今朝の京都新聞に、私のインタビュー記事が半ページくらい出ていたと、
京都の方々から、早々に何本かお電話がありました。
ドイツ政府観光局勤務時代に考えた観光誘致について、
そのアイデアが京都に生かせないか、というインタビューで、
私が好きな場所を選んで、そこで撮影となりました。
上七軒を選び、歌舞練場と、
親しくしているお茶屋さんへ入れてもらって、
玄関口で舞妓さんを話しているところ、
など撮影してくださいました。
私はまだ記事を見ていないのですが、
京都の友人知人の連絡で、何となくわかったかんじ。
「京都新聞さんが、気に掛けてくださって、ホンマに嬉しおす」
京都新聞には、2000年4月、英語の本「Geisha」が刊行されてすぐに、
著者インタビューが掲載され、その後、書評や記事が載りました。
これが最初だったか・・・。
2001年には、
「京都新聞社 紙上座談会」
(2001年12月6日:京都新聞掲載。その後、中刷りで配布されたそうです)
「
京都の力を結集 新たな魅力創出」
~観光・京都 活性化への課題~
http://home.att.ne.jp/green/K-starten/lecture.html#2001
というタイトルで、京都の要職に付かれている方々とお話させていただき、
大変光栄でした。
出席者:
枡本頼兼氏 (京都市長)
村田純一氏 (京都商工会議所会頭)
山上 徹氏 (同志社女子大学教授)
相原恭子 (作家)
坂上守男氏 (コーディネーター/京都新聞会長)
以来、山上先生の教室や大学コンコースで講座をさせていただいたり、
桝本市長は、私の本を色々読んでくださり、お手紙をくださいました。
市長さんはいつも筆でお手紙を書いてくださり、着物+袴姿も素晴らしかったですが、
書の腕前は、まさに書家であります。
坂上会長は、「もっと知りたい!ドイツビールの愉しみ」をお読みくださり、お目にかかったときに、みすや針や、京都の特産品をスイスやヨーロッパの友人に勧めたというお話から、ヨーロッパと日本、そして京都の話に花が咲き、何度かお会いしました。
亡くなられたのが、非常に非常に残念です。
京都新聞には、ヨーロッパや京都の本の書評はもちろん、
共同通信から配信された連載記事、
1999~2000年 40回連載の「ヨーロッパお菓子紀行」
(これは後に、NHKより単行本として刊行されました)
2003年 10回連載の「ロシア東欧紀行」
2005年 8回連載の「クロアチア紀行」
2009~2010年 8回連載の「ヨーロッパのここちよい風」
や、さらに単発の記事なども掲載されました。
京都新聞を始め、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、朝日新聞、NHK京都総局など、マスコミの方々が気に掛けてくださり、取り上げてくださって、
本当に嬉しく、感謝しています。
1999年以来、無意識の内に繋がって行く、京都との不思議なご縁を感じます。
もっとも大切で、心をなごませてくれるのは、
人の和と輪だと実感します。
あらら、今また、
お友達の京都のデザイナー・関清子さんから「記事出てましたよ」というメールが入りました。
関東に居ながらにして、どんな様子がわかる、
京都は情報が早い、
それも皆さんとのお付き合いが元になっているのだと思うと、
さらにまた、
「感激どす。」