護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

カレーの中にネズミ  政党なんかもうらない

2007年03月15日 15時36分55秒 | ごまめのぼやき
 今日のアサズバで、あじさい茶屋 新小岩店でカレーの中にネズミが入って死んでいたそうだ。
 このお店は急遽店を閉じ、表に謝罪の広告を出してカレーを食べた十数名の被害者を探していると放送していた。
    
 ネズミがどのようにして入ったかは責任だが、後の対応は見事で、大企業は自分達のミスや不正を隠そうとして臭いものには蓋をする。
 しかし、あじさい茶屋は売り上げの減少、もしかしたら閉店に追い込まれるかも分からないと思うのに、店の表に謝罪広告とはお見事だ。
 事件は清々しくないのだが、政治家や大企業の経営者は見習ってほしい。

 私は、此の様なお店は二度と失敗はしないだろうと思う。



 それに反して政治家は何だろう。
 自民党の松岡議員を追求しているさなかに民主党からも同じ問題の中井議員が登場した。
 歌劇か芝居かにブルータスお前もかと言うのを聞いたが、民主党お前もかと言いたい。
          
 民主党が登場して、自民との二大勢力になると日本の政治も良くなると思っていたが、自民党が失政して民主党の人気が上昇しはじめると、民主党の議員の中から不祥事が出て人気が下がる。

 小沢党首の事務所費も不可解に感じる。中井議員に対しての鳩山幹事長のテレビでの言い訳を聞いていると、次回の選挙で政権交代するには社民・共産では難しく究極の選択で民主と思っていたのだが、民主党は見限らなければしかたがない。

 もう一つ、共産党に聞きたいのは、現状で共産党が政権を取れると思っているのだろうか。どうも野党は政権を本気でとる気持ちはなく、共産主義の浸透にありだろうが、自民党政権が長もちする手伝いをしているしとか私の目には映らない。
 清廉潔白だと過去30数年共産、社会に投票してきたのだが、最近は腹立たしさが残るのみ。


 しかし、今の現状では自民党に政治を任せるわけにも行かず、日本を逃げ出したい気分だ。

07/03/15  ごまめのつぶやき 国際条約とは

2007年03月15日 13時53分22秒 | ごまめのぼやき
07/03/15  ごまめのつぶやき

 昨日は[日豪安保宣言]について書いた。

 国際条約とはと私の年代の人間には何を思い出すかといえば、「日独伊三国同盟」だろう。
 それから「日ソ不可侵条約」だ。
 だから国際条約と云えば良い思いは持っていない。特に「日ソ不可侵条約」は此れによって両親は死んでいるし、今、慰安婦問題で騒いでいるが、多くの日本人の女性がソ連によって性の犠牲に成っていることは語られていないというか、犠牲になられた方は、絶対に語らないだろう。

 戦争とは、此の様な犠牲者が出るのは当たり前、私の友人の父親の警察所長は、進駐してきたソ連の指揮官にソ連兵の慰安に婦女子を出せと言われ、毅然と断ると、家族や多くの日本人の前で射殺されている。戦争綺麗ごとでない。

 私の戦争拒否は人間命のやり取りしている時は、立派な人格者でも正常心でなくなる、この私でも戦場に出たらどのような行動を起こすか分からない.だから国家といえども戦争を起こす軍隊は持たない方が良いという理念で護憲を唱えているのだ。

 昔、太平洋戦争時に北の防衛は関東軍がしっかりしているのと、「日ソ不可侵条約」があるから絶対に北の防衛は大丈夫だとの言葉を信じていたが、その実態は、関東軍は丸裸、ソ連は不可侵条約を平気で破棄し、多くの日本兵をシベリアに抑留し、多くの日本人婦女子を陵辱している。
 この行為は戦争が終結してからだから、その罪は思いと思うのだがこれが世界の常識で勝てば官軍なのだ。
           
 日米安保でも今朝の新聞には、防衛費は応分に負担せよと駐日大使がいっている。
 防衛費とは敵の国家があるから防衛費が必要なのだろう。アメリカが勝手に仕掛けた戦争や仮想敵国の防衛費を負担せよ。GDPが伸びていると言っても、現在の日本は、伸びているのは企業だけで、下層階級はマイナス生活になっていて、アメリカの喧嘩につきあってはおられないのだ。

 何時ものように話は逸れたが、私は外交に国際条約は100%信用はしていない。現在でも、日本に対しては拉致を持ち出しているが、現実は日本の頭の上を通り過ぎた外交をするので、北朝鮮はますます日本を馬鹿して,北との対話がしにくくなっている。ひょっとしたらアメリカはそれを狙っているのだろうか。
 
 過去の経験から、紙に書いたものはいつ破られるかわからない。だからどこの国々でも仲良くするのが一番だが、政治という不可思議なものが存在するのでは、永遠の課題だろう。