Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2012年4月24日(火) 日本経済新聞・22日(日)朝刊 歴史薫る舞妓世界

2012-04-25 | 京都花街
「大正100年 京都日本画の浪漫(上)」
~ 華やか、歴史薫る舞妓世界 「身近な存在」色とりどり ~」
2012年4月22日(日)朝刊 <美の美> 



私のインタビューと撮影写真(一番下の写真)が掲載されています。



記事全体。



岡本神草の「口紅」や「拳を打てる3人の舞妓」も掲載され、
速水御舟などにも言及されています。

化粧や拳(お座敷遊び)は、
今までの著書で、色々書いてきました。
特に化粧は、
「京都花街 ファッションの美と心」(淡交社)。

拳などのお座敷遊びは、
「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」(淡交社)です。



一番下のダラリの帯の写真。これは(新聞には書いてなかったですが)、奇しくもそれぞれ典型的な舞妓の髪型が見て取れる写真なのです。
手前:割れしのぶ 真ん中:オフク 一番後ろ:先笄 です。

2012年4月23日(月) 登山家 ピット・シューベルト氏とアルプス登山の日々

2012-04-23 | オーストリア・ハンガリーと中欧



ピット氏のパートナーのグレーテルさんと。
Weisseespitze(4000m弱)にて。(イタリアとオーストリアの国境)


Amazonのお勧めメールで、
奇しくも、
Pit Schubert(ピット・シューベルト)氏の本の案内が送られてきました。
まあ、嬉しい偶然!

ピット氏(ドイツ人登山家。著書多数)とは、
彼が、国際安全対策委員長であった2000年に知り合い、彼の日本縦断講演会の通訳をしました。

あららと思って、彼の名でGoogleを検索したら、たくさんヒット!
画像も出てきて、
その中に、講演中の写真がありました。
これは当時、私の友人が撮影し、HPに掲載したものですが、
私はすでに失くしてしまったような気がします。
ネット上で、廻り合うとは・・・。



通訳のためには、私は登山用語や、登山の時の状況、危険回避の方策などを短期間に必死に勉強し、
膨大なドイツ語の資料を読みました。
大変でしたが、興味深いものでした。

すると、彼は、
『山は説明するものではなく、登るものだ』と、
アルプス登山ツアーに誘ってくれました。
パートナーのグレーテルさんと三人で出発。

オーストリアのカウナタールから登り始め、
山小屋(といっても、昔、貴族所有の山荘のようなもの)を4泊し、
毎日朝から晩まで、歩きました。

雲の上の世界は、町中とは別世界。
画期的!
今もありありと思い出します。



初めてアイゼンを履いた私。



先頭:ピット氏 / 手前:グレーテルさん / その手間で写真を撮ったのが私



2012年4月17日(火) もみじ葉に新緑の息吹

2012-04-17 | 季節の美と楽しみ

天候不順
いつまでも寒い・・・。

けれども、確実な春の目覚め。



もみぢの「影絵」。




小さな葉一枚にも、自然の鼓動を感じ、
満たされた気持ちになる。




もみじ葉の 青葉に葉に茂る 夏木立
 春は昔に なりけらし
  世わたる中のしなじなに ・・・


  ツーン テ チリリリ チン ツン トーン ・・・

  私が好きな 長唄 「高尾 (もみぢ葉)」

2012年4月12日(木) 昨夜 夜桜

2012-04-12 | 季節の美と楽しみ

川に沿って 見事に桜が咲き誇る
私が通った中学の前を流れる川です。






 さくら
 散る サクラ  
                       山頭火の句







彗星サクラ・・・



2012年4月11日(水) 京都新聞・毎日新聞・醸界春秋

2012-04-11 | TV・ラジオ出演

書評の記事を送っていただきました。

この他、「朝日新聞」さん、「読売新聞」さんも、
既にインタビューくださり、
これから記事が出るそうです。
 
ありがとうございます



「京都新聞」 2012年3月31日(土)朝刊







「毎日新聞」 2012年4月1日(日)朝刊







「醸界春秋」 2012年3月号 





2012年4月8日(日) 花祭り ~天上天下唯我独尊

2012-04-08 | 季節の美と楽しみ

こんばんは。
京都で毎日、たくさんの方々とお会いしているうちに、
Facebook は続いておりましたものの、
ブログが途切れており、失礼してしまいました。



今日は、菩提寺の花祭りへ



お寺への道。
木々の葉が生み出す光と影・・・。
ウイーン郊外のハイリゲンシュタットにある
ベートーヴェンの散歩道を思わせ、
気分が高揚しました。




お釈迦様。
童形のお姿。
お花に囲まれて、誕生!

甘茶をいただき、
その快い甘さと
春の風に、気持ちが和らぎました。
今年は、甘茶をインドから取り寄せられたそうです。





お庭には、甘茶の木が何本もあり、
私の祖母が、生前にお届けしたものも一本あるそうです。





山紫陽花のようなお花が咲きます。

2,012年4月2日(月) 祇園白川

2012-04-03 | 京都花街

寒いけれど、祇園白川の桜が、
かなり咲いていて綺麗。

新刊の紹介が毎日新聞に昨日掲載されたそうで、
私はまだ見ていませんが、ありがたいことです。

今日も、著者インタビューを朝日新聞の方などが、してくださり、
5年前に担当してくださったNHKのディレクターのNさんと昼食、
記者のXさんと風情のあるお店で夕食、
祇園甲部のおかあさんを訪ね、快い気分です。

皆さん、今日もありがとうございました。