多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

セブ旅行記(13 マニラで城郭都市を散策)

2009-03-10 10:09:46 | Weblog

朝食事をした後、ホテルの周囲を散策しましたが、雰囲気が全くセブと違い、ちょっと怖いといった感じです。こんな家がありました。渾然一体と言った感じ。裏はモダンな高層建築。こういった、ごちゃごちゃ感がフィリピンなんでしょうが。

 

 

早速ホテルから一人でタクシーに乗り、城郭都市(イントラムロス)に向かいます。イントラムロスは400年程前にスペイン人が、外敵から身を守るために、作った場所で、完全に周囲の状況とは別ですね。いわゆる戦前の上海の外人疎開地の様です。多分その昔、フィリピンの人はこの中で生活できなかったのかも知れません。

 

入り口で出会った番兵さんでしょうか。挨拶して、写真を取らせてもらえますが、にっこり笑ってくれます。フィリピンではカメラは必需品です。カメラが大活躍です。

 

 

先ずはマニラ大聖堂。イントラムロスの入口の近くにあります。大きくて壮大な感じがします。この教会を見ているだけでも、その昔に返ったような感じになりますから、不思議です。

 

 

道を歩いていると、子供たちが。イントラムロスの中で現地の人が生活しているようです。この辺りがフィリピンらしい。日本だと、このような観光設備というか、歴史的な場所は国がきちんと管理するのでしょうが、フィリピンはいい加減なのか?これがフィリピンの面白いところです。

 

 

こんな素敵な建物を見つけました。色が又良いですねー。スペイン風の建物です。こんな建物が、ずっと続くわけです。

 

 

観光コースから外れて、わき道を通ると、こんな感じでいわゆる違法建築が(笑)。いかにもフィリピンと言った光景が広がり、見ているだけでも楽しい。日本では、規律、他人の目を気にするといった感情が、日常生活でも優先するが、ここフィリピンではそれがない。いいのか、悪いのか?

 

 

又観光コースに戻ると、古いスペイン風建築物が続きます。

 

 

ここにも素敵な建物がありましたので、角度を変えて撮ってみました。教会の中庭のようです。その昔、イントラムロスは一つの街で教会、病院、学校があり、スペイン人は栄華を極めていたようです。キリスト教を武器にフィリピンを私物化かしていった訳ですね。

 

 

 

韓国の人たちが、馬車(カレッサ)に乗っていました。一方私は石畳の上をあるいています。ヨーロッパはこのような石畳の場所が多いいですね。とても素敵で、歴史を感じます。

 

 

世界遺産のサンアングスチン教会ですが、修復中でなんとも変な色で、個人的にはいまひとつといった感じでしたが、教会の中は凄かったですね。

 

 

マニラ聖堂に歩いて戻り、教会の上の部分を中心に写真を撮りましたが、いかがでしょうか?

 

 

その後タクシーに乗り、チャイナタウンの傍のビノンド教会を訪問。こちらは昔のままで歴史を感じさせます。

 

 

中に入ってみると、意外に綺麗ですね。

 

 

ほかの教会と違い、教会の天井に綺麗な壁画が!素敵ですね。無理をしてマニラまで来た甲斐がありました。

 

 

ここはチャイナタウンの傍。たまたま旧正月ということで、ものすごい人の波。バンコクなどのチャイナタウンと違い、ここは少しやばい感じがします。結構スリなどが多いい様で、しっかりかばんを持ちながら歩きます。絶対取られないぞ!という感じを与えながら歩くわけですね(笑)。

 

 

その後念願の飲茶。さすがチャイナタウン!セブで食べた出来合いの飲茶と違います。ご覧下さい。蒸篭も木の皮で作ってあり、本物。ちょっと感激。あんまん、排骨(豚肉)、シュウマイ、その他。どれを食べても、美味しい。旧正月ということで1割引。いやー幸せですね。

 

 

食後はトライシルクに乗って、キアポ教会に移動。こちらは全体に肌色で、ほんとにモダンな感じです。

 

 

こちらはマラテ教会。全体に黒ずんでいますね。こう見てくると、やはりフィリピンでのキリスト教の普及度が凄いことを感じます。

 

 

ラジャソィマン公園で、美男・美女の一団を発見。日本のイケメン顔負け。話を聞いてみるとタレント予備軍。変なおじさんは早速、その撮影に割り込み、ちゃっかり写真を撮ってもらいます。日本だと、嫌がられて、終わりですが。そこはフィリピン。笑って皆でパチリ!特にお嬢さん方、日本のグラビア・アイドル化おまけの美人です。

 

 

道路を渡って、マニラ湾を写真に撮ります。東洋一の夕日が素晴らしいのですが、当日は天気も悪く、時間も早いので、夕日は拝めません。

 

 

そんな調子で長い長い、マニラの観光は終わりましたが、イロイロ勉強になりました。イントラムロスは、次回もう一度訪れ、ゆっくり見学したいと思います。

 

最後の写真は、レチョン。いわゆる豚の丸焼き。これは中国人がもたらした物です。中国、香港では祝い事の際にはこれを出します。私も結婚式の時、土産を貰ってあけたら、豚の耳が入っていて、びっくりしました(笑)。美味しそうなんですが、メタボ予備軍の私は、怖くて手が出ませんでした(爆笑)


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5 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2009-03-10 12:37:28
番兵さん、銃をつっておられるのでしょう。必要だからですよね。
子供たちは屈託ないですね。次の茶色の建物の綺麗なこと、と思ったら、次の住居群、ペチャンコにならないのかと心配なほどですね。
本物の飲茶でしたか。美味しさを堪能さたようですね。
この一団が将来のスターの卵たち、良い記念になります。
ふわ~、子豚の丸焼き!、私、割りきって食べられるかな?。
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マニラですね~ (shin)
2009-03-10 13:27:26
初めてマニラに行ったときイントラムロスに行きました。カレッサにも乗りました(笑)
サンアングスチン教会が修復中で残念でしたね><
それにしてもフィリピンは歴史的な教会が多くて中に入ると圧倒されますよね。

飲茶&レチョン美味そう!
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こんにちは (mico)
2009-03-10 14:06:30
異国情緒を味わうことが出来ました、
表通りと裏通りで随分違いますね。
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美女とイケメン (フレア)
2009-03-10 16:57:35
今日は一段と楽しい記事になりましたね。
未知との遭遇より美女との遭遇の方が良いに決まってますよね。
それにイケメンもチラホラですよ~。
子供達の天真爛漫な笑顔から比べると衛兵さんの笑顔は少しギゴチナイですね。
飲茶が美味しそう!
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今日は (多摩)
2009-03-10 17:44:40
kazuyoo60さん

今回はめまぐるしく、マニラを観光しましたが、楽しかったですね。昼に食べた飲茶は最高でした。

shinさん

マニラは確かに教会が多いいですね。そういった意味で再度訪れてみたいと思いますが、セブより怖い感じがします。

フレアさん

イケメン?はっきり言って、日本人の男優・女優顔負けですね。(笑)。フィリピンには中国、アメリカ、スペイン人との混血の人が多いのが、その理由のようですね。
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