2021.06.18（金）花巻にて

東京五輪の本県での聖火リレー３日目の最終日は、一関から盛岡へと内陸を周るコースになっています。
花巻でボランティアとして参加しましたが、沿道整理ではなくて初めてゴール付近の独自盛り上げとしての参加でした。んでも、コロナ禍の中ではやることは同じで、「感染拡大防止にご協力をお願いします」の看板を首から掛けての対応でした。
一昨日と昨日ではスタッフ用の帽子を頂きましたが、今日は既に配布しているとのことで没収されてしまいました。今日も貰えると思い被って行きませんでしたが、何故に花巻だけそんな対応なのか釈然としませんでしたね。それにスタッフとして参加している大学生なんかは御揃いの黒いポロシャツを着ているのに、我々ボランティアには配布はないようでねえ。県実行委員会が募集したボランティアだからなのかどうして何でせう、冷遇な対応を受けた感じです。二戸ではお揃いのポロシャツでしたがねえ。

気になったのはスタッフの大学生ですね。私の担当場所から見ていると、スタンバイ開始になってもリーダーから声を掛けられるまで縁石等に座ってスマホをいじっているし、時たま具合が悪そうでもないが座ったりしている。立ってはいるもののポケットに手を突っ込んだままだったりして・・・。
我々ボランティアもリレーが始まって人込みの中でも、スマホで写真を撮ったりしている方も見えましたし、コロナ対策の首から下げる看板も手に持っているスポーツ推進委員の方でせうかも居たりしてねえ。昨日までとはちょっと違った風景を間近で見てしまい、どうも役所からの説明不足か徹底が浸透されていないか、やる気がないのかという気がしましたねえ。

ちなみに、花巻ではリレー距離3.01ｋｍ、15区間となり、何処の市町村もそうだったのか、ゴール地点はかなりの人込みになりました。最終ランナーの１区間前では、あのパンチ佐藤さんが”大きな声は出せませんが・・・”とか言いながら私の前を駆け抜けて行きましたよ。
パンチ佐藤さんの祖父かが北上出身で、ホントは北上での参加だったんでせうが、北上には元プロボクサーの八重樫東さんと言う地元では絶大な著名人が居るので、回避して花巻での参加になったと言う話を現場でお聞きしました。

昨日の宮古で聖火リレー時の警備員がひき逃げされたと言う報道も入って来ましたが、私的には無事に三日間を努めされて頂きました。興奮して間違って走者と一緒に走ることもなかったし（笑い）。

『新型コロナ情報』
本県で今日も５人の新たな新型コロナの感染者の発表がありました。当地での発表はありません。
盛岡で２人の感染が発表され、うち30代女性は接待を伴う飲食店の店員です。
他に県内在住で県央保健所管内に滞在した１人（感染経路不明）、中部保健所管内２人は10代男性と二度目の検査で陽性になった40代女性会社員です。
全国では新たに東京453人（先週435人で増）、神奈川231人（220人で減）、愛知106人（149人で減）、沖縄86人（145人で減）、大阪79人（134人で減）、北海道76人（145人で減）、福岡26人（58人で減）を含め1,623人（1,937人で減）の発表があり、48人の方が亡くなっています。青森、秋田と山形含む８県を除く都道府県で発表があり、千葉でも三桁となっています。

【今日の三枚】

スタート地点から上町方面の風景です。スタートの２時間半前頃ですが、前回の五輪の際はこのアーケードの上にも人いるほどの人込みだったようです。

パンチ佐藤が走った通路になり、ホテルグランシェールの脇になります。

元実家のイチゴの写真です。小さいのが一杯赤くなっていました。