アイバニーズのギターを買った、、フィリピン音楽生活

2019年06月22日 | 音楽関係

アイバニーズのギターを買った、、フィリピン音楽生活

アイバニーズRG370、、インドネシア製

日本で6万円くらいで売られてるものを<<当該店のプライスから値引15%で25500ペソ≒51000円>>

買ってきて、直ぐに各部の調整をした。

1,ネックは真っ直ぐで問題なし。

2,弦高を上げて、ビビリをなくした(工場出荷時点で弾きやすいように過剰に弦高を下げてる。また低価格モデルはフレッドのすり合わせが完全でないので本来調整するが面倒なのでパスする)

簡単で、トレモロが付いているところの左右の二本アジャストを六角で緩める。

ネットで12フレッドで1弦が1,8ミリとか、6弦が2ミリなどあるが<<要するにビビリが出ないようにギリギリで弦高を調整する方向性だが、好みもある>>

3,オクターブチューニング



これが問題で、今回はじめてフロイドローズを買ったが、ネットで調べるが<<専用工具が必要とのことだがフィリピンにはない!!>>

そこで、、、、クリップチューナーを使いながらオクターブ確認すると1~3番弦が少し高い。

*クリップチューナーを使いながら<<開放弦を調整して12フレットを指でおさえて、そのままチューナーで同じく確認するという簡単な方法で0K。

専用工具などないので<<1本ずつ弦を完全に緩めてから、六角レンチで移動できるようにボルト緩めるが、ここでレンチを完全に入れて緩めること=頭を舐めると大変なことに成る!>>

*弦調の微調整用ノブを最大に緩めることを忘れずに。

緩めたら<<指で少しバックさせるのだが、硬いならマイナスドライバー等で押して後退させる>>このバックをどれ位するかが問題でラッツキーだと1発で決まるが、そうはいかない。>>

適当にバックしたら、レンチで締めて、、、弦をチューナーで調整してオクターブ確認、、これを何回かやりオクターブを調整する。

バックさせるのが力がいるので、ここを上手くやることがポイント。

*オクターブが低い時は少し=前進させる。

*結論から書くと<<初心者は、フロイドローズ式は買わないほうが良い>>まず自分でオクターブは出せません。

もし買ってしまったなら、こういう事がわかる楽器屋で調整して貰う必要がある。

4,弦交換

フロイドローズなので面倒です。

これはネットで見てくださいいくらでもありますが<<ポイントを一つ書くと、、弦を切ってセットする場合=1~3番弦は、切る際に、丸い先端を保持しているグルグルと巻いてある箇所を少し残存させて切ること>>

こうすることで<<弦を押さえるパーツが滑らずにセットできて、、、問題の過剰トルク=締めすぎて破壊するのを防止できる>>こんなとこをを破壊するとパーツ取り寄せ(フィリピンにはない!!=破壊したらオシマイ)交換など大変な災難と成る。

こういうところもフロイドローズの欠陥的な問題だ、、、要するにカットしないでセットできる構造にすればこのような過剰トルク破損問題は回避できるが<<フロイドローズを考えたのが、少し頭が足りないので、往々にして=下手すると過剰トルクでおさえ固定するパーツを破壊するということが起きるのです>>

*こういう点からも初心者は、買わないほうが無難です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする