売れない芸人のヤマメは、
放送作家になるという相方からコンビ解消されてしまう。
で、
困っているところ、事故物件にすんでみたら?
何か写ってたら番組できるやん。
っていう話題になって実際に住んでみる…。
人は笑いの力で147秒、長生きできる!
子供の頃、
余命三ヶ月のおばあちゃんを笑わせ続けて、
一年間長らえさせた過去を持つヤマメはとてもいい人で…
こういう人に霊は悪さしないんですが、
最初の物件で、オーブが映っていて、番組が盛り上がります。
が、それ以降は特になにも起こらず…
プロデューサーはなんとかしろ!
とうるさい。
ヤマメのファンだった女性、アズサが「見える人」で、
事故物件で霊を見てしまう。
アズサが見えるもの写せば何か映るかも…
ヤマメはアズサに頼み込んで、
幽霊を見てもらいます。
「事故物件に住んだらどうなるかみんな、知りたがっている」
「一度住んだ事故物件は、事故物件と表示する義務がなくなるので不動産も助かっている」
ポジティブな方にフォーカスし、
事故物件に住み続けるヤマメ。
相方も一緒に住んでいたが、
実家の母と父に不幸が続き、これはやばい!田舎に帰ります。
ヤマメも首吊りそうになったり、
危険な目にあいますが、
自分が善性に基づいているので、気にしていません。
本なんか出しちゃって…
東京でレギュラー出演することになります。
東京の事故物件を探してもらいますが、
アズサが間取りを見るなり「そこは危険すぎる」と、止めます。
が、
必要とされてるんや!
ひとりで東京へ行く…。
で、
この物件!
やばかったんや!!!
ヤマメの前にも大量の霊が現れて…
悪魔的な?
別次元っぽい存在も出てきて…
大ピンチ!!
そこへアズサと相方が駆けつけてくれ…
なんとかことなきを得ます…。
ヤマメとアズサは今度は「普通の」物件を探すことにしますが、
事故物件を扱っていた
不動産のおネイサンが、不審な死を遂げるのでした。
実際の芸人の方の
体験をもとにした映画です。
現在も事故物件に住んでいるのだとか。
笑いでみんなをハッピーにしたい!
愛と恐怖は共存できませんもんねぇ〜。
本出して、
レギュラーになっても身持ちを崩していないのが、
現代の芸人さんぽいなぁと思い、感心しました。
⭐️⭐️⭐️⭐️
面白い映画をありがとうございました😁