おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん ごめんね

2012年03月24日 13時16分37秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃん、私ね。今すぐ会いたいの。
私は、駄目な人間なのかな。涙がなくならない。
おかあちゃんの遺影は優しく微笑みながら私を眺めている。
おかあちゃん、おかあちゃんは最後生きたかったよね。
おかあちゃんは、亡くなるちょっと前までトイレに行ったよね。
きっときっと、生きたかったんだ。ごめんね。ごめんね。助けてあげれてなかった。
私は、いい医者を捜すからと言ったのに。約束を果たせなかった。
ごめんね。ごめんね。おかあちゃん。
私と一緒に生活を送りたかったね。私もおかあちゃんと一緒にいたかった。
もっともっと一緒にいたかった。100歳になったらどんなお祝いをしようと話したね。
旅行の約束果たせなかった。「行きたいな」そう言ったおかあちゃんの顔が浮かぶ。
私は、何も出来なかった。あんなに愛してくれたのに。
私は返してあげらてなかった。私の愛は感じていたよね。
「好き好き。1番好き好き」そう言ってくれたおかあちゃんの声が聞こえない。
あんなに愛していたのに。私はやっぱり立ち直れない。
ごめんね。おかあちゃんは私が強く生きる事だけ願ってくれたのに。
私は、それも守れない。私はもう駄目かもしれない。

おかあちゃん、大大大大大好き。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。


犬でも飼ったら。人がそう言ってくれた。犬はかわいいよ。
でもね。おかあちゃんへの思いが薄まる事はない。
昨日お風呂場で洗った。私はブルブルで全身が濡れフローリングで滑って転んだ。
痛かったけど大丈夫。犬はね。自分の慰めに飼ってはならない。
犬だってかわいそう。とっても甘えたでかわいい。
朝は早くから、散歩に行く。帰ってくると必ずすぐに散歩に行く、
ご飯をあげる。これだけではだめ。遊んであげる。いっぱいいっぱい遊んであげる。
それでも、私の心は報われない。寂しさでいっぱい。
だから知らん顔する事がある。あいつは一所懸命私にまとわる。
私もあいつも可哀想。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする