関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

充実の「個人立博物館」

2012年05月01日 | 日記
4月29日は兵庫に帰り、
新聞に連載記事を投稿してもらっている
「日本玩具博物館」の井上館長を訪ねた。
日本玩具博物館は1974年設立の
全国でもめずらしい「個人立」の博物館であり、
世界の玩具を約10万点を所蔵している。
姫路市北部の香寺町にある。

姫路駅から播但線香呂駅まで約15分。
そこから歩いて15分ほどのところにあり、
こんもりとした森の中に蔵を思わせる白壁の建物で
1号館から6号館まであるこじんまりとした博物館だ。
地域性のあるおもちゃは、
子どもの遊び道具というより、
文化が凝縮された遺産である。

受付で名刺を渡し、井上館長とお会いできた。
さっそく連載のお礼を申し上げ、約1時間お話をうかがった。
1年間続いた連載も、そろそろ最終回に近付いている。
記事を見て見に来た人もいると聞き、うれしい気持にもなった。
運営の大変さもお聞きすると同時に、
記事だけではわからなかった数々の取り組み、
文化としての玩具、その学問確立への情熱など
充実した話を聞くことができた。
「ちりめん細工」復興への取り組みなど、
さらに興味深い話も聞けた。

博物館へのもより駅(播但線香呂駅)


新緑の庭を持つ博物館
正面は6号館、この日は「端午の節句」特別展示


古民家を再現した5号館には囲炉裏があり、この日は雛飾りも展示


5号館の縁側にさりげなく置いてあった煙草盆

昔父親がこれとほぼ同じものを使っていたので懐かしくなった。

博物館訪問の後は、近くの友人宅へ行き、焼肉パーティー。
大きくなった子どもたちの近況も聞き、
帰りは、姫新線播磨新宮駅まで送ってもらい、帰宅。

写真は、新装なった播磨新宮駅改札口

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