この日記に書いた、茅ヶ崎・隠れ家で収穫した巨大ムカゴ。
見た目はジャガイモですが、ジャガイモみたいにホックリしないで、まさにムカゴの味わいと歯ざわりです。
巨大なので、一口に入る量が多いから、単純に言って、そのキャラクターのある味わいも倍増します。多少のほろ苦さがあり、野趣あふれ、何だか大地のエネルギーが宿っていそうな味です。
最初の収穫は、油揚げと含め煮にして、私が三保亭と名づけた家(“隠れ家”)に、34~35年住んだ叔父を呼んで、夕食に食べました。
(余談やけど、この家は叔父と叔母が設計しはって、心を込めて建てはったお家どす。子供の頃は、毎年夏に長居して2週間も泊めてもろうて、海へ行ったり、ドライブへ連れて行ってもろうたりして、幸せどしたなあ。今のところ、うちが使わせてもろうて、ホンマに嬉しおす。ありがたいことどす。)
そして、今日は二度目の収穫で、ムカゴご飯に。どう炊けるか、失敗するのでは・・・と思って、誰も呼ばなかったのですが、とっても美味でした!
京都の高級料理屋で「ムカゴご飯どす」なんで、後生大事に出てくるご飯よりずっとおいしかったわ。
庭で取れたと思うから、多分に欲目があるけれどね。
(写真を冷静にみると、見た目はサツマイモご飯みたい!でも味は全く違いました。)