Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2016年4月26日(火)/5月30日(月)から4夜連続 NHKラジオ 深夜便 「ないとエッセー」

2016-04-26 | 京都花街
来月5月30日(月)から6月2日(木)まで
4夜連続 午後11:00過ぎ頃から放送予定


NHKラジオ第一
「ラジオ深夜便」

ないとエッセー 相原恭子


京都 舞妓に学ぶ 人間関係の極意>

♥♥♥
4日間(4回)違った角度から、お話します!
聞いとくれやしたら、嬉しおす・・・


一昨年放送 ラジオ深夜便 <明日への言葉 ~私の心をとらえたドイツの魅力・京都の魅力>に続き、

2000年(平成12年)に、私の最初の京都花街に関する著書(英語)が刊行される以前から、
今も、ずっと続く 
京都花街のおかあさん、芸妓さん、舞妓さんたちとの出会い、そして長いおつきあいの中で
感じたこと、学んだこと、様々なことをお話します


2000年「Geisha - A living tradition」 (Carlton Boos London、 Text & Original Photography by Kyoko AIHARA) が、
日本人が日本の花街について英語で書く、最初のレファレンスブックとして、
ヨーロッパ、北米、南米、アジア、オセアニアなど世界各国のテリトリーで、初版が刊行され、
すぐに、フランス語、ハンガリー語、ポーランド語の翻訳版もそれぞれ刊行されました。
海のものとも山のものともつかないし、取材費もすべて自前・・・という状況でしたが、
「乗りかけた舟」と思って、ただ熱心に取り組んだ一冊の著書が、予期せぬ展開を見せ、自分自身、本当にびっくりしました。
(未だに、英国からは印税については不可解な連絡が何度かあったきりで、英語以外の言語の本についても、版元からは連絡もないままですが、読者の方々からのメールなどで知るに至りました。日本の出版社社さんは、本当にきちんと対応してくださいますが、英国は違うのかしら…と驚くばかり)

さてその後、2001年から日本で、、
「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」(文春新書)
「未知の京都 舞妓と芸妓」(弘文堂)
「京都花街 もてなしの技術」(小学館)
「京都花街 ファッションの美と心」(淡交社)
「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」(淡交社)
「京都花街 歴史をつくった奥座敷」(NHK~知る楽~ 4回シリーズでEテレに出演の際のテキスト)
「舞妓さんマナー集」(山海堂)
「舞妓さんのお道具帖」(山海堂)
などの単行本や、その他、国内外の新聞・雑誌・ネットマガジンなどに記事を書かせていただきました。


今でこそ、「舞妓」「芸妓」「芸者」「花街」「おもてなし」「奥座敷」「(花街は)日本が凝縮した世界」という言葉が、
あちこちで聞かれ、流行っていますが
「Geisha - A living tradition」「京都花街 もてなしの技術」や「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」が出た
10年~16年以上前は、まだ、新しい言葉でした。

様々な分野の方々から、
(先陣を切って刊行されたのは)「早過ぎた!」とか、
「後から似た内容の本が出ている!」などど
読者の方々からメールが届いたり、友人・知人から連絡があったりして、
どうしたものか悩んだこともありましたが、
自分の本が先に出た書籍として残るわけで、「さきがけ」であったことは。
嬉しいことであり、やりがいのあることであります。

花街の皆さま、出版社・メディアの皆さま、支援してくださる皆さまに…、今も、心より感謝しています。


2016年4月16日(土) お祈りするばかり・・・

2016-04-16 | イタリア・クロアチア・マルタ
余震が続く熊本、大分を思うと、心が痛みます。

大分も熊本も、講演、取材、旅で各地を回ったことがあります。
とても美しい地域でした。

どの地名をお聞きしても「ああ、あそこ!」、
という風に思い浮かび、辛さが増します。

知り合った方々、無事とのご連絡はありましたが、
余震が続き、夜も眠れない日々が続いていることと思います。
お体を大切に。

心より お見舞い申し上げるとともに、
一日も早い
「安穏」を祈念しています。

2016年4月15日(金) 目に鮮やか 赤い椿 

2016-04-15 | 季節の美と楽しみ
久しぶりに 杉本寺

ドイツ政府観光局時代に、
当時のラインラントプファルツ州経済大臣夫妻を鎌倉へご案内して、三人でお詣りして以来・・・。

柔らかい光の陰影に 
端正な苔
はらりと落ちた
赤い椿







2016年4月10日(日) 白い蝶のように舞う 桜の花びら

2016-04-09 | 季節の美と楽しみ


白い蝶のように 川面へ舞う 桜

小雨の後の花曇り

水彩画のように ・・・





2016年4月8日(金)/21日・28日 朝日カルチャーセンター湘南教室

2016-04-08 | 講演/写真展 日本国内にて &相原恭子同行ツアー


朝日カルチャーセンター
湘南教室
HPより

https://www.asahiculture.jp/shonan/course/1aabcce2-21cd-1853-f532-5699d9d4e6bb


新設】ドイツ 美味しい旅
居ながらにしてドイツの魅力を知る


講師名
作家・写真家 相原 恭子



<講座内容>
世界に知られるドイツビールは、今年「ビール純粋令500年祭」を祝います。ドイツ純粋令とは、「麦芽、ホップ、水だけで造られたものをビールと呼ぶ」という世界最古の食品に関する条例です。
その祝いの年を記念して、マイスターに支えられたビールやお菓子の伝統、面白いエピソードなどをお話しします。また、知られざる高品質で美味しいワイン、星付きレストランの逸品料理などについても、美しい風景写真と共にお伝えします。講座の最後には、ビールのテイスティングや懇親会を予定していますので、どうぞお楽しみに!
食文化やライフスタイルを切り口にドイツ、ひいてはEUを知り、世界観を広げてみませんか。(講師記)

*** ドイツの「ビール純粋令」は、すでに1994年、相原恭子が記事や著書に掲載し、広く知られるようになりました。



<日時・期間>
全二回 ( 第3週・第4週 木曜 / 4/21, 4/28 )
各回 13:30-15:00

<お申し込み>
「朝日カルチャーセンター 湘南教室」
(JR藤沢駅直結 ルミネ藤沢店 9F)
電話 0466-24-2255
(月~土 9:30~19:00。原則日曜祝日休業)