねぇ・・。 ウチの君主よりキビキビした感じかな・・。 再生機器が違い過ぎるからそのせいかもしれないけど。」
姫「君主殿が聞いたらまた凹みますわね・・。 ですが、実際に見ると、確かに家庭で使い易そうですわ。」
修道女「スタンドが不必要なのもやっぱり便利ですよね。」
戯休「それと、HighLand Audioの『Seis1201』も聞かせて貰ったけど、良く鳴ってたなぁ。 担当者の方曰く、ハイコンポ市場の賑わいが功を奏しているとの事だけど、あれだけ鳴れば楽しいよ。」
修道女「安価ですしね。」
姫「逆に、余りに価格層の違うアンプのお陰と受け取れなくも無いですわね・・・。」
戯休「低出力の良質かつ安価なアンプで何処まで鳴ってくれるか、だね。」



戯休「この写真は、同じくヘビームーンブースでGefenのスケーラーがあったから撮って見たんだ。」



姫「多機能なスケーラーですわね・・・。 コンポジットでも1080pにしてくれるのですから、便利ですわ。」
修道女「でも、結構高価なんですよね・・・。 品質に不安は無いんですけど・・・。」
戯休「こういった機能を秋以降のAVアンプは積極的に搭載して欲しいよね。」



戯休「これは47研究所のブース。 ここも全商品自社製だね。 それにしても・・・・相変わらず漢心をくすぐりまくる商品群だなぁ・・。」



姫「主殿みたいなメカフェチには堪らないですわね。」
修道女「でも、何も無い休日とかに、例え音が出せずとも眺めて居たい様な気になりますよね・・・。」
戯休「最早、浪漫だねぇ・・・。」



戯休「TRNのブースでは、『Melody』シリーズが展示されてたよ。」



修道女「・・・何と言うか、物凄く長い真空管アンプが見えます・・・。」
姫「モノブロック・・・ですわよね・・? 何とも巨大ですわ・・・。」
戯休「『MelodyH845』だね。 俺も圧倒されたよ・・・。 つーか、あそこまで実物がデカイとは思わなかった・・・。」
修道女「これを見ちゃうと、私なんか微笑ましい大きさですよね・・・。」
姫「・・・成程、ロールスロイスに例える方の気持ちが判りますわ・・。」
戯休「・・・俺なんか、何故か見た瞬間に御免なさいって謝っちゃったよ・・・。」
修道女「・・・・って、何でですか・・・。」
姫「被害意識が過剰ですわね・・。」



戯休「バック工芸社では、AH!ブランドがメインで紹介されてたな。 ぶっちゃけ、『ミィステルIA21』にめっさ惹かれたり・・・。」



修道女「あうあう・・・。 真空管フェアでもないのに、どんどん立場が危うくなってます・・・・。」
姫「それにしても、真空管アンプとは思えない位、外観が整ってますわね・・・。 素晴らしいデザインですわ。」
戯休「逆に今時な感じで抵抗ある人も出ると思うけど、俺は好きだなぁ・・・。 さっきのTRNもそうだけど、ピアノブラックが多くて、実に嬉しい状況だよ。」
修道女「・・・・どうせ私は、古臭くて地味ですよ・・・・。」



戯休「コニシスのブースでは、若干お求め安くなった新シリーズが展示してあったよ。」



姫「流石はアイデンテティでもあるコニシスレッド・・・。 ここまで揃うと壮観ですわ。」
戯休「プリだけ求める人が多いとは聞くけど、こうなると全部揃えてみたくもなるね。」
修道女「・・・どうせハイカラじゃないですよぅ・・・ぐすっ・・・。」



戯休「これはセリカクリエーションズの点音源無指向性スピーカー『CC25TWX』。 残念ながら時間の折り合いが付かなくて聞けなかったけど、聞いた人の話だと面白い音が鳴るそうだよ。 イロモノって意味じゃなくてね。」



姫「ボックスも用意されているようですが・・・。 逆に無粋に感じますわね。 それに、ピンクやブルーもちょっと・・・。 音に関係ないことですけども・・・。」
修道女「・・・良いなぁ・・・。 私もあんな色になりたいなぁ・・・・。」



戯休「GTサウンドでは、ごっついスーパートゥイーター、『GSU-UH1』があったよ。 実機を見たのは初めてだよ。」



姫「普通のシステムにも組み合わせれるそうですけど・・・。 下手なスピーカーでは色々な意味で負けそうですわ・・・。」
修道女「思ってるよりも、システムを選ぶかもしれませんね・・・。」



戯休「そいで、トライオードから、ショウでお目見えが発表されていた『TRV-M88PP』が展示されてたよ。」



修道女「凄いですよね、これ・・・。 片方だけでKT88が8本ですか・・・。 既に私の倍ですから、左右で16本、つまり4倍ですよ・・・。」
姫「確か、修道女殿の後継機が似た仕様でしたわね・・・。 片方8本ずつの16本で。 確か、KU-7777でしたか?」
修道女「その分高価なんですよね・・・。 確か、ペアで150万円でした。」
姫「似た仕様でしたら、それより安くなるかもしれませんわ。 トライオードは安価に提供してくれますし。 こちらはおいくらでしょう?」
戯休「・・・ペアで150万円だそうだよ。」
修道女「・・・変わりませんね・・・。」



戯休「これはクアドラルのタイタン。 ペアで300万円なり。」



修道女「威圧感がありますね・・・。 ウーファーが凄いです・・・。」
姫「見るからに低音がビシバシ来そうですわ・・・。」
戯休「ところがどっこい、バランス系の音だったんでビックリしたよ。 見かけじゃないよね、やっぱり・・・。」



戯休「そして、個人的にメインイベント、カイザーサウンド。 正直、この『カーディナル』の為に上京したようなもんですよ、ええ。」



姫「そういえば、前も感動したと騒いでましたわね・・・。」
戯休「前はあれでも試作機だったそうだからね・・・。 詳しい話は俺なんかが書くよりもHPで確認してもらった方が良いと思うけど、今回は完成型だそうだよ。」
修道女「この写真は何ですか? ダクトの様ですけど・・・。」



戯休「これが給排気のダブルメカニズムを持つ2つの穴だそうだよ。 ツインダクト圧力相対平衡機構と呼ぶそうだけど。 これとその他の工夫で、吸音材が無いってんだから、二度驚きだよ。」
姫「そして、これが最大の特徴であるトライモードユニットですわね?」



戯休「これも実物を触らせてもらったけどね・・・。 成程、和紙だけに物凄く軽いし、動いている所を見てもきちんと強度がありそう。 これぞ伝統工芸だね。」
修道女「メーカーはfeastrexでしたね。 同じ山梨県の。」
戯休「前にも書いたけど、同じ地元である事が誇りに思うよ、うん。」
姫「これからも頑張っていただきたいですわね。」
戯休「で、これが全体像。 セッティング技術が一番の誇りだそうだけど、ラックの配置で、下から順に信号が上がってきているのも、そういった理由があるんだろうね。」



修道女「でなければ、一番下にトップローディングのプレーヤーは置きませんよね・・。」
姫「扱い難いですわよね、それですと・・・。」
戯休「何気にソウルノートのdc1.0が加わってるのに驚いたよ。 加速度組立施工後だそうだけど・・・。 うーん・・・。 俺も欲しいなぁ・・・。」



姫「・・・このスピーカーに関しては、まだまだ色々と書きたい事がありそうですわね、主殿。」
戯休「そだね。 でも、今日は結構な長さになったから、次回にしよう。 何も無ければ明日にでも、ね。」
修道女「・・ところで、このCDは何ですか? CD-Rの様ですけど・・・。」



戯休「ふっふっふ・・・。 カイザーサウンド代表の貝崎氏のご好意で、デモに使ったCD-Rを戴いたのですよ。 この場を借りて、改めてお礼申し上げます。 有難うございました。」
姫「・・・何だか申し訳ないですわね・・・。 1つも商品を購入していないヘタレですのに・・・。」
戯休「・・・それを言ってくれるなよ・・・。 マジで凹むから・・・・。 まぁ本当にご好意という事で・・・。」
修道女「・・・あれ? そうすると、私達でそれを再生する事になるんですか?」
戯休「そりゃそうでしょうよ。」
姫「・・・おもいっきり比較対象になりますわね・・・。」
修道女「ふぇぇ・・・。 勘弁してくださいよぅ・・・。」
戯休「・・・俺もつい、『自宅でダメ出しして見ます』なんて言っちゃったもんなぁ・・・。」
姫「まぁ、仕方が無いですわね。 頑張って下さいな♪」
修道女「・・・ううう・・・。 姫様、自分が映像機器だからって、完全に他人事です・・・。」
戯休「正直な話、再生しない方が知らずに済む事もある様な気もするけどねぇ・・・・。 まぁ折角だから。」
修道女「・・・ものすごぉぉぉく気が重いです・・・・。」


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