安楽死を遂げた女性「この考えを押しつけたいとは思わない」
6/17(月) 7:00配信
NEWS ポストセブン
安楽死を遂げた女性「この考えを押しつけたいとは思わない」
小島さんと、取材する宮下氏
2018年11月28日、多系統萎縮症という神経の難病を患っていた小島ミナさんが、安楽死を遂げた。51才だった。正確には「自殺ほう助」と呼ぶ。劇薬の入った点滴のストッパーを、医師や家族に見守られながら自ら開く。すると間もなく息絶える。もちろん日本では許された行為ではない。だから彼女は、唯一外国人の安楽死が許されるスイスに行った。
【写真】これが致死薬「ペントバルビタール」
日本人としては初めて公になる安楽死事案である。ジャーナリストの宮下洋一氏はこのたび、その過程を記録したノンフィクション『安楽死を遂げた日本人』(小学館)を上梓した。同氏が取材に協力した『NHKスペシャル』(6月2日放送)も大きな反響を呼んだ。
小島さんの姉たちは、新潟にある長姉・恵子さん宅で『NHKスペシャル』を視聴したという。次姉の貞子さんは今、こう振り返る。
「私たち姉妹は仲がよく、笑いが絶えませんでした。病気になってからの妹を見ていて切なく、とても『頑張れ』とは言えなかった。私たちができることは、普段通りに妹を楽しませて笑ってもらうことでした。これでいいんだ、これでいいんだ、と。そうしないと私たちの感情も爆発してしまいそうだったんです」
貞子さんは、複雑な心境を明かした。一方で、番組を見て、改めて確信することもあった。
「ミナちゃんは自らの人生の幕引きを、自分で決めました。妹の強い勇気を誇りに思っています。最期は、本当によかったね、と思う。そういうふうに思わないと、これから私たちは生きていくわけだから。ひとりでミナちゃんのことを思い出した時には、ミナちゃんよかったね、と彼女に問いかけています」
番組放送後、彼女の選択への共感が広がる一方で、一部では安楽死の道を拓いたことに対する懸念も見られる。寝たきり状態の患者に、重圧を強いることになる、と強い警鐘を鳴らす医療関係者もいる。
ただし、小島さんも、安楽死が必ずしも正解とは考えていなかった。68日間に及んだ本誌・女性セブンの取材中、彼女はこう念を押していた。
「同じ難病を持つ人々に自らの考えを押しつけたいとは思わない。ほかの患者の希望を奪わないように、そこだけは配慮をお願いします」
不治の難病を患う、もしくは余命宣告された際に、安楽死という選択を取るかどうか。そんな究極の問いを、彼女は提示したかったわけではないだろう。彼女は常々、こう語っていた。
「自らの死を考えることは、どう生きるかを考えるのと同じくらい大切なこと」
宮下氏は話す。
「そもそも日本は安楽死を議論する土壌が不充分だと思います。死を巡る思考が深まっていない。宗教的な規範によって死生観が定められ、家族で食卓を囲む場でも死を話題にする欧米と違う」
日本では余命宣告がなされるようになったのでさえ、ここ20年の話だ。宮下氏が指摘するように、公に死を語ることさえはばかられる。
だからこそ小島さんの死を受け止めた私たちがすべきことは、安楽死の是非を語ることではなく、まずは、自らや家族が理想とする生と死について語り合い、お互いの人生にどう寄り添えるかを考えることなのではないだろうか。
臨終の場でも、彼女は柔らかな笑みをたたえていた。昨年の取材中も、彼女は終始笑っていた。そのことを問うと、小島さんはこう答えた。
「私がこうして笑っているのは、泣いて過ごしても笑って過ごしても、私たちの病気というのは、結論が一緒だからですよ。だったら、泣いて周りの人を不快にさせるよりも、笑っていた方が、周りもハッピーだし自分もハッピーだなって」
最期まで気遣いの人だった。難病を背負いつつも、いつも笑顔を作っていた。それは家族や友人に対しても、そうだったように思える。
「病を患う前から、夢やプライド、ひとりで生きていくという決意…たくさんのものを背負って生きてきた。病後、ますます重くなった。それらの荷物を下ろせた最期の瞬間だけは、心からの笑みを浮かべていたと、私は信じたい」(宮下氏)
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「安楽死」は日本人に希望をもたらしてくれるのか
6/17(月) 6:00配信
JBpress
「安楽死」は日本人に希望をもたらしてくれるのか
新刊『安楽死を遂げた日本人』の著者、ジャーナリストの宮下洋一氏(撮影:NOJYO<高木俊幸写真事務所>)
スイスの自殺幇助団体「ライフサークル」での安楽死に立ち会ったジャーナリストの宮下洋一氏は、前作『安楽死を遂げるまで』の中で、「この国(日本)で安楽死は必要ない。そう思わずにはいられなかった」と記した。それから1年――。ついに1人の日本人が安楽死を遂げた。多系統萎縮症(MSA)という難病に罹患した小島ミナさんだ。
【表】スイスの「ライフサークル」における安楽死の4条件
宮下氏の前作を読み、安楽死を望んで著者にメールを送ることから始まった、彼女の安楽死への旅。彼女に寄り添うように取材してきた宮下氏は、その経過を綴った新著『安楽死を遂げた日本人』を上梓した。著者の協力の下、同じく小島さんを追ったNHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」も大きな反響を呼んだ。国内での安楽死への関心が高まるが、その旅に立ち会った著者は、どう考えるのだろうか。(取材・構成:坂元希美)
■ 安楽死にふさわしい人とは
――宮下さんは日本人が安楽死を選択することに否定的な考えをお持ちでした。実際に立ち会うことになり、その考えは変わったでしょうか。
宮下洋一氏(以下、宮下) 前作『安楽死を遂げるまで』では、安楽死を求めてスイスにやってくる外国人を取材しました。どういう価値観や死生観をもった人たちなのか、そして実際にどういう最期を遂げるのかをこの目で確かめたかったんです。彼らの考え方や背景を探るうちに、安楽死は欧米人だからこそ選択できる最期なのだろうと思いました。その後に日本での取材を加えて、日本人にはふさわしくないと感じたんです。このことについてはさまざまな意見が寄せられました。日本から長年離れているからだろうとか、最近の日本社会の変化を知らないといった批判もありましたよ。
たしかに僕は日本を出てアメリカやヨーロッパで26年を過ごしていますが、外にいればこそ、日本らしさがわかるところもあります。相対化して考えた上で、「日本人にはふさわしくないだろう」という答えを出したんです。じゃあ、日本人に焦点を絞って見つめ直したらどうなるのか、というのが今作です。
実際に安楽死を遂げた小島さんを追ってわかったのは、国籍はあまり関係ないのかもしれないということでした。個人の死生観と人間性、性格によるのではないか。ならば、日本人でも安楽死が認められてもおかしくない、と考えるに至りました。ただ、国内で法制化することについては、今も変わらず前向きな考えは持てません。
――小島さんは揺るぎない、確固たる死生観を持っていました。それは、欧米的な価値観だったのでしょうか。
宮下 彼女自身も僕にそう言ったことがありますが、どちらかというと欧米的な考え方だと思いましたね。小島さんのような個を貫く強い主張を持つ人は日本にもいることはいると思いますが、それが安楽死に直接結びつくことはなかなかありません。
――小島さんは、MSAに罹患した当時49歳で、独身でした。愛犬と人生の後半を歩むのだと定めていたのでしょう。パートナーや子どもがいたら、選択は違ったものになったでしょうか。
宮下 違っただろうと言っていましたね。安楽死を選ぶ人には国籍問わずに共通点があります。前作で紹介した「4W(白人、裕福、心配性、高学歴)」と、「自我が強い」ということ。人生を自分でコントロールしてきた人たちで、周りに助けられることを好まない。そのタイプが不幸にも病気によって、多くのことが1人でできなくなっていくのに、人に助けられることは嫌だと感じてしまう。自分の人生をコントロールできなくなってしまうために選ぶ最期なのかなと思います。周りに助けてもらってもいいと思う人は、安楽死を選んでいないんですよ。――助けてもらってもいいという性格の持ち主が、助けてくれる人を持っていない場合もありますね。
宮下 たとえ安楽死が法律で認められ、制度化されていたとしても、そういう人が選択肢に入れるべきではないでしょうね。助けや支えがないということ自体が問題で、病気や医療のことではない。社会の問題です。安易に優生思想や社会保障など経済的な問題に結び付いてしまう可能性もあります。
■ 安楽死は「幇助による自殺」
――4つの条件を満たし、自我が強くて揺るぎない死生観を持った人であれば、スイスで安楽死ができるということになるのでしょうか。
宮下 小島さんは死期が迫っていたわけではありませんが、苦痛や不自由を抱えながら調べたり、手続きをするのはかなり困難でした。特に言語の壁は高かったと思います。しかし、日本では他人がサポートすることは自殺幇助罪にあたる可能性があるため、どうしても本人がやらなければなりません。スイス国内であれば問題はないのですが、いまの日本では外国で安楽死をすることについても、法的に先例がないのです。
――しかし、実際に安楽死を遂げた人が出て、例ができてしまった。
宮下 これまでに著名人が安楽死を望んだり肯定する発言をしたり、幇助による自殺を遂げたことが話題になりましたが、それを前提として法制化の議論が始まるのは危険です。そもそも、安楽死というネーミングが安楽すぎる。スイスで行われているのは、幇助による自殺です。この本のタイトルも『幇助自殺を遂げた日本人』であれば、ぎくっとする人が多いでしょう。しかも、医師による幇助です。
日本で安楽死を認めてもいいのでは、という医師は少なくないと聞きます。現場に立ち、苦しむ人たちを逝かせてあげてもいいじゃないかと思う人がいるのは当然でしょうが、判断し、処置をすることになるのも医師です。その行為がどんな影響を及ぼすのかは、まだ公にはわかっていません。ものすごいストレスを味わい、2度と患者の前に立てなくなってしまうかもしれない。実際、オランダやベルギーでは、病んでしまう医師が出たことは聞いています。
■ なぜ死を早めたい人が出てくるのか
――ピンピンコロリという言葉があるように、ぎりぎりまで元気で、死ぬ時は苦しまずにポックリ逝きたいと考える日本人が多いですが、そういった文化というか風潮も関係するのでしょうか。
宮下 余命宣告をされたり、身体の自由が効かない状態になっても、安楽死を選択する以外にいろんなことができると思うんですよ。とくに緩和ケアについては、もっと知られるべきだと思います。安楽死を認めている国は、緩和ケアに注力していないという特徴があるようなんです。でも、日本の緩和ケアは世界的に見ても、かなり進んでいると思います。要件になっている「耐えがたい苦痛」は、緩和ケアでかなり和らげることができるでしょうし、苦しみながら死を迎えたくないという場合は、鎮静(セデーション)を受けることもできます。安楽死、尊厳死、鎮静の違いが一般に知られていない状況で、一足飛びに安楽死の法制化を考えるのは、性急だと思いますね。
――現在、多くの病気を治すことができるようになり、簡単に死ねない時代になったともいえます。作品には宮下さんが「愛に飢えた人」と表現した、安楽死を望む2人のガン患者も登場します。
宮下 小島さんのように死生観が明確で、誰が何と言おうと安楽死を選ぶ人がいるいっぽうで、背景を探ってみると家族とうまくいっていない、孤独な環境にあるといったようなことが本質的な理由で、さみしさから安楽死を望んでしまうケースがあるのではないかと感じました。周りに助けてもらってもいい、という性格なのに、助けを求めてはいけないと考えてしまっている。さみしく生きてきたから、さみしく死ぬしかないと。でも、残された時間が少ないからこそ、生きてきた道を振り返ったり、思い切ってコミュニケーションを取ってみることで、安楽死とは違う人生の終い方を見付けられることもあるんです。
僕は、日本に安楽死を望む人が出てきた背景には、出産の高齢化と少子化の影響が大きいと考えています。出産する年齢が遅くなればなるほど、子どもが手を離れた頃にはすぐ親の介護がやってくる。つまり、子どもが働き盛りの時に介護問題に直面してしまうのです。高齢者や重病の患者は、介護してくれる人たちに迷惑がかかるから安楽死をしたほうがいいと考えてしまうし、介護する方も経済的、体力的な苦痛が増してくると、相手のことをじゅうぶんに考える余裕はなくなってくるでしょう。しかし、それは社会の問題です。そのしわ寄せを安楽死に背負わせて、ブームになってしまっているのではないでしょうか。日本で安楽死を議論するなら、社会の問題をもっと考える必要があると思います。
――生きづらさ、という言葉をよく目にするようになりましたが、少子化が根底にあるとは思いもしませんでした。エマニュエル・トッド(フランスの歴史人口学者・家族人類学者)の分類によると、日本は「直系家族」の家族システムで、父系的な権威主義が強く、非婚化・少子化を招きやすい形だそうです。同じ家族システムに安楽死を認めるスイス、ベルギー、ルクセンブルグが入っているのが興味深いです。
宮下 トッドの分類は、当てはまりそうな感じがしますね。スイスでは、孤独な人は安楽死ができません。団体や医師による調査や対話が綿密で、病気以外の理由で安楽死を選択しないように、しっかりとしたストッパーになっています。また、本人に確固たる意思があればできると思われがちですが、反対する家族がいれば、まず認められません。欧米の例を見ていると、家族やパートナーもまた、意思がはっきりしていて、個人個人が尊重しあい、全員が合意できているんです。僕は、安楽死の後に家族など残された人たちがどう生きていくのかが、もっとも重要だと思いました。もし、家族の同意や理解が行き渡っていなければ、残された人の中から、家族を安楽死させたことを痛みとして背負う人が出てきてしまいます。
たとえば地域コミュニティに根差したかかりつけ医がいて、患者と医師、家族たちも長年知っていて、信頼関係が築けていたら、お互いに求めること、施すことを理解できるでしょうし、周りの全員が納得しやすいでしょうね。自分が知っている、自分を知っている医師に終末期を委ねることができるわけですから。スイスやオランダではこういうつながりがしっかりとあり、だからこそ安楽死が成り立っているとも言えるんです。
小島さんの場合は、安楽死という選択肢を得ることで生きる力を取り戻しました。それを見てきた姉妹の了解と合意があり、お互いに意思を認めて尊重しあえたからこそ実現できました。彼女の死後、残された姉妹がどう感じて生きていくのか・・・そこが重要になってくるだろうと思います。
■ 安楽死が、残された家族や関わった医師に傷を残す可能性も
――今後も安楽死のテーマは追っていかれるのでしょうか?
宮下 いったん休憩しようと思っていますが、ライフワークとして継続してやっていくことになるだろうな、と。世界初の安楽死法が可決されてからまだ18年ですし、その間も状況は変わり続けています。実施しているのは現在たった7か国で世界から見ればほんの一部のことですが、今後増えていく可能性もじゅうぶんにあります。僕は、この本に出てくる人たち、当事者以外の残された人や関わった医師などの10年後を取材して、その上で安楽死を法的に認めるかどうかという議論が、ようやくできるのではないかと思っているんです。
――宮下さん自身の考えも揺らいだり、迷ったりする様子も書かれていますね。
宮下 本を書くのはゼロからスタートする旅をしているようなものです。読者と一緒に旅に出て、見たことや感じたこと、揺らぎや悩みも疑似体験してもらえたら・・・と思います。
これだけ法制化すべきでない、と書いていても、いざ自分がガンで余命宣告されたら、日本で安楽死を遂げたい、早く法制化してくれ、と言うかもしれません。個人の性格が大きく影響するとも書きましたが、病気になって初めて自分の性格がわかるということもあるんですよね。ひどい苦痛に苛まれた時、何を言うのか、どんな性格が現れるのか・・・わかりません。そのぐらい、わからない世界なんです。だから、一般化できる問題ではないと思うんです。
どのように人生を終えるのかは、あくまでも個人が決めることだと思います。その決定を家族関係や社会問題、制度などによって背中を押されることがないようにしてほしい。NHKスペシャルを見て関心を持った人も、ぜひこの本でテレビでは描かれなかった部分や、小島さん以外の人たちの旅も読んで、考えてもらえたらと思います。
坂元 希美
bar***** | 9時間前
かなり暴力的な表現にはなるかもしれませんが、著者の意見には真っ向から反対です。
寧ろ、安楽死を日本で認めてあげるべきだと考えます。
理由としては、治療費が尋常になく高い病気などで生活が圧迫しており、治療しても治る望みの少ない病気で患者だけでなく周りも巻き込む形になるからです。
裕福な人はそれで良いかもしれませんが経済的に余裕のない人はひたすら苦しみながら人生過ごすしかないような状況になります。
実際私も一生治らない可能性のある病気を患っており、外出もままならない状況です。
政府が老後に2000万必要と言い始めている事からもいい方は悪いですが人の間引きが必要な時代になってしまっているのかもしれません。
人権を考えれば生かすべき部分はあるのかもしれませんが、事実、崩壊へ向かうだけの国の状況を打破するのであれば一つの選択肢になるのではないでしょうか?
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fri***** | 14時間前
医療技術という面で安楽死を考えた時、そういう技術が確立されているのに、日本では認められていないということが、一種のパターナリズム、医師による倫理観の強制と私は考えています。
選択の自由が認められるなら、安楽死の選択も日本でもできるようにしてもいいのではないかと思います。それに肯定的な意見に対してどうこういうこと自体、他者を尊重することに反しているのではないでしょうか。選択肢として提示することが生む様々な葛藤は、選ぶ個人が得る権利であって、提供する医療従事者が感じること自体、立場をはき違えているように思います。
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tuuk*** | 13時間前
色々と問題はある。金持ちの特権になるかもしれない。あるいはハードルを高くしないと流行のノリで死を選びかねない。日本では他国以上に無用と見られる者が圧力を感じやすいかもしれない。
しかし個人的にはやはり選択肢としてあって欲しい。
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ニコちゃん大王 | 11時間前
オランダの場合は安楽死させた医師は一旦、警察に起訴され問題が無ければ不起訴という手順を踏んでいたと思います。
一旦事件化することによって医師によるコントロールを防いでいるんだと思います。
安楽死を支持する背景には死による恐れより死までの恐れの方が多いんではないでしょうか。
死までにどのような苦しみがあるのかです。
このような問題を考えるときは
伊丹十三「大病人」安楽死ではなく尊厳死を題材にしたコメディですが一度は見る価値があるでしょう。
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it_***** | 7時間前
現在30代後半の者です。
3年以内の40歳以下安楽死制定を強く希望します。
結婚もしていない、人付き合いもない、スキルとして管理職の経験もない、技術スキルも全くないため確実に職に困り会社を転々とするのがわかっています。
今後孤独死するのは確実で、目前に孤独死が迫ってくる中で生きる意味が全くありません。
また投資に失敗して経済的に収支が逼迫しており今体調を崩せば3ヶ月後に自己破産申請をしなければいけない状況です。
しかもこの状況を最低20年は継続しなければ収支が黒字にならないです。
政府の方には是非とも35歳以上の安楽死制定をお願いします。
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zar***** | 12時間前
日本の生きづらさには、先を見た我慢が生んでいると思うので、安楽死は社会を正す起爆剤になると思っている。この制度によって悪用は不具合は出るだろうが、今見なかった事にしている不具合よりもデメリットは少ないと思う。70歳まで働かなくてはいけないではなく、働く人もいるが健全な社会だと思うので。
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tan***** | 11時間前
日本は福祉分野を個人や親族、家庭内に担わせてきた。
ケアに関わる人材を民間に丸投げしてきたことから、大切だと言う割には給与も地位も上がらない。
なので介護福祉士の学校は定員割れをしている。
もう助けてもらいたくとも、もらえない世の中です。
ケア環境の充実している資産家の安楽死はいらない。確かにいらない。
ケア環境の整えられない貧困層が「もう死なせてくれ」と言った時、それが叶えられる法案を整備して欲しい。
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vam***** | 12時間前
父が末期がんで緩和ケアを受けましたが、緩和ケアって現在の日本で唯一可能な事実上の安楽死だと思いました。飲食できなくなっても何もしないから、枯れるように眠るように亡くなる。父の最期も穏やかでした。
緩和ケアがもっと一般的になると良いと思います。
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sa★・・・ | 12時間前
私は安楽死という物に賛成派です。耐えられない苦痛から解放するのは決して悪い事ではないと思っているから、ただ解放=安楽死しか私は知らない。もし他の方法があるのなら知りたいと思った。緩和ケアなどが、どの位の苦痛から解放されるのかは知らない。だからこそ詳しく教えて欲しい。これから先、自分も周りもそんな状況になるかもしれない。色々な選択肢があると有り難いと思う。
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88** | 7時間前
日本には日本の文化がある、やり方がある。なにも西洋と同じにやる必要はないとおもう。
西洋人の強烈な自我を日本人の多くは持ち合わせいない。
文化や死生観が違うので、西洋式の安楽死のやり方を移植すると、歪みが出ると思う。
日本人が安楽死を望むのは、「人に迷惑をかけたくない」という考えから、西洋人が安楽死を望むのは、「自分をコントロールしたい」という考えから。その差は大きい。
日本人ならではの死を確立できていない現状では、安楽死という、自分で自分の死をコントロールする事は難しいのではないでしょうか。
ウツまっしぐら | 13時間前
あれこれ賛否両論を言うのは、安楽死が「必要ない」人間。
NHK の、件のテレビを見た。
某ドキュメンタリーで 、ALS と闘う女性の番組も見た。
「当事者」にとっては、安楽死も選択肢の一つとして十分にありえる…のではないか、と考えさせられた。
やれ倫理観とか、やれタブー視とかされているけれど。
それができる国がある!となれば、今後、 果たしてどうなるだろうか……。
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神崎川 十三 | 13時間前
「死を選ぶ権利」があっても良いと思う。
もちろん、しっかりとしたルールでないといけないですけども。
死を選ばせてくれないから、罪もない人が殺されたりするんでないかな?
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u≧agn^ | 13時間前
訳が分からない。
自殺を煽るのは良くないけど、様々な理由があって
生きたくない、自分の最期は自分で決めたい
と考えている人もいる。
それを否定するのでしょうか?
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x60***** | 12時間前
この問題は、「安楽死」は別な考え方で生きる希望に繋がる、安楽死が認めらているからいつでも死ねると思えば精神的にも心理的にも安心感があり前向きになると思います。
人生の終末の選択肢が沢山あってもいいと思います。
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wfg***** | 14時間前
番組観ました。
あんなにスッと死ねるんだ…と思った。
苦しまず、家族としゃべりながら。これは羨ましい。私ももう治らない、痛い苦しいとなったら間違いなく安楽死を選びたいと思った番組でした。
早く日本にこの制度ができるとホントにいいな…
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jud***** | 9時間前
もし日本で法制化するなら、スイスのように病気以外の理由では認めないことは徹底しないといけないですね。
単に厭世的な気分になったとか、経済的に困窮したからとかで安易に制度を利用できないように。
あとはもちろん、本人の預かり知らないところで勝手に家族に殺されないように、本人の明示の意思は絶対必要。
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m*n**** | 14時間前
あの番組を見て、日本にもあってほしいと思った。
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nkg***** | 13時間前
安楽死は議論すべき重要な問題だと思います。
しかし、他人から強要される世の中には、絶対してはいけない。
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uyouyo | 8時間前
日本にも早く安楽死制度を作って欲しい。
自分の問題として切望する。
はじめから議論を封殺するのはやめて欲しい。
mono***** | 6時間前
その前に過度の医療さえ止められないのが問題かも。
呼吸さえしていればどういう状態でもいいという感じで、胃ろうやら点滴やらして生かす精神性を捨てられないまま
いきなり法律で安楽死を合法にという風にはならないのでは
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mkd***** | 9時間前
社会の問題…まさにその通りだと思います。しかし緩和ケアどころか医療介護分野を担う人的不足の対応がとれてない現状、一刻も早く選択できる法整備をすすめないと若者、高齢者どちらにとっても未来はないかと。得票ばかり気にしてる政治家(投票するのは中年や高齢者がメインの日本だから)は真剣に取り組まないのでホントお先真っ暗。
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kar***** | 9時間前
当初は日本人論などとわけの分からない事を書きながら、最終的には個人の問題として逃げてるということは、結局この筆者も安楽死というものをほとんど理解していない。
あと10年後まで続報を書けない程度の理解力で、なぜそこまで法制化を反対出来るのか。この文章からはさっぱりわからない。
法制化を望む側からすれば単なる迷惑としか感じない。
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wzo***** | 10時間前
NHKの安楽死のテレビを見たけど、見るまでは安楽死賛成派でした。見終わった今、安楽死反対派になりました。喋れる…意思の疎通が出来る人が目の前で数分の内に亡くなる。寿命でもなく。他人の私でも辛かった。目の前の家族がそれを選択することに恐怖しかない。
本人の意志疎通がある間に安楽死を選択して、安楽死しないといけない。って言う定義だったが、安楽死の誓約書を書いて保管して、もっと意志疎通出来ない。動けない。ってなった時に実行して欲しいって思った。
側から見たら元気な人やったから辛かった。
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(T_T) | 13時間前
将来多分、孤独死するだろう。
自分で後始末出来るように尊厳死を認めて欲しい。
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bre***** | 13時間前
日本のメディアって趨勢が傾くと一気に一方に流れてしまうので心配です。これこそ、ご本人だけでなく関わる人たち全てのことに思いを至らせて考えなければいけない事案ですね。
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hmh***** | 12時間前
助けを求められる人、家族。
家族間の中での、意志の疎通。
現在では、無理でしょ?
私は、ライフサークルに登録したかったけど、受け付けてもらえなかった。
本の著者は、日本国内介護制度家族に離職しても、介護がかかってくる制度。
迷惑だから。→言い返せば、寝たきりでなにも出来なくなるなら、日本でいう所の尊厳死。
老衰になっても生かされてしまう。
父は、チューブだらけでなにも言えない。(過剰医療)
母、認知症。→家で数年面倒見て→老健のたらい回し。→最期、病院で食べられなくなり延々と、死ぬまで点滴。
胃ロウ、腸ロウ。→死亡するまで。
私は、寂しい訳じゃないです。→著者に、日本の現実を調査して、もっと知って欲しい。
遺言書を遺したけど。→LW は、私が見てきたなかで、通用はしなかった。
日本の現実を、知って欲しい。遺産目当て、生きさせている。→そういう家族もいるのは聞いた事がある
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sei***** | 13時間前
超高齢社会の到来を迎え、年金、医療費、介護費、高齢者の事故(足の不具合と買い物、生活難民化を防ぐため車をやめたくてもやめられない)、老老介護、認知症、それらからくる配偶者殺人、孤立死など、さまざまな高齢者を巡る問題は、本人が真に希望する安楽死制度の成立で、解決または、軽減されます。私も、間もなく高齢者に仲間入りですが、安楽死制度があれば、健康寿命が尽きたら、他人に迷惑をかける前に安楽死を選びます。早期の制度化を希望します。
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mor***** | 13時間前
自分は意思決定ができる時に安楽死させて貰いたいけど。
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Hea***** | 10時間前
NHKスペシャル観ました。
スイスの団体は登録制なんですね。登録してから順番待ちというのを初めて知りました。
死ぬのも順番待ちなのかよと、この部分がなんだかいたたまれない気持ちになりました。
日本では『消極的安楽死』という本人や家族の意思で、人工呼吸器を外す、もしくは着けないという延命措置をやめて、間接的に見送る方法。
スイスのは『積極的安楽死』という薬で直接的に命を絶つ方法。
どれが良くてどれが悪いのか。
それともどれも良くてどれも悪いのか。
小島さんも仰ってましたが、今がまさに皆で安楽死を議論する時期なのかも知れないですね。
fli***** | 11時間前
日本も昔は医者が注射打ったんだよ
子供、孫が勢ぞろいしたところで
「ご臨終です」というのがそれ
遺族も「死に目に」間に合わないのは避けたかったし
亡くなるほうも皆に見送られる形で
「空気を読み行間を読む」これが日本の文化だった
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gre***** | 12時間前
生と死は表裏一体。不可分。
みんなが生きているし、みんなが死ぬ。
生きることも死ぬことも、特別なことであると同時に特別なことではない。
なのに、生きる権利だけ過度に尊重し、死ぬ権利は認めない。
安楽死(自殺)を否定する人は、命を大事にしてるつもりだろうけど、逆だと思うよ。
生きることも、死ぬことも、両方認めてはじめて命を大事にできるんだと思う。
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hay***** | 12時間前
一定の社会貢献を果たした人にこそ安楽死の選択があっても良いと思われます。
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ho | 13時間前
ノリとかじゃなく本気で将来、不安しかないので働けなくなったら安楽死さしたいです
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wdq***** | 5時間前
希望がなくなったから安楽死するのでは?
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yam***** | 10時間前
本人の意思表示があればもうそろそろ許してもいいんじゃないの!、勿論第三者の立ち合い証言もあった方が万全だとは思いますが!。
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win***** | 2時間前
なぜ 突然 この国で 安楽死が 問題になるのか 意味解らない。
敗戦迄は「生きて恥をさらすな」の号令元 毒薬を手渡され 実行
したとの歴史 最近の事。何も 正義者ぶることなし。 選択肢の ひ
とつとして 法制化すれば よりどころになる場合あるはず。