Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2024年11月18日 京都

2024-11-19 | 京都花街

上七軒さんの「寿会」へ寄せてもらいました。

毎度ながら、見ごたえ充分の素敵な舞台でした。

京都花街との出会いから、早くも四半世紀が過ぎましたが、今もずっと長い個人的なお付き合を続けてくださり、嬉しいです。

出会いの時には想像もできなかったことです!

私の人生にとって、たくさんの勉強になりました。改めて、不思議な気持ちとともに、感謝(*^^*)

 

宮川町さんの「みずゑ会」も拝見!

「吉原雀」、「娘道成寺」など・・・祇園町の大きいおねえさんに三味線を譲って頂き、お稽古したので舞台をさらに楽しめました。

 


2024年8月28日 イタリアでも、私の読者に声をかけられて❗

2024-08-29 | ヨーロッパ

ナポリに滞在して、ポンペイ、ソレント、イスキア島、アマルフィ、ポジターノ、カゼルタ宮殿などを巡り取材しました。そして、昨日マテーラ着。 

世界遺産、ヨーロッパ文化都市となり、絶景の街です。

さて、イタリアでも読者に声をかけられて不思議な気持ちです。

ナポリで、「あなたの本を読みました!とても勉強になり、来年は日本へ旅行します。」という大学生(女子)に声をかけられてビックリしました。

昨日もマテーラのブティックで買い物をしましたら「あ、あなたですね。本を読みました。大学の先生もあなたのファンです!」とお店の人に声をかけられてビックリ。

私は歩き回った後で、お化粧も直してないので(笑)、困りましたが「是非とも一緒に写真を!」と言われて、一緒に写真を撮りました。

すると、なんと今日も! マテーラの広場近くのカフェに入りましたら、最初はどうもなかったのですか、食べ終わった頃、突然に店のオーナーが出てきて、↓下のサイトを私に見せて、「この本の著者、あなたですね!」

 

と声をかけて下さり、「今回のお食事代は是非とも、ご招待させてください」とおっしゃり、さらに、Tシャツと手提げエコバッグをくださいました。

「おーい、写真だ。皆、集まれ!」と店のスタッフ全員と写真撮影!

 

 

私はただ不思議な気持ちのまま、写真に応じました。

さらに、

プレゼントを持って、オーナーと!

すると今度は、「サインだ!ペンを持ってきて」とスタッフを呼んで、私はメニューにサイン。

 

私の読者が、昨年の南米ペルーの写真展にも、スペインの後援会にも、ヨーロッパにもたくさんいて、声をかけてくれるとは、自分では最初は信じがたいことでした。

日本の方々は、私がこんな話を書くと自己PRをしていると思うかもしれません。

しかし、冷静に考えてみると、世界各地にかなりの読者がいることは確かです。

この本は、英国でヨーロッパ、北米、南米、アジア、オセアニアのテリトリーで刊行され、フランス語、ハンガリー語、ポーランド語でも世界で刊行されています。

しかし、日本語版はありません。私が英国で書いた本だからです。

初版は2000年刊行でしたが、日本への関心が凄く高まると共に、「Geisha 」の私の本への関心が再燃して、世界を回っているようです。

私は不思議な気持ちです。花街との出会いから26年が過ぎました。


2024 年8月23日 トマトとレモンの🍋ソレント

2024-08-22 | ヨーロッパ

ベズビオ山と海の絶景を眺めながらソレントへ。賑わうリゾート⛵🌴地です。🍋の産地でも知られます。

甘味と酸味。味わい深いトマト料理。さすが、本場です。

🍋のリキュール「レモンチェロ」。レモンの香りと味わいが生き生きと伝わってきます。

レモンのクリームソースのパスタ!これは超美味。


2024年8月21日 ポンペイ三度

2024-08-20 | ヨーロッパ

今日はポンペイへ。壮大な都市ですね!タイムスリップして、昔に住んでみたいです。なぜか、ガイドのマッシモさんは娼婦の館にもご案内くださり、笑えますよ!ポンペイは各地の人たちでにぎわった場所。

言葉が通じなくても、遊べる(爆)(笑)様にサービスの内容を壁画に描いてあり、お客さんは指差せばわかるようになっていたとか。

ベズビオ山の麓、絶景ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


2024年8月19日 ナポリからこんにちは

2024-08-19 | ヨーロッパ

どこでも、日本よりは涼しいのかしら?こちらは、午後2時、気温29度です。

ホテルのお部屋からの眺め

オーバーツーリズムかと思いましたが、それほどでもないです。魚介類やトマト🍅の味わいに魅せられて(*^^*)

ワインも進みますよ。

 


2024年8月 イタリア・ドイツ取材へ出発 (^^)/

2024-08-13 | ヨーロッパ

残暑お見舞いもうしあげます!

昼は炎天下、夜も熱風が吹き、熱帯夜と酷暑がつづいいますが、お元気でお過ごしのことと思います。

私のBlogをご覧くださり、ありがとうございます。

今回はまずはイタリアへ飛び、南イタリアのナポリに滞在して食材・トマト(レッドゴールド。redgoldjp ) を中心に食文化と美食の取材。干しタラやピザ(ナポリが発祥の地)やエレガントなレストランももちろん取材します。毎日、美食三昧で大丈夫かしら? 食べたり飲んだりするのは私の趣味でもあり、楽しみです。ちなみに、トマトを使った料理は南イタリアの名物です。ピエモンテ州やミラノなどの北イタリアではトリュフなどのキノコやクリームを使った料理などが名物です。以前、トリノのトリュフ見本市の取材をしましたが、白トリュフもありすごい出店数でした!トリュフの香りに包まれて。

イタリア取材の後、ローマからフランクフルトへ飛び、ライン川に沿って歴史と伝統が美しく生きている古城ホテル(貴族の館や中世の城など)に泊まりながらケルンへ。ケルンには留学していたので第二の故郷です。ケルンで家族のように親しくしているドイツ人家庭があり、実家のように毎年何回も訪ねていました。残念ながらドイツの両親は亡くなり実家もなくなりましたが、兄と姉がいます。

留学時代は週末にはよくボンヘ行き、書店を見たり、ベートーヴェンミュージアムへは何度も。その近くのブリュール城やファルケンルストも気に入っていました。

今回は折しも、ベートーヴェンフェスト開催中で、コンサートの様子やベートーヴェンミュージアム、」ブリュール城、ファルケンルストも取材します。

イタリアもドイツも、プログラム(取材箇所)が盛りだくさんなので、時間がとれるかわかりませんが時々ブログを更新しますね!

たとえば、宿泊・取材する古城ホテルは↓

Schlosshotel Kronberg (schlosshotel-kronberg.com)  ホテル クロンべルク城

アルトホフ グランドホテル シュロス ベンスベルク(Althoff Grandhotel Schloss Bensberg):ドイツ、ベルギッシュ グラートバッハ :ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(The Leading Hotels of the World) (lhw.com)

Burghotel Auf Schönburg in Oberwesel am Rhein (hotel-schoenburg.com) ホテルシェーンブルク城

★★★ライン川にそって、ライン川周辺の村や町は、学生の頃から数えきれないほど旅しています。この地域は友達の家に泊まったりして各地をよくよく知っていますが、今回は、改めて何処へ行きたいか? という場所を選びました (^_-)-☆

 

 

 


2024年5月11日 出版記念パーティーIN 交詢社 9ヵ国語の著作「LOS HANAMACHI DE LAS MAIKO Y GEIKO DE KIOTO」

2024-05-13 | 講演/写真展 日本国内にて &相原恭子同行ツアー

「相原恭子 九か国語刊行突破記念パーティー」

2024年5月11日(土曜日)AM11:30 受付オープン 14:00頃まで

東京・銀座の「交詢社 中食堂」にて開催されました。

お料理は前菜からデザートまで17品、ビール、日本酒、ソフトドリンクなどのフリードリンクで好評でした。

首都圏はもちろん、遠方からもお越しくださり、

出版社さんから、ドイツ、スペインのお友達からもメッセージが届き、皆様ありがとうございました(^^)/

パーティーの雰囲気をお伝えする写真を少し添付いたしますね。

今回は限定50名以内で少人数の内輪の会でした。形にとらわれずに和気あいあいと楽しみました。

1、開会のことば、2、相原恭子のお話(九ヵ国語の本や雑誌の紹介、それらの刊行に至ったのは国内・海外でのたくさんの方々との出会いであり、ただひたすらに全力投球している相原恭子を支えてくださった人達への感謝を込めて、写真を紹介しながらのお話いたしました) 3、国内とスペイン、ドイツ、ペルーからの祝辞の紹介 4、くじ引き(賞品:エストニア語版の本、京都の油とり紙) 5、中締め 6、お開き

楽しい時はあっという間に過ぎ、また皆さんでお会いできる機会が今から楽しみです。

 

  

   

 

     

 

  

 

 

 


2024年4月14日 著作 九カ国語目はスペイン語

2024-04-16 | 講演/写真展 海外にて

2023年11月「LOS HANAMACHI DE LAS MAIKO Y GEIKO DE KIOTO」(SATORI) の刊行され、これが相原恭子の単行本、雑誌、写真展のカタログなどの刊行物が、9ヵ国語目を迎えました。以下に、9か国語の出版物を簡単にご紹介いたしますね。

これを記念して来月11日に出版記念パーティーを致します。 

日本語、英語、フランス語、ハンガリー語、ポーランド語、エストニア語、スペイン語(7ヵ国語)

上記の7ヵ国語は、をクリックしてください。

(http://kyokoaihara.sakura.ne.jp/book.html)リストが出ます。

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上記以外のドイツ語、ブルガリア語は以下です。

ドイツ語は以下、「FALTFAECHER UND FAECHER IN JAPAN  - GESHICHITE UND UEBERBLICK」です。

(日本語に訳すとタイトル「日本における団扇と扇 -その歴史と概要」です)

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ブルガリア語は以下、月刊誌「エゴイスト」に「The world of the Geisha」の記事です。

    

   

 

★日本語、ドイツ語、英語は相原恭子がそれぞれの言語で執筆入稿しました。

それ以外の6カ国語は日本語または英語からの翻訳です。  

 


書の愉しみ ア・ラ・カルト その1

2024-04-16 | 講演/写真展 海外にて


2023年11月 スペイン語の新刊「Los Hanamachi de las Maiko y Geiko de Kioto]

2024-01-21 | 講演/写真展 海外にて

Instagram  kyoko.aihara.3 

前回に投稿した、2023年11月~12月日本とペルーの外交関係150周年に際し「相原恭子写真展」と同時に、

スペイン語の新刊「Los Hanamachi de las Maiko y Geiko de Kioto」が、Satori Publishing(Spain)から刊行されました! ⇓Satoriのサイトです

Libro Los hanamachi de las maiko y geiko de Kioto (satoriediciones.com)

 

これは、「舞妓さんの京都花街検定」(京都新聞)の 翻訳、スペイン語版です。

これにより、相原恭子の京都花街に関する著作は 日本語、英語、フランス語、ハンガリー語、ポーランド語、エストニア語、ブルガリア語、スペイン語の8か国語で刊行され、世界で読まれることになりました。

ドイツ語で美術館のカタログ「Faltfaecher und Faecher  - Die Sprache der Faecher 」に写真とともに寄稿した「Faltfaecher und Faecher in Japan Geschichte und Ueberblick」もありますので、相原恭子の著作は9か国語で世界で刊行されています。

日本語・英語・ドイツ語は、翻訳ではなく、相原恭子がそれぞれの言語で書き、出版されました。

さて、スペイン語の本は、ペルーもスペイン語圏ですのでとてもタイムリーでした。「Amazonなどでも販売されておりますので、世界各国からアクセス可能です。

 

 

この本のオリジナルは⇓以下です。

 


2023年11月~12月 日本とペルー外交関係150周年に際し相原恭子写真展

2024-01-21 | 講演/写真展 海外にて

日本とペルー外交関係150周年 第51回日本文化週間 に際して

《相原恭子写真展 Photo Exhibition by Kyoko AIHARA》

タイトル「京都 美の世界 芸妓と舞妓の真実」

Title「Kyoto :  El Mundo de las beleza La realidad de las geiko y maiko」

会期:2023年11月4日から12月3日

4th of Nov. to 3rd of Dec. 2023

会場:日秘文化会館(日系人会館)一階<神内ギャラリー>

Place:Centro Cultural Peruano Japones <Jinnai Gallery>

★Supported by Japan Foundation and Association Peruano Japonesa

 国際交流基金とペルー日系人協会の招へいとサポートで開催。ありがとうございました。

日系人会館は皇室の方々が必ず訪問なさる場所で、今回も秋篠宮佳子さまが訪問されました。

 

会場はオープニングセレモニー時以外は撮影禁止のため、入口を占めてペルー日系人協会のカメラマンさんが撮影してくださいました。

11月4日オープニング。たくさんの方々がお越しくださいました。

 

会期中6500人余りの入場者が。地元リマの方々、お越しくださってありがとうございました。

日本文化週間はたくさんのイベントが催されました。

 

昨年秋に配布された事前広報パンフレット

 


2023年8月4日(金)出席してきました ドイツ/リューベックにて

2023-08-06 | ヨーロッパ
2023年6月7日・8日・9日

~Travel Destination Germany~
「Incoming & Brand Summit 2023」

ドイツのリューベックにて開催。お招きいただき出席してきました。
25か国から集まり、会議の後はポスト・コンヴェンション・ツアーで各地を取材。

★★★上記についての詳細は以下に書きました。ご覧ください(#^^#)★★★
朝日新聞デジタルマガジン&トラベル
Asahi Shimbun Digital Magazine 【and】


朝日新聞デジタルマガジン&トラベル
Asahi Shimbun Digital Magazine 【and】の私の連載トップページ。二つのタイトルがあり、連載五年目です

「欧州おいしい旅」
「魅せられて必見のヨーロッパ」

ーーーーー記事掲載の写真の一部ですーーーーー


出席者はネームカードなどを受領します。


ホルステン門。
世界遺産の町リューベックはハンザ同盟の時代、ハンザの女王と呼ばれ栄えました。


日本はブランド力世界第二位!




2023年1月1日 新年おめでとうございます!

2023-01-01 | ich 私



新年にあたり、これまでの作家&写真家活動を振り返りました。
人生とは不思議。生きていることは興味深く、ありがたいことです。

一体、仕事になるのかどうか?仕事があるのかどうか?
明日をも知れない状況で、たった一人で始めた執筆・写真の仕事でした。
しかし、気が付けば多くの方々が支えてくださり、お力添えくださっています。
出版記念会を企画してくださったり、取材のアレンジやスポンサーになってくださるなど、様々な方面でサポートくださっております。
本当に、皆さまのおかげです。
ありがとうございます。

今年はまた海外で、国内で、新たな展開がありとても楽しみです。
(5回目となる海外での写真展・講演会・着物展が、今年は南米にて企画していただいております。近くなりましたら、ブログ、FBなどにアップ致します)


★以下は海外より招聘いただきまして、開催された私の写真展、講演会などの記事の例です。
毎回、地元の多数のメディアの方々が報道してくださり、世界各地に私の本「Geisha - A living tradition」(オリジナルは英語版。それがフランス語、ハンガリー語、ポーランド語に翻訳され刊行されました)の読者さんがいらっしゃいます。
長年ヨーロッパをテーマにしてきた私のヨーロッパ文化への造詣を土台に、独自の視点で執筆・撮影した「Geisha - A living tradition」が、世界の方々に受け入れられて、世界各地へ飛んでゆくとは夢にも思いませんでした。

・ 海外からのお招きを受けて開催された相原恭子の写真展や講演会、キモノ展

・ ハンガリーの首都ブダペストにて、Pontonギャラリーやモホイナジ芸術大学のお招きで開催された
相原恭子写真展・キモノ展・講演会


・ エストニアの首都タリンで開催された相原恭子写真展とキモノ展・講演会

・ スペイン7都市(マドリード、グラナダ、セヴィリアなど)で開催された相原恭子講演会

中々Blogを更新できませんが、今年はもう少し頻繁に更新して、活動の様子をお伝えいたしたく存じます。

どうぞ良いお年をお迎えください。
本年もよろしくお願い致します。

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★ネットですぐにご覧いただける連載「朝日新聞デジタルマガジン&」
写真・執筆 相原恭子
https://www.asahi.com/and/creators/aiharakyoko/
「魅せられて必見のヨーロッパ」
「欧州おいしい旅」
これまでの記事をすべて無料で登録なしでご覧いただけます。
(登録なさると、コメント、Likeなどできます)

★「醸界春秋」
2023年1月号で、私の連載「美酒を求めて地球旅」は連載162回目を迎えます。

★その他は単発的な記事やinterviewですので、残念ながら毎回ブログなどにアップできません。




2022年9月6日(火) 外国人的視点?で感じる日本の魅力

2022-09-06 | 講演/写真展 海外にて
コロナ禍が続いて、「ちょっとヨーロッパへ」と気楽に出かけられない状況ですが、
こちら「欧州おいしい旅 by Kyoko Aihara」(朝日新聞デジタル&トラベル)で、お家に居ながらにしてヨーロッパの旅をお楽しみください。
私が感動して撮影した写真の数々と共に、各地で印象に残ったエピソードや人との出会い。9月8日公開の記事は、ガイドさんのお家でいただいた不思議な・・・。

日本もたくさん取材しています。
元々日本文化にはとても興味を持っています。
意外に思われそうですが、子供の頃は着物を着るのがとても楽しみで、着物の図柄の本を毎日見ていました。中学時代は華道部、大学時代は能楽研究会、ドイツ政府観光局時代にも華道のお稽古、茶道も少し・・・。
「茶の湯・生け花・能」というのは文化的に奥行きが深くて、確かに魅力があります。

気に入ると同じ所を何度も旅していて、さらに日本の見たい・行きたいところもほとんど旅しましたが、
旅する年齢により、季節により、旅した時に何に興味を持っていたかにより、新たな視点でフィールドワークをすることになりますね。
毎回新しい発見があるので楽しみです。

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連載中の「醸界春秋」(隔月末刊行)は、9月号で、連載160回を迎えます。
近刊は以下です:

5月号「飛鳥・百済・斉明天皇 古代へのファンタジー」(既刊)
 *韓国の観光関係の方との出会いから百済を取材しました。百済を観た目で明日香を観るとまた違った視点になりました。


7月号「天皇ゆかりの山里を訪ねて 田植え・山国隊・修験道」(既刊)
 *京都の山里には天皇の足跡があり、やはり1000年の都か…と思わせるものがあります。



9月号「京都から各地を巡りお伊勢参り」(その1)➡9月末発売
 *元伊勢内宮、元伊勢外宮、和知の鮎。さらに(その2)は、京都から伊勢街道を通り、室生方向へさらに旅は続きます。



2022年4月28日(木) エピソード記憶? 一枚の写真から

2022-04-28 | 講演/写真展 海外にて
★ 朝日新聞デジタル&トラベルの連載は、この4月で4年目に入りました。★
  
毎回、写真を選びながら、その写真を撮影した時の様子がありありと目に浮かんできます。昨年のことはもちろん、20年前のことまで、いえ、さらに前のことまで消えることなく記憶がよみがえるのです。


英国のホテルで

その時、横に居た人がこう言った、窓の外は雪だった、座りにくい椅子が嫌だと思った、食べたお肉料理については取材ノートの真ん中あたりで、確か右側のページに書いたはずだ、料理が中々出てこなかったので、次の予定に間に合うか気になった・・・などなど、事実関係はもちろん、自分の心情や周囲の様子や一緒に居た人が言った事、その人たちの表情、私は快かったか嫌な気持ちだったか、などなど、You Tube のように映像となって浮かんでくる!


ドイツ/バーデン・バーデン

先日、エピソード記憶という言葉を聞いて、「あ、これだ!」と不思議な気持ちになりました。今年1月に脳のMRIを撮った際に、先生がおっしゃった「海馬がほとんど衰えてませんね」という言葉を思い出しました。
「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」をお読みくださったある編集の方が、「これは取材ノートや録音をいちいちチェックしているようでは書けない。頭で覚えていないとね」とおっしゃったことも思い出しました。
本当に、人の記憶は不思議ですし、記憶をたどる興味深さと楽しさもありますね。


バイカル湖


英国

さて、朝日新聞デジタル&トラベルの私の連載は以下です。ぜひClickしてみてください。登録不要で、購読無料です。

1、魅せられて 必見のヨーロッパ 
年間3~4か月旅する私。出会った絶景、世界遺産、各地の人々、美術や音楽、様々なことを写真と共につづりました。上記のリンクで、これまでのすべての記事をご覧いただけます。

2、欧州おいしい旅
現在連載中です。基本的に、毎月第二木曜日に公開されます。
最新の記事です。
like♡をたくさん、ありがとうございます。

★「醸界春秋」連載29年目に入りました。1,5,7,9,11月発行。1994年以来、連載しています。