Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2016年6月30日(木) 礼文島 

2016-06-30 | 日本の旅
礼文島

スカイ岬にて。
目にささるほどの海と空の蒼



早朝から晩まで、夢中で撮影、取材の日々でしたが
絶景 北欧を思い出す清く澄んだ冷たい空気 美味しい水 に癒されて…

2016年6月19日(日) 「本の町 ルデュ」 にて

2016-06-19 | ドイツ・ベルギー
先日の写真の整理で
出てきた写真


ベルギー 「本の町 ルデュ」
運転手さんが、ふと入った小さな書店で、私の本を
見つけてくれました、
マリリン・モンローの写真集の隣に、
「Geisha - A living tradition」のフランス語版。




書店のオーナーさんと記念写真 (*'▽')



旅先の出会いは、忘れがたく…。

2016年6月17日(金) ベルギーの白い蝶 

2016-06-17 | 季節の美と楽しみ

某年6月
ベルギー/フランダースにて。


散歩していると、爽やかな白い蝶。
光に透けて見える羽の美しさに見とれて、
思わずシャッターを切った…


日本ではエゾシロチョウか。
ベルギーでは、筋の黒さがちょっと強い感じ。

蝶を見た時ほどドキドキすることはない という
ヘルマン・ヘッセの言葉にシンパシーを感じます。

2016年6月15日(水) 半夏生

2016-06-15 | 季節の美と楽しみ
今年も
お庭の片隅に
ひっそりと
半夏生




白と緑のコントラストが小雨の中、
目にしみるよう! 
梅雨にも美

2016年6月7日(火) 音羽山・観音寺「お葉つきイチョウ」

2016-06-07 | 静寂
奈良・桜井市にある
「音羽山 観音寺」




眼病平癒に霊験があり、「音羽の観音さん」と言われます。
お不動さんを祀った霊水があり、清らかな清流になって流れてゆきます。
この霊水で目を洗うと、眼病が治ったというお話がたくさんあるとか・・・。


『お葉つきイチョウ』の巨木がそびえる境内は、ひっそりと静寂に包まれ


音羽山山頂(851.7m)へ続く道を歩くと、愛らしい白い花木が静かに咲いています。



庵主さん、尼さんたちが、お庭で育てた野菜や自然の材料を丹念に、
時間をかけて、心を込めて料理した
『精進料理』は心に染みる味わいで、まさにスローフード。
一刻一刻を大切にしながら生活する人の心が、味わいに現れています。

学生時代からのご縁で、今もお詣りさせていただき、嬉しく、ありがたいお寺。
またお詣りさせてね!

2016年6月3日(金) 昨夜まで 四日間 お聴き下さって ありがとうございました (#^.^#)

2016-06-03 | TV・ラジオ出演


こんにちは (^^♪
昨夜まで、<ラジオ「深夜便」> ~ ないとエッセー ~
四日間 お聴き下さって、ありがとうございました。

 
さて、上の写真は、舞妓さんの足元? それとも芸妓さんの足元?
詳しい方はすぐにわかりますね!
昨夜までの放送とは、また違った視点で、花街のファッションも興味深いです。



下の写真は、舞妓さん?芸妓さん? ←これは簡単ですね。
どちらが年長(先輩)でしょう? ← こうした後姿でも、知ってる人には、すぐにわかります。日本の髪形の伝統。奥深いですね。



日本ならではの美意識に支えられた衣装の伝統、髪形の伝統は、その人のその時々の美しさをひきたてますね!
文学の人物描写に着物や簪が登場します。その人となりを表すのが今も昔もファッションなのかもしれません。



2016年6月2日(木) ラジオ深夜便 第4回 「マニュアルにない もてなし方ともてなされ方」

2016-06-02 | TV・ラジオ出演



NHKラジオ第一「深夜便」
<ないとエッセー ~舞妓の世界に学ぶ 
人間関係の極意~>



 今日も、メールや、
短歌、俳句などを詠んでお送りくださった方々、ありがとうございました (#^.^#) 

<お返事> ご紹介アナウンスで、「メインのテーマは京都花街、ヨーロッパと陶芸・・・とありましたが、「ビール」ですよね?」とのお問い合わせが何件かありました。その通りです! ドイツとベルギーを中心とした『ビールは、まさに私のテーマ!』。一冊目の本は「ドイツ 地ビール 夢の旅」(東京書籍)でした。 陶芸 とご紹介いただき、一瞬戸惑いましたが、美術工芸品が好きなので、単行本としては「ウェッジウッド物語」、「イギリス陶磁器紀行」(日経BP)があり、記事では「マイセン」や「KPM」もありました。








第四回 6月2日(木)
「マニュアルにできない 高度な“もてなし方”と“もてなされ方”」

(もてなし方はもちろん、もてなされ方でも、その人となりがわかってしまう。…それは、端々に、マニュアル化できない、目にも見えない「教養」に裏付けされた「その人」が見えてしまうからかもしれません。2020年東京オリンピックや、国際会議、観光で来日する外国人をどうもてなすか。
国賓をももてなす可能性のある芸舞妓の「おもてなし」。一見さんお断りで長いお付き合いをする馴染み客,花街の人間関係に立脚したもてなしの世界とは)

  →→→ ラジオでは言及していませんが、ドイツ政府観光局に入って間もないころ経験もないのに、私一人で、ドイツ/ラインラント・プファルツ州経済大臣夫妻を鎌倉へご案内したことがありました。至らぬところも多々あったと思うけれど、夫妻はとても上手に受けてくださり、三人で楽しい時を過ごすことができました。下の写真は、その時訪ねた「杉本寺」、彼らの「もてなされ方」に、私は感服し、さすがに社交的で、様々な面で自らをを磨いている方々だと実感しました。その後、何年もプライベートな交際をしてくださいましたが、今も心に残る鎌倉の一日の「もてなされ術」を思い出します


2016年6月1日(水) ラジオ深夜便 今日は 第三回 ~女の甲斐性とは~

2016-06-01 | TV・ラジオ出演

一昨日、昨日、お聴き下さった方々
メールやFBへメッセージを下さった方々

♥♥♥ ありがとうございました ♥♥♥



今夜は第三回目。以下、大まかなご案内です。
私が自分の目で 京都花街をどう見たか 何を考えたか・・・


NHKラジオ第一「深夜便」
<ないとエッセー ~舞妓の世界に学ぶ 人間関係の極意~
午後11:20ころから


第一回 5月30日(月)
「京都花街との出会い」
(それは、私の著書デビュー「ドイツ地ビール夢の旅」(東京書籍)に続き、5冊目の本が出て、新聞・雑誌への寄稿や、各地で講演もさせていただくようになった頃、今から20年近くも前のことでした。執筆依頼の一通の英語のメールが届き、本来ならばうれしいはずの依頼だが、私には悩みの種となった。それが、結果的に英語の著書「Geisha」に至り…。私の意思ではなく、降ってわいた事でした・・・)

第二回 5月31日(火)
「人育ては花街に学べ ~今注目したいケジメと躾~」
(差し障りなく…ではなく、人と深くかかわることによってお互いに成長し合う)

第三回 6月1日(水)
「元祖キャリアウーマンのプロ意識 ~女の甲斐性とは~」
(私はキャリアウーマンという言葉は、学生のころから好きでないのです。働くことがカッコイイと言ってるみたいですしね。スタイリッシュに、カッコヨク働く立場ってあるのかしら?働く事にはむしろカッコ悪さがつきまとうし、趣味とは違って苦労が多いですしね。それはさておき、職業婦人という言葉もクラシカルすぎるので、こう書きました。
「芸妓のOOは、甲斐性がありますなぁ」 という老舗の大旦那さんの一言から見えてきたものとは…)

第四回 6月2日(木)
「マニュアルにできない 高度な“もてなし方”と“もてなされ方”」
(もてなし方はもちろん、もてなされ方でも、その人となりがわかってしまう。…それはマニュアル化できない、目にも見えない「教養」に裏付けされた「その人」が見えてしまうからではないだろうか。2020年東京オリンピックや、国際会議、観光で来日する外国人をどうもてなすか。国賓をももてなす可能性のある芸舞妓の「おもてなし」。
お客さん、花街の人間関係に立脚したもてなしの世界とは)

  →→→ ここでは言及していませんが、ドイツ政府観光局に入って間もないころ経験もないのに、私一人で、ドイツ/ラインラント・プファルツ州経済大臣夫妻を鎌倉へご案内したことがありました。至らぬところも多々あったと思うけれど、夫妻はとても上手に受けてくださり、三人で楽しい時を過ごすことができました。彼らの「もてなされ方」に、私は感服し、さすがに社交的で、様々な面で自らをを磨いている方々だと実感しました。その後、何年もプライベートな交際をしてくださいましたが、今も心に残る鎌倉の一日の「もてなされ術」を思い出します。
写真はその時に三人で参拝した「杉本寺」です