1996年暮れのことだった。
御殿場高原ビールの庄司社長から、
朝、お電話があった。
お目にかかったこともない方から、
突然のご連絡。
どうしたのだろうかと、驚いた。
そして、お目にかかることになり、
翌年・1997年2月、
ちょうど今頃の時期に、
ホテル「時の栖」に泊り込み、
撮影・取材・執筆をして、
私の文と写真による
「あ!ビールだ」(静岡新聞社)が、
同年5月に刊行された。
「ドイツ地ビール夢の旅」(東京書籍)
「ベルギーグルメ物語(主婦の友社)に続き、
三冊目の本となった。
以来、何度か御殿場高原ビールを飲みに
時の栖へ泊まった。
このところご無沙汰だったが、
ちょうど、お友達が、
箱根へ一泊でドライブに行くというので、
ならば、一緒に出かけて、
ホテル「時の栖」に泊まろうと、
車に便乗。
物凄く美しい富士山に
一同見とれて、
時を忘れたり・・・。
庄司社長にお会いした。
相変わらず、常に
様々な新しい企画、
新しくオープンするレストランなどがあり、
また、ご一緒に何かできるかもしれないと
お話も楽しく・・・。
富士山を眺めながら、
温泉
ビール
お馴染みのライトアップ、
噴水のライトアップは世界に二つとないか・・・
素晴らしく、
すべてがキラキラしていた。