護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年3月30日・金曜日  テレビ番組の切り抜き  アメリカの上院が下院に続いてイラク撤退法案を可決

2007年03月30日 14時43分47秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年3月30日・金曜日  テレビ番組の切り抜き
    
 アメリカの上院が下院に続いてイラク撤退法案を可決したという。
 ところが、ブッシュさんは拒否権を行使するらしい。アメリカの国内世論がイラク派兵についての誤りに気が付きはじめたようだが、肝心の大統領がこのような態度で平和は遠い。
 予算が10兆8000億円と言うことは、現在までにどの位戦費を使ったのだろうか。若し之だけの金額を平和に使えば、イラクの貧しい国民たちは全部アメリカのシンパになるのではないだろうか。
 戦争が終わり、イラク国民が民族同士で殺しあいが続くとしても彼等はアメリカのせいでこう成ったと言うだろう。と言う事はイラクの国民の心の中には、アメリカに対しての憎しみしか残らないと思う。逆に之だけの戦費を民生のために使うと、彼等の心の中には感謝を植え付ける状態に成ると云う事に気が付かない、ブッシュはアメリカ建国以来最低の大統領で、世界の歴史の中に21世紀のヒトラーとして歴史に名を残すかも分からない。

      
国内に目を向けると。(2006年4月時点)
 公務員の天下り
総数2万7882名になるという。
 そして公益法人が
 4.576団体(公益法人を減らすと言っていたと思うのだが)
もあり、天下り公益法人の交付金は2006年4月の上半期で
 やく5兆9.200億円

にもなると言うことだ。去年の調査より天下りは5000人ふえていると云うことらしい。

 議員宿舎も国民が忘れてくれるまで我慢しているのだという議員さんもあると聞くが、次の選挙にこの議員会館に入居した議員には投票しない運動を始める必要がありそうだ。

 議員が襟を正せなければ公務員改革などはできっこない。

    
 道徳を教科にと再生会議が提言している。

 私は賛成したい。戦後昔の修身は軍国主義の遺産であると拒否しているのだが、全部悪いところばかりではない。

 教育勅語も一つ一つ分解すると悪くはないと思っている。修身と道徳教育はいささか違うと思うのだが、人間として生きていくための最低の道徳ぐらいは教えるべきだとおもう。

 だから、毎日の映像に人殺しの映像が映らない日が無くならないのだ。それも、子殺し、親殺し、連れ合い殺し、自分の思うようにならなければ、簡単に人を殺す。以前には考えられない殺人動機ばかりだ。

     
 六本木の東京ミッドタウンは今日オープンらしい。
 番組では日本にあるたった1%の富裕層をターゲットにしたものらしい。
 先日も書いたが、そのリッチな料金のテロップが出ていたのでので切り取ってみた。

 日本はアメリカ型の経済を踏襲して最近は、貧富の格差が開いている。これがよいのか悪いのか。何時も言うが後世がその答えを出すだろう。
 一日十数時間、体を使い汗をかいて働いて、やっと生活できる。
 どう表現して良いか分からないが、勝手に資産が殖えてくる階層。しかしこの階層の人々も、これら汗水たらして働いた人が作るものがなければ生きてはいけない。おそらくこの階級の人々は其の事は分かっていない。お金さえあれば何でも買えると思っている。
 資本主義とはとの答えが見つからないまま、これらの施設の映像をぽかんと眺めるだけ。

 でも眺められるだけでも幸せかも分からない。