橋田寿賀子さん「安楽死、もうあきらめました」

2018年03月05日 | 政治社会問題
橋田寿賀子さん「安楽死、もうあきらめました」
3/5(月) 18:35配信 朝日新聞デジタル
橋田寿賀子さん「安楽死、もうあきらめました」
橋田寿賀子さん=外山俊樹撮影
■渡る世間と安楽死:1

 『おしん』『渡る世間は鬼ばかり』をはじめ、国民的なテレビドラマを手がけてきた脚本家・橋田寿賀子さん(92)は2016年、雑誌インタビューで「認知症になったり、身体が動かなくなったりしたら、安楽死したい」と発言し、大きな反響を呼びました。GLOBE1月号で安楽死を合法化しているオランダを取材した太田啓之記者(53)が、橋田さんにインタビュー。その1回目は、「日本人が求める安楽死のあり方」についてです。

【写真】2016年12月16日、安楽死する5分前に、「最後の記念写真」に納まったジャン・ファルハーゲンさん(享年96、左)。右は息子のミヒルさん(67)。太田記者がオランダで取材した=ミヒルさん提供

     ◇

 記者 橋田さんの安楽死に関する発言や著書『安楽死で死なせて下さい』にあれだけの反響があったというのは、とりもなおさず、高齢になった時の「死に方」について色々と考えている日本人が多いということだと思うんです。

 橋田 私には、家族も心を残した人もいませんから、寝たきりになったり、重度の認知症になったりして、人に迷惑をかけてまで生きていきたくない。ただ単純にそれだけです。

 自分の死について考え始めたのは、88歳ぐらいからです。それまでは、自分が死ぬなんて思わないで、一生懸命仕事をしていました。だけど、そのぐらいの年齢になると、自分の体がしぼんできちゃうんですよ。それを見て「ああ、もうすぐ私も死ぬんだな」と実感しました。

 そうなるまではせめて元気でいたいと思って、週に3回、1時間ずつトレーニングしたり、お医者様に通ったりしています。その代わり、「もういよいよだめだ」というときに、「お願いです。もう精いっぱい生きたんです。死なせてください」と言ったら「はい、いいよ」と楽に死なせてくれる仕組みがあるといいな、と。それが、私の考える「安楽死」です。

 身寄りがいませんから、体が自由に動かなくなったら、世話をしていただくのにいっぱいお金がかかる。そう思うと、お金も自由に使えない。まあ、船の旅には行きますけど、「これだけ使って大丈夫かな」と、不安に思いながら使うわけですよ。保険みたいに安楽死があれば、お金が安心して使える。元気なうちに精いっぱい使えるんです。

 しんどくなって、動けなくなって、楽しみもなく、人の役にも立たない、人に頼らないといけなくなった時に、第三者が本人の状態や意思を確認し、そのOKをもらえれば安楽死できる。そんな仕組みがあれば、楽しく遊べるのにな、と思って。

 記者 本人の意志だけでなく、それをきちんと判定する人が必要だと?

 橋田 もちろん、それはいると思います。本人の意志に関係なく、そういうことを決められたらかわいそうですもんね。

■「日本は議論ぐちゃぐちゃ」

 記者 安楽死が法制化されているオランダでも、「本人の自由意思」は絶対必要条件とされています。もうひとつの重要な条件は「耐えがたい苦痛があり、安楽死以外の方法ではそれを軽減できない」ということです。安楽死が行われた後も、地方の専門委員会がその条件を満たしているかどうか審査します。

 橋田 だから、自分の意思をはっきりと示すために、元気なうちに絶対に遺言は書いておかないといけないと思います。

 記者 橋田さん自身、そういう遺言はもう書いているんですか?

 橋田 はい。「無駄な延命はやめてください。お葬式はいりません。しのぶ会もやめてください。マスコミにはだまっててください」と書いていますから。みんなにもそう頼んでいます。

 現実問題として、日本で安楽死は難しそうだから、今は専門の在宅医にお願いして、安楽死に近い尊厳死をさせていただきたいと思っています。熱海にもそういう方がいらっしゃるんです。その方に「ご飯が食べられなくなったら、すり身にして食べさせたりさせないでください。もちろん胃ろうなんてやめてください」とお願いしたい。「ご飯を食べないで、老衰で死ぬ」のが一番いいなと思っているんですけど。安楽死はもうあきらめました。

 記者 安楽死はあきらめたんですか。

 橋田 本当は、あきらめてはいませんけど。安楽死について発言すると、うるさく言われることが多いんですよ。「安楽死なんてとんでもない。もっとちゃんと生きる希望を持ちなさい。一生懸命生きなさい」と叱られたり、「他の人にまで死を強制することになりかねない」と言われたり。

 記者 日本では尊厳死(消極的安楽死)の法制化について、障害者団体などは「治療を停止する圧力になりかねない」として反対しています。だけど、高齢者の安楽死の問題と、障害のある方々の治療の問題は、分けて考えるべきだし、それは十分可能だと私は思うんです。

 橋田 日本は、議論をぐちゃぐちゃにしているんですよ。安楽死を短絡的に、「役に立たなくなった人は死ねということか」という議論に結びつけるのは違うな、と思います。

 若い人たちはもちろん、どんな努力をしても生かしてあげたいし、「もっと生きなさい」と励ますべきです。

 でも、これからは70歳以上、80歳以上の人たちがたくさん出てきますからね。「患者を何が何でも生かす医療」だけじゃなくて、「患者にどういう死を迎えさせてあげたいか」、と真剣に考えるお医者様が増えないと、日本は惨めになる。かわいそうな人でいっぱいになると思います。(太田啓之)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急ニュース=フィリピンロカルガバメントに対する抗議、戦いをする!!

2018年03月05日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな
緊急ニュース=フィリピンロカルガバメントに対する抗議、戦いをする!!

前から書いてるが<<旅客事業に対する、理不尽な締め付け=地方議会に対する>>戦いを始める。

今回は、事業主の台数制限、、一人5台まで、、オーバーするのは<<直系親族の名義以外認めない>>という条例を新しい市長や議員が可決した事に他する反対運動を<<事業主が組合作り行動する>>

前の市長時代は<<台数規制前に登録したのは除外する>>だったが<<新市長では、遡及的に台数制限をかぶせてきた>>


それから、もう5年以上になるが<<しない営業許可も名義変更禁止>>という理不尽な条例を可決した。

これにより財産権として無効となった<<財産権の侵害>>

これについては反対運動がなかった不思議、、、、、流石に今回は、皆、切れたのだ!!!!


何しろ、後進国では突然、信じられない法律の不意打ちが有り<<おちおち、生活してられない>>糞状態だ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交通トラブルで暴行...77歳男を逮捕 三重

2018年03月05日 | 事件
交通トラブルで暴行...77歳男を逮捕 三重
3/5(月) 12:17配信 Fuji News Network

Fuji News Network

[ 前の映像 | 次の映像 ]
三重・四日市市で、前を走る車の運転が遅いと腹を立て、交通トラブルを起こし、相手の男性に暴行を加えたなどとして、77歳の男が逮捕された。

時速30kmの制限速度を守り、住宅街を走る車。

すると突然、後ろから、反対車線に大きく膨らんで追い越してきた1台の車が、道路をふさいで停止。
車の中から降りてきたのは、高齢の男。

容疑者「わざと、ゆっくり走っとんのか!?」
被害者「あそこ時速30km規制ですよ?」
容疑者「「バカたれ!」
被害者「危ないです、危ないです」

逮捕されたのは、菰野(こもの)町の無職・松岡紀彰容疑者(77)で、2018年1月、四日市市内の県道で、20代の男性と交通トラブルになり、車を道路上に急停車させたうえ、車の中に手を入れるなどした疑いが持たれている。

ドライブレコーダーに犯行の様子が映っていたことから、松岡容疑者が特定され、調べに対し、「ノロノロ運転に腹が立った」、「車内に手を入れたりはしていない」と、容疑を一部否認しているという。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「定期券ケースが体に当たり腹立った」 40歳男、電車内で小1女児の腹殴る 

2018年03月05日 | 事件
「定期券ケースが体に当たり腹立った」 40歳男、電車内で小1女児の腹殴る 
3/1(木) 18:48配信 神戸新聞NEXT
「定期券ケースが体に当たり腹立った」 40歳男、電車内で小1女児の腹殴る 
兵庫県警有馬署=神戸市北区藤原台北町6
 電車内で小学1年生の女児(7)の腹部を殴ったとして、兵庫県警有馬署は1日、暴行の疑いで、神戸市北区の自称アルバイトの男(40)を逮捕した。

 逮捕容疑は2月23日午後3時半前、神戸電鉄岡場-田尾寺駅間を走行中の電車内で、同区に住む女児の腹部を拳で殴った疑い。同署の調べに「女児がランドセルにぶら下げていた定期券入りのケースが体に当たり、腹が立った」と容疑を認めているという。

 同署によると、女児は下校途中で、岡場駅から乗車し、車内を移動中に、突然男に腹部を殴られたという。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫・篠山市 「ブレーキ踏み間違え」事故で2人重軽傷

2018年03月05日 | 政治社会問題
横断中の女性死亡 軽トラックにはねられ、頭などを強く打つ 運転の男「急ブレーキ間に合わず」/志木
3/4(日) 22:17配信 埼玉新聞
 3日午後6時5分ごろ、埼玉県志木市館2丁目の市道で、自転車を押して道路を横断中の同所、無職重岡タツさん(85)が軽トラックにはねられた。重岡さんは、頭などを強く打ち、約2時間半後に搬送先の病院で死亡。朝霞署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、軽トラックを運転していた新座市新座2丁目、塗装業の男(74)を現行犯逮捕した。

 同署によると、男は容疑を認め、「女性が歩いているのを見つけて急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と供述しているという。同署で容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、事故原因を調べている。



兵庫・篠山市 「ブレーキ踏み間違え」事故で2人重軽傷
3/5(月) 0:53配信 関西テレビ

関西テレビ

4日午後、兵庫県篠山市で車が横断歩道の歩行者をひく事故があり、2人がけがをしました。

運転していた74歳の女は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。

4日午後1時20分ごろ、篠山市黒岡で、交差点の角にある信用金庫の駐車場に停めようとした車が運転を誤り、横断歩道を渡っていた70歳の女性と35歳の男性をひきました。

女性は顔の骨を折る重傷、男性は軽傷を負いましたが、2人とも命に別状はないということです。

警察は車を運転していた多谷くに子容疑者(74)を過失運転致傷で現行犯逮捕しました。

多谷容疑者は調べに対し、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。

警察は事故の詳しい状況を調べています。



コンビニに車突っ込む 「ブレーキとアクセル踏み間違えた」
3/1(木) 20:34配信 関西テレビ

関西テレビ

1日午後、大阪府堺市で車がコンビニエンスストアに突っ込み1人がけがをしました。
運転していた47歳の主婦は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しています。

これは事故直後に撮影された写真です。
車が前向きでガラスを突き破って店内に進入し、商品が散乱しています。

1日午後2時半ごろ、堺市西区の「ローソン堺鳳北町八丁店」で、買い物に来た47歳の主婦が運転する軽自動車が駐車する際に店に突っ込みました。

【事故直後の状況を目撃した人】
「『バッシャーン』ってごっつい音がして、ガラスが割れてて、見たらコンビニの中に車が入ってました」

この事故で、店の外にいた30代の女性がガラス片で左の足首を切るけがをしました。

運転していた主婦は「ブレーキを踏もうとしたら、間違えてアクセルを踏んだ」と話していて、警察が詳しい状況を調べています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする