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♥♥♥ ありがとうございました ♥♥♥
今夜は第三回目。以下、大まかなご案内です。
私が自分の目で 京都花街をどう見たか 何を考えたか・・・
NHKラジオ第一「深夜便」
<ないとエッセー ~舞妓の世界に学ぶ 人間関係の極意~>
午後11:20ころから
第一回 5月30日(月)
「京都花街との出会い」
(それは、私の著書デビュー「ドイツ地ビール夢の旅」(東京書籍)に続き、5冊目の本が出て、新聞・雑誌への寄稿や、各地で講演もさせていただくようになった頃、今から20年近くも前のことでした。執筆依頼の一通の英語のメールが届き、本来ならばうれしいはずの依頼だが、私には悩みの種となった。それが、結果的に英語の著書「Geisha」に至り…。私の意思ではなく、降ってわいた事でした・・・)
第二回 5月31日(火)
「人育ては花街に学べ ~今注目したいケジメと躾~」
(差し障りなく…ではなく、人と深くかかわることによってお互いに成長し合う)
第三回 6月1日(水)
「元祖キャリアウーマンのプロ意識 ~女の甲斐性とは~」
(私はキャリアウーマンという言葉は、学生のころから好きでないのです。働くことがカッコイイと言ってるみたいですしね。スタイリッシュに、カッコヨク働く立場ってあるのかしら?働く事にはむしろカッコ悪さがつきまとうし、趣味とは違って苦労が多いですしね。それはさておき、職業婦人という言葉もクラシカルすぎるので、こう書きました。
「芸妓のOOは、甲斐性がありますなぁ」 という老舗の大旦那さんの一言から見えてきたものとは…)
第四回 6月2日(木)
「マニュアルにできない 高度な“もてなし方”と“もてなされ方”」
(もてなし方はもちろん、もてなされ方でも、その人となりがわかってしまう。…それはマニュアル化できない、目にも見えない「教養」に裏付けされた「その人」が見えてしまうからではないだろうか。2020年東京オリンピックや、国際会議、観光で来日する外国人をどうもてなすか。国賓をももてなす可能性のある芸舞妓の「おもてなし」。
お客さん、花街の人間関係に立脚したもてなしの世界とは)
→→→ ここでは言及していませんが、ドイツ政府観光局に入って間もないころ経験もないのに、私一人で、
ドイツ/ラインラント・プファルツ州経済大臣夫妻を鎌倉へご案内したことがありました。至らぬところも多々あったと思うけれど、夫妻はとても上手に受けてくださり、三人で楽しい時を過ごすことができました。彼らの「
もてなされ方」に、私は感服し、さすがに社交的で、様々な面で自らをを磨いている方々だと実感しました。その後、何年もプライベートな交際をしてくださいましたが、今も心に残る鎌倉の一日の「
もてなされ術」を思い出します。
写真はその時に三人で参拝した「杉本寺」です