行政改革
以前、市バスの運転手の三分の二人がが年収1000万円以上だと言う新聞記事を見た。その時代の私は一日15時間以上働いて此れの半分ほどで、春闘で賃上げできる労働者が羨ましくてしょうがなかった。
小泉改革は日本は借金大国だから議員の歳費や公務員の給与の削減から始めると思いきや、老人いじめから始まり低所得者の懐を狙いはじめた。
しかし安倍内閣に変わって、ひょんなことから転がり込んできた行政改革大臣の渡辺喜美大臣が打ち出した天下り改革、全面的に賛成はでないが、打ち出した其の法案には官僚に自民党の大勢が反対している。と言う事は自分達に都合の悪いこと、と言う事は国民にとっては良いことだと判断できる。
先日テレビ番組で平成17年6月から一年間の課長、企画官以上の退職者の人数が出ていたのでその表を作って私のグループ護憲+の視聴覚コーナーの政治マガジンに挙げたのでそこから紹介したい。
キャリア官僚の天下り人数(ここをクリックすると拡大)
100人以上の退職者のいる象徴が省庁は4省庁。総勢1267名。この人数が全員天下りするとは思わないが,官僚は自分達の創った改革案では10年ほど先に先に執行を延ばしをするといっている。それは十年で1万人の天下りが発生することになる。その人数に現在居る天下りを+と何れだけの人数になるのだろう。
以前,本省の職員より天下りの人数が多いところがあると聞いたが、この数字でうなずける。
このブログの「3月9日のごまめの号外」に渡辺行政改革担当大臣の官僚改革意気込みについて書いたが、今日もテレビで此の件についてやっていて、各省庁の官僚と自民党が手を組んで渡辺行政改革担当大臣の改革案に潰そうとしているらしい。
渡辺案と官僚案の比較(ここをクリック)
天下りは何故おこるのか(ここをクリックすると拡大)
分かりやすく作ったつもりだか複雑で分かりにくいかもわからないが。
天下りは、キャリア族にしか起こらない現象だろう。いすとりゲームの遊びと同じく、要するに同期に8人入省して、年月とともに役職が付くようになる。しかし上級職の椅子の数は限られているので、そこからはみ出してくる人物が出てくる。
民間では落ちこぼれでも会社に残って仕事につくが,同期の桜に命令されるのがいやなのだろう。そこで辞めて再就職先に特殊法人などの役職が待っているということらしい。
その天下りは実態は(ここをクリックすると拡大)
ということらしい。
天下りのタイプ(ここをクリックする)
その天下りタイプも色々あるがその一つの例で、渡り鳥してそのつど退職金があるのだが、これも税金で賄われているということを忘れてはいけない。
どうも日本人は、自分の懐が痛まなければ我かんせずのところがある。
何時からこの制度が出来たのか分からないが、ひょっとしたら、日本に借金が増え出した頃なのだろうか。
今のまま放っておくと、孫子に付けが回るのは確実だ。
昨日も書いたが、どの政党も官僚に振り回されている様だ。芯の強い政治家が現れないだろうか。無理だろうな。
以前、市バスの運転手の三分の二人がが年収1000万円以上だと言う新聞記事を見た。その時代の私は一日15時間以上働いて此れの半分ほどで、春闘で賃上げできる労働者が羨ましくてしょうがなかった。
小泉改革は日本は借金大国だから議員の歳費や公務員の給与の削減から始めると思いきや、老人いじめから始まり低所得者の懐を狙いはじめた。
しかし安倍内閣に変わって、ひょんなことから転がり込んできた行政改革大臣の渡辺喜美大臣が打ち出した天下り改革、全面的に賛成はでないが、打ち出した其の法案には官僚に自民党の大勢が反対している。と言う事は自分達に都合の悪いこと、と言う事は国民にとっては良いことだと判断できる。
先日テレビ番組で平成17年6月から一年間の課長、企画官以上の退職者の人数が出ていたのでその表を作って私のグループ護憲+の視聴覚コーナーの政治マガジンに挙げたのでそこから紹介したい。
キャリア官僚の天下り人数(ここをクリックすると拡大)
100人以上の退職者のいる象徴が省庁は4省庁。総勢1267名。この人数が全員天下りするとは思わないが,官僚は自分達の創った改革案では10年ほど先に先に執行を延ばしをするといっている。それは十年で1万人の天下りが発生することになる。その人数に現在居る天下りを+と何れだけの人数になるのだろう。
以前,本省の職員より天下りの人数が多いところがあると聞いたが、この数字でうなずける。
このブログの「3月9日のごまめの号外」に渡辺行政改革担当大臣の官僚改革意気込みについて書いたが、今日もテレビで此の件についてやっていて、各省庁の官僚と自民党が手を組んで渡辺行政改革担当大臣の改革案に潰そうとしているらしい。
渡辺案と官僚案の比較(ここをクリック)
天下りは何故おこるのか(ここをクリックすると拡大)
分かりやすく作ったつもりだか複雑で分かりにくいかもわからないが。
天下りは、キャリア族にしか起こらない現象だろう。いすとりゲームの遊びと同じく、要するに同期に8人入省して、年月とともに役職が付くようになる。しかし上級職の椅子の数は限られているので、そこからはみ出してくる人物が出てくる。
民間では落ちこぼれでも会社に残って仕事につくが,同期の桜に命令されるのがいやなのだろう。そこで辞めて再就職先に特殊法人などの役職が待っているということらしい。
その天下りは実態は(ここをクリックすると拡大)
ということらしい。
天下りのタイプ(ここをクリックする)
その天下りタイプも色々あるがその一つの例で、渡り鳥してそのつど退職金があるのだが、これも税金で賄われているということを忘れてはいけない。
どうも日本人は、自分の懐が痛まなければ我かんせずのところがある。
何時からこの制度が出来たのか分からないが、ひょっとしたら、日本に借金が増え出した頃なのだろうか。
今のまま放っておくと、孫子に付けが回るのは確実だ。
昨日も書いたが、どの政党も官僚に振り回されている様だ。芯の強い政治家が現れないだろうか。無理だろうな。