07/03/14 号外編
この三年間五大紙の社説を保存している。
今日は二社の社説と朝日の見出しの中から、私だけかも分からないが気になるのをあげてみた。
新聞のWebは早く消去されるのでその一部を転載する。
以下転載
日経新聞
社説2 戦略的意味深める日豪関係(3/14)
日本人はオーストラリアにどんなイメージを持っているのだろう。南半球にある豊かな農業国であり、ある世代以上には「白豪主義」で知られた英連邦の国の印象だろうか。いまこの国はアジアに顔を向けている。経済中心だった日豪関係は、政治安全保障面でも強まり、戦略的意味を深めている。
安倍晋三首相はハワード首相との日豪首脳会談で「安保協力に関する日豪共同宣言」に署名した。日豪はともに米国の同盟国であり、日米豪の三角形が太平洋を囲んでいる。日豪両国は同盟条約こそ持たないが、それに近い関係になった。
外相級の日米豪戦略対話も2回開催されている。日豪両国は太平洋の南北にある広い意味の島国であり、国際情勢の安定を前提とする貿易立国を国是とする点で戦略的利益を共有する。
読売新聞
[日豪安保宣言]「東アジア安定の基盤の一つに」(3/14)
東アジアや国際社会の平和と安定のための重要な基盤とすべき新たな動きである。
安倍首相と来日中のオーストラリアのハワード首相が、「安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名した。日本が、同盟国である米国以外の国と包括的な安全保障の協力関係を構築するのは、他に例はない。
東アジアには、北朝鮮の核兵器開発や中国の軍事大国化など、地域の平和と安定を脅かす憂慮すべき課題が多い。混迷するイラク情勢、アフガン情勢の悪化、イランの核など、国際社会は不安定化を深めている。
引用終わり。
庁が省に昇格すると軍事面の動きが活発になると思っていた。
今まで安全保障はアメリカ間だけだったが、遂に豪州と軍事面について何ばからなく話すようになったかと何だか背筋が寒くなってきた。
話はそれるが、温暖化で地球異常が現れて騒がれてきたが、この異常気象は、戦後の発展とともにジリジリと変化をしてきた。其れに成らされて異常は体感しなく。言われてそうだなと思うのであり、地球異常が現実に物理的に感じられる時には手遅れかも分からない。
それと同じく、日本の軍備がどの様に国民に関係するかは、何か事がおこらなければ分からないのが私は恐いのである、
23日に京都のイラク派兵訴訟の判決がある。どのような判決がおりるか原告として裁判を全部拝見していて興味がある。
だが、他地区の判決を拝見していると勝訴はしないだろうが、その内容が気になる。
今朝の朝日に各国のイラク派遣部隊のイラストが出ていた。
其の中に世論の反発があり15カ国が撤収とあった。常識的に見ると、このイラクの戦争は無理があったと感じている国家は多いのではないか。
アメリカの軍備と経済力が恐いのでしぶしぶ従っているとしか思えない。
と云ってもイラクも自国の国民同士で殺しあいする不可思議な国家だ。
この三年間五大紙の社説を保存している。
今日は二社の社説と朝日の見出しの中から、私だけかも分からないが気になるのをあげてみた。
新聞のWebは早く消去されるのでその一部を転載する。
以下転載
日経新聞
社説2 戦略的意味深める日豪関係(3/14)
日本人はオーストラリアにどんなイメージを持っているのだろう。南半球にある豊かな農業国であり、ある世代以上には「白豪主義」で知られた英連邦の国の印象だろうか。いまこの国はアジアに顔を向けている。経済中心だった日豪関係は、政治安全保障面でも強まり、戦略的意味を深めている。
安倍晋三首相はハワード首相との日豪首脳会談で「安保協力に関する日豪共同宣言」に署名した。日豪はともに米国の同盟国であり、日米豪の三角形が太平洋を囲んでいる。日豪両国は同盟条約こそ持たないが、それに近い関係になった。
外相級の日米豪戦略対話も2回開催されている。日豪両国は太平洋の南北にある広い意味の島国であり、国際情勢の安定を前提とする貿易立国を国是とする点で戦略的利益を共有する。
読売新聞
[日豪安保宣言]「東アジア安定の基盤の一つに」(3/14)
東アジアや国際社会の平和と安定のための重要な基盤とすべき新たな動きである。
安倍首相と来日中のオーストラリアのハワード首相が、「安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名した。日本が、同盟国である米国以外の国と包括的な安全保障の協力関係を構築するのは、他に例はない。
東アジアには、北朝鮮の核兵器開発や中国の軍事大国化など、地域の平和と安定を脅かす憂慮すべき課題が多い。混迷するイラク情勢、アフガン情勢の悪化、イランの核など、国際社会は不安定化を深めている。
引用終わり。
庁が省に昇格すると軍事面の動きが活発になると思っていた。
今まで安全保障はアメリカ間だけだったが、遂に豪州と軍事面について何ばからなく話すようになったかと何だか背筋が寒くなってきた。
話はそれるが、温暖化で地球異常が現れて騒がれてきたが、この異常気象は、戦後の発展とともにジリジリと変化をしてきた。其れに成らされて異常は体感しなく。言われてそうだなと思うのであり、地球異常が現実に物理的に感じられる時には手遅れかも分からない。
それと同じく、日本の軍備がどの様に国民に関係するかは、何か事がおこらなければ分からないのが私は恐いのである、
23日に京都のイラク派兵訴訟の判決がある。どのような判決がおりるか原告として裁判を全部拝見していて興味がある。
だが、他地区の判決を拝見していると勝訴はしないだろうが、その内容が気になる。
今朝の朝日に各国のイラク派遣部隊のイラストが出ていた。
其の中に世論の反発があり15カ国が撤収とあった。常識的に見ると、このイラクの戦争は無理があったと感じている国家は多いのではないか。
アメリカの軍備と経済力が恐いのでしぶしぶ従っているとしか思えない。
と云ってもイラクも自国の国民同士で殺しあいする不可思議な国家だ。