Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2023年1月1日 新年おめでとうございます!

2023-01-01 | ich 私



新年にあたり、これまでの作家&写真家活動を振り返りました。
人生とは不思議。生きていることは興味深く、ありがたいことです。

一体、仕事になるのかどうか?仕事があるのかどうか?
明日をも知れない状況で、たった一人で始めた執筆・写真の仕事でした。
しかし、気が付けば多くの方々が支えてくださり、お力添えくださっています。
出版記念会を企画してくださったり、取材のアレンジやスポンサーになってくださるなど、様々な方面でサポートくださっております。
本当に、皆さまのおかげです。
ありがとうございます。

今年はまた海外で、国内で、新たな展開がありとても楽しみです。
(5回目となる海外での写真展・講演会・着物展が、今年は南米にて企画していただいております。近くなりましたら、ブログ、FBなどにアップ致します)


★以下は海外より招聘いただきまして、開催された私の写真展、講演会などの記事の例です。
毎回、地元の多数のメディアの方々が報道してくださり、世界各地に私の本「Geisha - A living tradition」(オリジナルは英語版。それがフランス語、ハンガリー語、ポーランド語に翻訳され刊行されました)の読者さんがいらっしゃいます。
長年ヨーロッパをテーマにしてきた私のヨーロッパ文化への造詣を土台に、独自の視点で執筆・撮影した「Geisha - A living tradition」が、世界の方々に受け入れられて、世界各地へ飛んでゆくとは夢にも思いませんでした。

・ 海外からのお招きを受けて開催された相原恭子の写真展や講演会、キモノ展

・ ハンガリーの首都ブダペストにて、Pontonギャラリーやモホイナジ芸術大学のお招きで開催された
相原恭子写真展・キモノ展・講演会


・ エストニアの首都タリンで開催された相原恭子写真展とキモノ展・講演会

・ スペイン7都市(マドリード、グラナダ、セヴィリアなど)で開催された相原恭子講演会

中々Blogを更新できませんが、今年はもう少し頻繁に更新して、活動の様子をお伝えいたしたく存じます。

どうぞ良いお年をお迎えください。
本年もよろしくお願い致します。

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★ネットですぐにご覧いただける連載「朝日新聞デジタルマガジン&」
写真・執筆 相原恭子
https://www.asahi.com/and/creators/aiharakyoko/
「魅せられて必見のヨーロッパ」
「欧州おいしい旅」
これまでの記事をすべて無料で登録なしでご覧いただけます。
(登録なさると、コメント、Likeなどできます)

★「醸界春秋」
2023年1月号で、私の連載「美酒を求めて地球旅」は連載162回目を迎えます。

★その他は単発的な記事やinterviewですので、残念ながら毎回ブログなどにアップできません。




2021年9月12日(日)急に「書」に夢中になり・・・

2021-09-12 | ich 私
相原恭子HPは以下へ移動しました。
http://kyokoaihara.sakura.ne.jp/

朝日新聞デジタルマガジン &トラベル連載中です
私の連載「魅せられて必見のヨーロッパ」2019年4月から2021年7月まで連載
「欧州おいしい旅」2021年8月から連載開始
上記のすべての記事を無料・登録なしでネットでご覧いただけます。
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心に響く言葉を求めて本などを読むうちに、
佛教に関する言葉、禅に関する言葉に心惹かれています。
今年7月のお盆頃から気に入った言葉を書きたいと思い、書き始めました。

短い間にたくさん書き、その中の何点かを表装してFBやインスタに少しだけ載せてみましたら、注文したいとのご連絡をいただきまして、ビックリしています。
予想もしなかったことです。

ご覧いただき、気に入っていただきまして、ありがとうございます。
熱心に、心を込めて書かせていただいています。

たとえば、


「佛果」(半切)


「不動」(半切)


「雲流」(短冊)


「無功徳」(半切4分の1)


「無心」


「無心」(半切2分の1) 愛らしい心です。


「君子不器」(半切)


「至福」

自著「舞妓さんの京都花街検定」の表と裏の表紙の文字を書かせていただいたことも大きなきっかけでした。

皆さん、ご覧くださってありがとうございます。


2021年 元旦 恭賀新年 

2021-01-03 | ich 私


新年おめでとうございます。
秋以降、取り込み中でご無沙汰してしまいましたが、ご覧くださったたくさんの方々には感謝です。
ありがとうございました。

今年第一にお祈りすることは、
すべてのことが、少しでも良い方向へ向かいますように、
「無事」にコロナ禍を乗り切り、
皆様が「飛翔」できますように!
です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

新しい事を少し書かせていただきます;

★今年(2021年)初夏から秋まで、「エストニア国立美術館」のお招きで写真展と着物ドレス展を致します。
私(本人)がタリンへ飛べる状況になると良いですが、もし、私が行けなくても展覧会は開催され、カタログも刊行されます。近くなりましたら、Blogに掲載いたしますね。

★京都花街の本が今春、京都新聞さんから刊行されます。
刊行日程が決まりましたらBlogに出しますので、お読みいただければ嬉しいです。

★「朝日新聞デジタル&トラベル」の連載は今年も続きます。
新年は1月4日(月)クロアチアにある!青の洞窟です。ものすごい青、青、青が目に焼き付いています。

★「醸界春秋」私の連載は今月<連載152回目>を迎えます。
2021年1月号 ~美酒を探して地球旅~ シリーズ は、
「幕末の志士と芸妓の恋 京都花街」です。ぜひご覧ください (#^^#)

★各所、各地での講演・講座は、コロナ感染拡大のため、私と致しましては大事を取りまして、昨年4月から休業させていただいております。また再開できます日をまっています。ご無沙汰いたしますが、どうぞよろしくお願い致します。

2020年9月 様々の事 思いだす お誕生日かな ありがとうございました。

2020-09-22 | ich 私
先日のお誕生日に、Facebook, メッセンジャー、メール、ラインなどで
たくさんのお祝いの言葉をいただきまして、ありがとうございました。

これまでのたくさんの事を思い出しました。
たくさん書きました、たくさん撮りました。

それ以上に、
たくさんの出会い、たくさんの方々のお力添え、
写真展や講演会の際には海外と日本の本当にたくさんの方々の応援をいただき、
感謝しております。

たくさん勉強した事、たくさん取材したこと、たくさんの楽しい事、
本当に色々なことがたくさん!
皆様には本当に感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。


ハンガリーの首都ブダペスト「Ponton Gallery」(モホイナジ芸術大学のギャラリー)にて 
<着物との対話 ~相原恭子写真展と着物展>
取材に来てくださったRolling in Budapestさんが撮影してくださった写真です。


「Ponton Gallery」にてオープニングセレモニー。
たくさんの方々がお越しくださりました。
リンクの写真、左側に展示されているのは私が17歳の時の中振袖です。



エストニアの首都タリン[Gallery Atrium](日本大使館一階)にて
<着物との対話 ~相原恭子写真展>
(写真右)ご出席くださった日本大使


「芸妓と舞妓の世界」 知っているようで知らない日本文化シリーズ
マドリード文化センター、グラナダ大学、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学、マラガ大学、バルセロナ・カーサ・アジア、セヴィリア大学などなどで自著「Geisha - A living tradition」を元にお話させていただきました。
地元の方々、学生さんたち、たくさんの出会いに感謝。


講演の後、グラナダ大学にて、日本学・日本語の担当教授と!


サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学にて。
立派な聖堂が大学の講堂です。お話させていただいた後に、学生さんたちと記念撮影。
日本語を熱心に学び、上手に日本語を話す学生さんが多数。皆さん熱心です!感動しました。


マラガ大学。講演の前にご準備くださり、ありがとうございました。


京都駅前地下街ポルタにて。
「京都花街ふぁっしょん展」
私が撮影した100枚もの写真や小物の展示をさせていただきました。
私は三味線を弾きながら「祇園小唄」を唄わせていただき、芸妓さんと舞妓さんが舞ってくれました。
お茶屋さんで三味線を借りて、女将さんたち、おおきいねえさんたちが会場へお越しくださり、この舞台の日も駆けつけてくださり、嬉しかったです。
 ~作家・写真家 相原恭子とそぞろあるき 京都花街ふぁっしょん展
ポルタさん、ご準備くださった方々、ありがとうございました。
この展覧会と同時に(偶然にですが)
「京都花街ファッションの美と心」(淡交社)が刊行されました。、


「京都花街ふぁっしょん展」の入口。若い方々を中心にたくさんの方々がお越しくださいました。











京都国際会館/国際会議場での出版記念パーティーで。
京都の各界のたくさんの方々がお越しくださり、光栄でした。


ベルギーの小さな町「本の街 ルデュ」。たまたま入った本屋さんに私の本の英語版が!
一緒に散策していた運転手さんは「本当か???」とびっくり。私はもっとびっくりしました。
ブリュッセルの本屋さんには並んでいましたが、ここにも。


本屋さんと記念撮影。


ドイツ大使館(東京)で、大使と共にパーティーの後に。


ドイツ大使館にて。


チェコとドイツの国境で夜汽車を待つ私を訪ねてくれたドイツの親友。
彼女のプレゼントのスカーフをすぐに巻いて、自動シャッターでパチリ。


中国へも何度も取材に行きました。ひとりでふらりと、各地を旅しながら、中国の人たちの親切に触れました。
北京の「洗浴」とか、昔の浦東など記事にしました。
この写真は取材ではなく、中国政府のお招きで日本の運輸省や国土交通書の方々など、多くの方々とともに訪問した時のものです。


ケルンに住んだドイツ留学時代。ニュルンベルクの友達を訪ねて泊めてもらって、これからミュンヘンへ向かうところ。


ケルンで、ドイツ語を学ぶベルギーの友達と。


アルハンブラにて。
帰国前に、ケルンの家から40日あまりも一人旅。
美学美術史で勉強した美術を巡り、ヨーロッパを知りたくて毎日長い日記をつけながら一人旅の日々。
夜、ホテルのベッドに座って、さて、明日はどこへ行こうか?「夜行でグラナダヘ!、「チューリヒから南下するなら、ルガーノで降りて、モルコーテだ!」などと夢が膨らみ、勉強の日々。絵画は何千枚(いえ、もっと?)見ました。その時、どんな絵でも「これは16世紀前半だろう」などと制作年代を考えると、かなりの確率で当たるようになりました。
いろんな意味で、自分の土台になっているように思います。

外国について知ったことから、京都が、日本が、アジアの中の日本がよく見えるようになったのを実感しています。
私が高校生の頃、TVで大島渚監督が「外国をよく知ってから、京都がよく見えるようになった」と話していらっしゃいました。その時はあまりわかりませんでしたが、今になるとなるほどと思います。
文化や風俗に関しては、一つのことだけを「専門」としていては、物事が包括的に見えてきません。


思い出すのは、
「Geisha - A living tradition」の執筆・撮影依頼をしてきた「Carlton Books London,UK」が、
「ヨーロッパを良く理解していて、日本に住んでいる日本人に書いてほしい。だからあなたに頼んでいるのだ」
と言ってきたことです。

日本に住んでいる日本人・・・とは、当たり前に思えるかもしれませんが、
言い得て妙です。

外国を理解しているけれども、外国に住んでいる日本人の場合、イデオロギーがすでに外国(住んでいる国)になっていて、日本ではない可能性はあります。

「Carlton Books London,UK」の意図は、日本と外国も両方のイデオロギーを理解していて、日本について説明できる人、と言いたかったのだと気づきました。



英語の本「Geisha - A living tradition』は、フランス語、ハンガリー語、ポーランド語に翻訳されています。
「着物との対話」というエストニア語の本もあります。

自分のこれまで。
それなりに、自分なりに。

すべては、出会った方々、出会った言葉、出会った思想から、学ばせてもらったように思います。
皆様のおかげです。
すべてに感謝(*^-^*) 💛








2019年9月20日(金) たくさんのメッセージ!ありがとうございました(*‘∀‘)

2019-09-21 | ich 私
先日のお誕生日に、メール、ライン、メッセージ、FBタイムラインなど、
たくさんのお祝いの言葉をありがとうございました!
とても嬉しく拝読しました(*‘∀‘)
自分の根っこにつながって行くお誕生日。
何歳になっても大切にしたいですね。

なぜかお誕生日の頃はすることが多くなり、
次のヨーロッパ取材の準備や原稿、24日からの絵画展へ来てくれるお友達との連絡に追われながらも、
写真の整理、資料の整理などをしたくなり、慌ただしく毎日が過ぎて、
まだ返信ができていなくて失礼しております。
すみません(@_@)

色々なことを思い出し、これからも良い時をつなげて行きたいです。
いつもありがとうございます!
どうぞよろしくお願い致します。


サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学で講演の後、学生さんたちと。



在エストニア大使館のビルの一階(ギャラリー)にて、私の写真展のオープニング。
大使もご臨席くださり、光栄でした。


ベルギーの本の町ルデュ。たくさんの本屋さんがあります。
たまたま入ったお店に、私の本「Geisha - A living tradition」のフランス語版が並んでいました。
私は本当にびっくりしましたが、本屋さんもびっくりなさり、一緒に写真を撮りました。


ウィーン、ハイリゲンシュタットにある「ベートーヴェン・ミュージアム」(旧名ハイリゲンシュタットの遺書の家)にて、ベートーヴェン時代のピアノを弾かせていただきました。


スペイン、マラガ大学にて。


京都国際会館にて私の著書「ベルギー美味しい旅」(小学館)の出版記念。


ハンガリー/ブダペストのポントンギャラリーにて写真展と講演会「舞妓と芸妓」
私の本「Geisha - A living tradition」がハンガリー語にも翻訳されているために、講演会と写真展の機会を得て、たくさんの読者の方々がお越しくださいました。






京都駅地下街ポルタにて
「京都花街ふぁっしょん展」。
私が撮影した写真100枚ほどが展示され、仮設ステージで芸妓さんと舞妓さんの舞。
三味線を弾くのは私、相原恭子。
トークショーもアレンジされました。


今年6月の取材のヒトコマ。
コブレンツのワイナリー「Goelen」にて。
「おいしい!」
しかも、高品質なワインでした。また訪ねたいです。

皆さんが撮影、送付してくださるスナップ写真はとても貴重です。。
自分の写真は中々ないので!

ありがとうございました。








2017年9月7日(木) 特別展 「横浜の元祖 寶生寺」 金沢文庫にて

2017-09-07 | ich 私
***8月後半は、京都、能登半島、金沢茶屋街(花街)、その他へ取材に出ておりました。京都でいつも温かく迎えてくださる皆様・お友達(時間が足らず、全員の方にお目にかかれないのが残念でした)、輪島へお土産を持って訪ねてくださった能登半島の方々、金沢の三茶屋街の組合長さん(女将さん、または女将さんであり芸妓さんでもある方々)を訪ね、芸妓さん、料理屋さん、商工会議所の皆様、熱心にご案内くださったガイドさん・・・取材とはいえ、たくさんの方々との出会いは、私にとっては“心からの出会い”です。これからも大切にしたいと思います。
更新していない間も多数の方々が閲覧下さり、ありがとうございました。
・・・さて、急に秋めいて、私の好きな“芸術、文化の秋”です (#^^#) ***


家の菩提寺の特別展が開かれ、お寺さんからご招待券をいただき、観に行きました。

横浜の元祖 
「青龍山 寶生寺」特別展

<金沢文庫>(横浜市金沢区)にて
9月1日(金)~10月29日(日)まで開催中。

1900点に及ぶ寶生寺聖教(=仏教の経典の尊称)が、横浜市文化財指定されたのを機に特別展開催の運びとなったそうです。
それほど多数の聖教が所蔵されていたとは、本当にびっくりです。

ご本尊「大日如来坐像」も展示されています。
学生のころから絵画、建築、彫刻だけでなく、仏像にも興味がありましたので、機会があれば各地でお寺を巡っておりますが、この「大日如来坐像」を“間近に”拝見したのは初めてで、強いインパクトを受けました。

生き生きとしたとした生気がみなぎり、不思議なことに血肉を感じさせる“生身のお姿”を見る思いがしたのです。仏様を観てこう感じたのは初めてでした。
意思に満ちた視線には、どこか西洋的なものを感じ、魅力的な御姿です。
(運慶作では?という見方も、その御姿から理解できると思いました。慶長6年(1601年)に現在の鎌倉市の覚園寺塔頭から移されたとされています)

➡ ご本尊は私が子供の頃すでに神奈川県指定重要文化財で、神奈川県立歴史博物館にお預けしているとのことで、博物館へ観に行きましたが、暗いお部屋で遠くに展示され、明確には観えませんでした。今回初めて間近に拝見しました。
その後、私が高校時代に、「蒔田城と吉良氏」という夏休みのレポートを書いた際には、博物館では公開していませんでした。(余談ですが、今思うと、写真を撮って、あれこれ取材して回るのが、当時から好きで、楽しかったみたいです。懐かしい)




このパンフレット写真の「ご本尊 大日如来坐像」の印象とはかなり異なります。当然のことかもしれませんが、写真からはそうした印象もインパクトも残念ながら感じられません・・・。

12世紀にさかのぼる寶生寺の歴史。
末寺は50を越えたといいますが、経済的にリッチな寺というよりも、
奈良の東大寺や和歌山の高野山との関係も深く、何百年もの間「学僧の寺」だったそうです。
そういう点に、私はとてもシンパシーを感じます。


「金沢文庫」の入口



♥ 先代のご住職様のご依頼で、私の父がこの石碑を書かせていただきました事、ありがたいご縁です ♥


2016年12月22日(木) 人の世を楽しむ

2016-12-22 | ich 私
「人の世を楽しむことに我が力 少し足らずと 嘆かるるかな (与謝野晶子)」

「人生を楽しむためには 人間的な力量が要ります (篠田桃紅)」


・・・なるほど、シンパシーを感じます。

そして、・・・、私は「萬学 万楽 萬福(相原恭子)」
というモットーを、十数年ほど前に思い付き、言葉にして書きましたが、
さらに、もっと、何かできそう・・・(?!)    

2016年9月18日(日) たくさんのお祝いのメッセージ ありがとうございました

2016-09-19 | ich 私
お誕生日に、
FBタイムラインへの投稿
メッセージ
メールやお電話 などなど、
400近いお祝いのご連絡をいただき、
心より 
「ありがとうございました」。

(FBのタイムラインは、システムエラーか遡れなくなってしまい、お返事できない方々が出てしまいました。残念です。すみません)

お誕生日とは、自己認識の機会でもあります。
あたたかい「お祝いの言葉」、
素敵な思いが、私をずっと支えてくれることと思います。
感謝の一日。ありがとうございました。

Herzlichen Dank fuer die Gute Wuensche zu meinem Geburtstag ! Ich bin so froh, dass Sie alle netterweise an mich gedacht haben. Ihnen darf ich auch wuenschen, Alles Gute und Alles Liebe (*'▽')


2016年3月6日(日) 英国人と私

2016-03-06 | ich 私
神戸「ジェームズ山」。 
たまたま Wikipediaを見つけました。

それによれば、 1930年(昭和5年)、神戸に居住しカメロン商会を経営していたイギリス人貿易商、アーネスト・ウイリアムス・ジェームスが、当地に自邸を含めてイギリス人のための住宅地を約60棟以上ほど開発した。やがてジェームスの名を取り、この地を「ジェームス山」と称するようになった。・・・とあります。


→ この会社、正しくは「A.カメロン商会」と言います。関東大震災前は、横浜の外人居留区にありましたが、「震災」におそれおののいた英国人が横浜から逃げて、神戸へ会社を移転しました。
ジャームズ社長(社内ではウィリアム社長と呼んだ)と横浜時代から働き、経理を担当していたのが、私の祖父(母の父)・安室富太郎です。祖父は神戸移転と共に横浜を離れて転勤しました。
第二次世界大戦が始まり、ウィリアム社長は日本を離れ、思い出の品をいくつか祖父に残しました。その一つがグレーのフラノのブレザーで、母が後に私の小学校入学用のスーツを作り、入学式。不思議な縁です。


さらにネット検索すると、ジェームズ邸は神戸市指定文化財で、ブライダル関係の建物になっているようです。
「James Tei Since1934] とネットに出ていますが、まさに 祖父がA.カメロンで働いていた時で、末っ子の母が赴任先の神戸で生まれた年でもあります。当時の写真を見ると、祖父がかなり若い社員だったようですから、当時のA.カメロン商会について直接知る人は、もう居ないでしょう・・・。


「於 福貴楼上撮影 A.カメロン照会一同忘年会」とあり、英国人がウィリアム社長(両手に花/半玉さん)、そのすぐ右上が20代前半の祖父。

2016年1月1日(金) 恭賀新年

2015-12-31 | ich 私
あけまして
おめでとう
ございます


Alles Gute im neuen Jahr !




昨年は皆様にお世話になり、
執筆・写真、国内外での講演会、
ヨーロッパで、日本で、本当にたくさんの方々にお会いし、
良い時を過ごさせていただきました。
感謝致しております。
ありがとうございました 
(*'▽')

本年もどうぞよろしくお願い致します。




2015年9月18日(金) Geburtstag お誕生日

2015-09-20 | ich 私
9月18日のお誕生日に、たくさんのお祝いのお言葉をありがとうございました。

FBタイムラインへの投稿、FBのメッセージ、メール、お手紙を合わせると、
一日に、500通あまりものお祝いのお言葉をいただきました。

嬉しく、ありがたく、感謝しております、

皆様に、充実した日々、素敵な出会い、
素晴らしい人生が続きますように、祈念しております。


Meine liebe Freunde,
herzlichen Dank fuer die gute Wuensche zu meinem Geburtstag! 
Ich bin froh und darf Euch alle [Viel Glueck] wuenschen.

2015年3月10日(火) II 人生の三つの出会い

2015-03-10 | ich 私
東京新聞・夕刊連載中
森村誠一氏 <この道>~三つの出会い~


興味深く読んでいます。

その中で森村氏は、
「紀伊国屋書店会長の松原治氏がおっしゃった、『人生には三つの大きな出会いがある。一は人間との出会い、二は本(文化)との出会い、三は場所との出会い』である。・・・その出会いの中で、人生の鍵が手渡される。」
「作家は書くべきものを内蔵している。だが、作家自身が何を内蔵しているかわからない、あるいは知らない場合も少なくない。他人から刺激を受けて、自分の内に、外へ出たがっているものがいることに気づく場合もある・・・」

職業、立場にかかわらず、人はそうした中で人生の指針を得るのかもしれない。
本当にそうだと実感し、シンパシーを持ちました。

小さな私の意見⇒ 出会いに刺激を受けて、自分の内面への旅が始まり、自分の中に何があるのか、自分が何をしたいのかに気づく・・・” それで私は、今まで生きてきたような気がします。

2012年10月12日(金) 「楽其業」 書いてみました・・・

2012-10-12 | ich 私

10月9日(火)の続きです・・・


「楽其業」
(その業を楽しむ)

好きな言葉です。




2012年10月9日(火) ノーベル賞山中教授 素晴らしい! 「楽其業」を思う

2012-10-09 | ich 私
昨夜夜半、素晴らしい言葉だと思って
『楽其業』(自分の職業や学業を楽しむ)と、
(筆で)書いていたところです。

すると、ノーベル賞生理学・医学賞を受賞なさった
山中教授のインタビュー(今朝の讀賣新聞)に、

「本当に自分のやっていることが、面白いと感じる気持ちが強くないと、先端の研究を続けることは難しい…」

とありました。

凡人ながら、其の通りだと想像して、何だか、とても嬉しく、感激しました。 

面白い、楽しい、と思う気持ちが、情熱と集中への原動力ですね。

2012年2月27日(月) 事のきっかけ

2012-02-27 | ich 私

何か新たなことをするとか、
新たなことがおきる時、
自分の場合は、
必ず、どこかに、
人との出会いが必ずある。


それは伏線であることもあるし、
出合った人からインスピレーションを受けたり、
新たなことを考えるきっかけになったりする。

だから、
人との出会いは、
不思議であり、
ありがたく、
かけがえの無いものだ。
だが、自分の意思だけでは
出会いは生まれない。


たとえば、
ドイツ政府観光局に勤めることになったのは、
突き詰めれば、
あるドイツ人女性と出合ったことがきっかけだった。

そして、
観光局を辞めることになったのは、
もちろん自分が決めたことだが、
「ヘッドハンティング」と称する
アメリカ人男性が、
突然、勤め先へ電話をかけてきたことが、
伏線になっている。

ドイツ政府観光局の仕事は興味深かったし、
私は何よりも、旅が好きだし、
それについて考えることはやりがいがある。

そして、様々な人との出会いがあり、
勉強にもなった。
楽しいこともたくさんあった。

だがしかし、
その男性が
「年収アップの道は・・・」とか、
「・・・の仕事でキャリアアップを図れる」
などと、
あれこれ(良かれと思って)、
熱っぽくオファーしてくれるのを聞いているうちに、
  『私は勤めには向かない』
   という認識に至ったのであった。


そして、こうなった。