関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

《すべての中小業者に商工新聞との出会いを》

2011年12月03日 | コラム
#71=3002
2011年12月5日付
《すべての中小業者に商工新聞との出会いを》
 11月25日商工新聞読者が30万人を突破しました。9月以降新たに3万人以上の方にこの新聞を読んでもらっています。新読者の皆さん、ご購読ありがとうございます▼この広がりは、全商連創立60周年行事に向けた全国の奮闘の賜物です。さまざまな方から、読者が増えた様子や経験を聞きました▼「役員が手分けして、共済の健診グッズを持って、全ての会員を訪問」「10月4日の業者婦人決起集会参加者が『目の色を変えて』読者を増やした」「税金の差し押さえで困っていた人が、会長と一緒に交渉して解除を勝ち取り、『民商はすごい。ワシも増やすわい』と言って行動」「被災地支援の行動で、元気をもらって帰り、民商の値打ちへの理解が広がり、訴える力になった」などなど。「読者でもある文化協会の幹部が地域の老舗をまわって『良い新聞だから』と、9人の読者を増やしてくれた」など読者が新読者を増やすという経験も各地に共通していました▼いずれもが、この複雑で激動する情勢の中で、中小業者が生き抜くために、「民商を大きくし、商工新聞を読む人を30万人にしたい」という願いと、「すべての中小業者に商工新聞との出会いを」の構えで行動が広がったことを表しています。こうした熱意に応える紙面充実を改めて決意しているところです。

写真は〈京都・八坂の宵闇〉