護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

 昨日の続きです

2007年03月12日 10時45分44秒 | ごまめのぼやき
  昨日の続きです。
 最近は政治バラエティーの花盛りで、イラストや表にグラフなどを交えて分かりやすく説明している。
 婆さん(家内)とテレビを見ていると、分かりやすいのだがテレビの画面は一過性て消えてしまうので忘れてしまうと言うのを聞いて、映像だったらプリントしても残せると思い、番組のテロップから目で見る政治マガジンを作る事を思い付き、私の所属している護憲+のホームページに視聴覚コーナーに投稿している。

その中から官僚の天下り関係を取り出してご紹介する。
 
 表題をクリックして下さい。

No.1 天下りとは

No.2 天下りのタイプ

No.3 国家公務員の再就職者報告書

No.4 天下り調査の結果

No.5 防衛施設技術協会の天下り数と業務

No.6 防衛施設技術協会の受注する業務の内容

No.7 防衛施設技術協会の仕事は丸投げではないの?

No.8 防衛施設技術協会の岩国飛行場工事のヘンテコ調査業務、中間搾取はいくらかな?

No.9 (社)近畿建設協会の委託された金額

No.10 補助金と委託費の違い

 個人の商売でも企業でも、利益に対しての人件費の比率は高い。しかし、天下りの人件費は、人件費として計上するのでないから表には人件費として出ていない。


 昨日の
各省庁の天下り役職員数・天下り先数・天下り先の補助金や交付金

 
 見ても分かるように、本庁より天下り人数が多い省庁があると言うこと。
 定年がない天下り、なんぼ何でも甘えかし過ぎるとおもうのは私だけではないとおもう。

 ただ此処に載っているのは一掴みの高級公務員で、多くのノンキャリ公務員の方々は真面目に働いていると思うのだが、社会の人々には高級官僚しか目にとまらない。

 最近放送された中にゴミ処理問題がある。
 多摩市と横浜市の家庭からゴミ処理場まで自動になっている処理施設だ。

多摩ニュータウン
建設費 約50億
 予想ゴミ処理計画では                
一日約58トン しかし  現実は約8トン
 年間一億円の運営費が負担になっている。


横浜市
建設費 約94億
予想ゴミ処理計画
一日約160トン しかし  現実は約10トン
維持管理費 約1億5000
使用手数料 約1億1000
 4000万円赤字

 と言う事で、国のモデル事業として取り入れた、この施設は現在は使っていない。

 此れ等を計画するキャリアは、頭は良くても、実体験は全くない。下積み経験も全くない。汗水たらして体力を使った経験も全くない。お金も苦労して稼いだ経験もない。
 このような人物が計画しても正常な機能をしないということは、この多摩と横浜市のゴミ処理施設は物語っている。

 各地で箱ものを作り、当初の計画と違っていたとしゃあしゃあと責任もとらず、天下りできる方々はうらやましい限りである。