静岡県富士市の整体院  健友館富士整体療術院

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先生方、がんばれ!

2008年02月15日 | 健康
 ここ数日、温暖な静岡でも霜が張り、底冷えのする日が続いている。でも、梅の花は、初春の潤いを与えてくれいる。
 先日、教職員組合の青年部の総会に講師として出席させて頂いた。
今、先生方は本当に多忙な生活を送っていることは、なかなか現場でなければ分からないことである。朝7時頃から夜の9時、10時まで仕事をすることも珍しくない。それだけでなく仕事を持ち帰ってまた家で仕事を続ける。土曜日・日曜日にはやり残した仕事や、次の週の教材研究で学校へ。子供のことを考えれば、やろうとする仕事はいくらでもある。必要に迫られてやっている仕事に残業手当が付くわけでもない。夏休みや冬休みも勤務であることを知らない人が多い。普段使えない年休で休むのに。
 授業が主体になるはずの学校現場、家庭生活で親がやるべきことまでやらなければならない。自己主張が強く自分の子供なことしか考えない親の支離滅裂な苦情、いい加減な親に限って、学校での自分の子供の学習態度や行動など見に来ようともせず、子供の言いなり、電話で文句を言ったり、無理難題を押しつけたり、恫喝してくるという有様である。学校へ行って実態を見てみろといいたい。いくら腹に据えかねても、先生方は丁寧に対応しなければならないから、鬱憤を晴らすには好都合なところであろう。その他、数えればきりがない。このまま行けば、教育自体、崩壊しかねない現状である。
 先生自体、精神的にも身体的にもよいわけがない。精神的障害や身体的なストレスはそうとなものである。自分がここまで育ってきたのは学校という教育機関があったからであろう、偉そうに学校を云々言う前に考えてもらいたいことである。
 学校のことで精一杯の先生方が、自然に触れあったり友と語り合ったりなど自分の趣味に取り組めるような時間をもてるような社会であってほしいと思う。