映画と読書とダイエット 

個人の個人による個人のための記録帳です。よしなに〜(^ν^)
忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「事故物件 怖い間取り」観ました

2022-02-08 17:05:00 | 2022年観た映画



売れない芸人のヤマメは、
放送作家になるという相方からコンビ解消されてしまう。

で、
困っているところ、事故物件にすんでみたら?
何か写ってたら番組できるやん。
っていう話題になって実際に住んでみる…。

人は笑いの力で147秒、長生きできる!
子供の頃、
余命三ヶ月のおばあちゃんを笑わせ続けて、
一年間長らえさせた過去を持つヤマメはとてもいい人で…

こういう人に霊は悪さしないんですが、
最初の物件で、オーブが映っていて、番組が盛り上がります。

が、それ以降は特になにも起こらず…
プロデューサーはなんとかしろ!
とうるさい。

ヤマメのファンだった女性、アズサが「見える人」で、
事故物件で霊を見てしまう。




アズサが見えるもの写せば何か映るかも…

ヤマメはアズサに頼み込んで、
幽霊を見てもらいます。

「事故物件に住んだらどうなるかみんな、知りたがっている」
「一度住んだ事故物件は、事故物件と表示する義務がなくなるので不動産も助かっている」
ポジティブな方にフォーカスし、
事故物件に住み続けるヤマメ。

相方も一緒に住んでいたが、
実家の母と父に不幸が続き、これはやばい!田舎に帰ります。

ヤマメも首吊りそうになったり、
危険な目にあいますが、
自分が善性に基づいているので、気にしていません。



本なんか出しちゃって…
東京でレギュラー出演することになります。

東京の事故物件を探してもらいますが、
アズサが間取りを見るなり「そこは危険すぎる」と、止めます。

が、
必要とされてるんや!
ひとりで東京へ行く…。

で、
この物件!
やばかったんや!!!

ヤマメの前にも大量の霊が現れて…
悪魔的な?
別次元っぽい存在も出てきて…
大ピンチ!!

そこへアズサと相方が駆けつけてくれ…


なんとかことなきを得ます…。

ヤマメとアズサは今度は「普通の」物件を探すことにしますが、
事故物件を扱っていた
不動産のおネイサンが、不審な死を遂げるのでした。

実際の芸人の方の
体験をもとにした映画です。

現在も事故物件に住んでいるのだとか。

笑いでみんなをハッピーにしたい!
愛と恐怖は共存できませんもんねぇ〜。

本出して、
レギュラーになっても身持ちを崩していないのが、
現代の芸人さんぽいなぁと思い、感心しました。

⭐️⭐️⭐️⭐️


面白い映画をありがとうございました😁






映画「復讐の十字架」観ました

2022-02-08 11:44:00 | 2022年観た映画



解体作業員のマルキー、教会を解体…
新しい教会に来るのは…25年ぶりにっ…来るのはっ…
僕にオカマ掘ったあの神父がっ!

見る前にネタバレしてしまっていたので、
教会解体中にだんだんと凶暴になっていくのはわかったけど、






ちょ、ちょっと待って?

マルキーはやられたのが、
25年と何ヶ月何日前…って事細かく覚えているし、
自分で精神棒をオケツに注入してるんっ!

そんなん、教会には近づきたくないし、
破壊したくなるよなぁ〜。


神父さんにオカマ掘られたぁ!
三日間黙りこくったあと、心配してる
ってオカンに告白したのに、
「そんなことあるわけあるめぇ」
って言われ…

自分を信じられなくなって、
だから
恋人も信じられない…
という心の傷をしょっていたんですが、

神父が来たので、殺そうとする…
が、神父の身内の無垢な少女によって阻まれる…
名前を掘った武器を置いていく…

同じく性的虐待に苦しんだ、よその神父が、
落とした武器を拾い…
信頼する神父に教えてもらった、自らの癒しとなった方法、
テープレコーダに吹き込むことを勧める。

マルキーは自虐行動し、
手のひらを打ち付け、手術になる。

手術の翌日、オカンに会いに行くと、オカンは死んでいる。
オカンの前で、
信じてもらえなかった怒りをぶちまける。

オカンの読んでいた聖書もページに目が止まる。
ローマ人への手紙12章19、20節だった。

19 愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と書いてあるからである。 
20 むしろ、「もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ、かわくなら、彼に飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである」。 


マルキーは、神父へ告解し、
自らの罪に気づいた神父は、
法衣、十字架…全て脱ぎ捨て、焼身自殺するのだった…。

マルキーは敬愛していた神父に、
「君がそんな目で見るから」
敬愛を勘違いされて、オカマ掘られたのかな?

ショックで、三日間口が聞けなくなった。
オカンに聞かれて、告白したが、オカンは「そんなことあるめぇ」
信じてもらえなくてショック…。
自分も信じられなくなった。

マルキーはその日を忘れられず、
何年何ヶ月何日か…ずっと数えていた。

その間、神父のおチンを抜き取りたく、
自ら警棒を血が出るまで突っ込んでいた…

マルキーの性的被害者の心理…
忘れたいけど忘れられない、忘れたくない?
ってのはまぁ、そういうこともあるとして、

神父がどういうつもりで、
マルキーに挑んだのか、
そしてそれは神父は覚えていたのか?
神父サイドがまるでわからず、
最後自殺するのが、なんとも救いがないし…
後味悪かったです。

スリラーとするなら、マルキーが、
過去を忘れてて、教会の解体作業から何故か凶暴になっていき…
?その謎は?!
過去が明らかにっ…
の方が納得できたような気もします。

後味悪いのは個人的にすきじゃないので、
⭐️⭐️かなぁ〜。

面白い映画をありがとうございました😁