リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

早くもお節料理の案内

2021-09-14 11:35:22 | 日記

九州に近づいている台風14号の影響か、朝からしとしと雨が降り、肌寒い。

午前11時現在、尼崎の気温が22度、昨日より8度近く低い。

 

早くも大阪・梅田の百貨店から、お節料理のカタログが送られてきた。

我が家は家族が少なくなってから、おせち料理は「外注」に頼っている。

子どもが3人いて義母も同居して6人家族の時は、元気だったカミさんと私は台所

に立って、お節料理を作ったものだが、娘と二人暮らしになってから、私が作る

のは黒豆と昆布巻きぐらいになって、他はデパートの料理に頼っている。

その黒豆も昆布巻きも面倒くさくなって、今年は作れるかどうか怪しくなっている。

 

今年のおせち商品は、長引くコロナ禍で旅行や外食を控えた影響で、百貨店などか

らの取り寄せが増えて値段も高いものが売れそうという。

旅行や外食控えて浮いたお金で、ちょっと豪華にしようという家庭が増えたのだろ

う。

 

早速カタログをペラペラめくっていると、京都の高級料理店には16万円を超える

豪華版も売り出している。

昨年もコロナの影響からか、高価なものからよく売れた、とニュースになっていた

から、今年もその傾向が続いているのだろうか。

 

お節料理を食べながら、面白くなくなったとはいえ年末恒例の紅白歌合戦を見て、

年を越すとしましょうか。

 

     📚 心に響いた名文 📚

   乾いた木を削ぎ、赤く鋭く芯を露にする。西岡は、小刀やカッターで鉛筆を削

 るのが好きだった。骨の中から髄液があふれるさまを連想する。秘密が、生命

 力が、あふれでる。       三浦しをん「舟を編む」(光文社文庫)

 

   送られてきたお節料理のカタログ