漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

待ち人(2/10) 基本的にはオ・ヒ・ト・ヨ・シ? 

2007年07月07日 16時13分28秒 | 第3話/待ち人

 一週間の間にご覧になって下さった方々、どうもありがとうございます。

 主人公のフルネームが遂に明らかになりましたが、どうですか?
本当に英米ではいくらでもいそうな名前でしょう?
前ページでマーシィ君が「アリソン」と言っているのは誤植ではなくて、
まだ英語を習っていないので、Haの音を「ハ」と発音できなかったらしいんです。

 ヒストリカル・ロマンでは通常、冒頭ですでに主人公の名前が分かっている物です。
タイトルで「ハリソンさんは―」となっているので、結果としてセーフなのかもしれませんが・・・。

 L.スターンの「トリストラム・シャンディ」では、主人公が生まれるのが、全9巻中の3巻目。
名前が付くのが4巻ですから、それよりはずっと早いのですがね。

 ハリソンさん、昨日ああいった事があっても、英国ホテルのいい所を見つけて誉めています。
作者としては〈やっぱりそこは生まれも育ちもいい紳士なんだね~。
―と感心して、大いに買っているのですが・・・。

 しかしながら、ハリソンさんのモデルが誰なのか薄々、もしくは濃ゆ~く気付いている方の中には、
でもさ、実はダークサイダーでA(C)んぢゃあないのォ?―と思ってらっしゃる方もいらっしゃるのでは
ないかという…まあ、そういう覚悟も十分しておりますわな。
 
 

 



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