王貞治と張本勲について調べてみました。 東の王、西の張本とその名が知れ渡っていた二人は、王が巨人、張本が東映に入団しました。 王は荒川博コーチの指導のもとで一本足打法を習得し、入団4年目に本塁打王と打点王のタイトルを獲得しました。その後一本足打法を完成させ、「世界の王」と呼ばれるまでに成長しました。 張本は松木謙治郎コーチの「打率も残し・本塁打も打ち・盗塁もできる打者を目指せ」との指導のもとで猛練習に励み、入団3年目に21才の若さで首位打者を獲得しました。そして、通算7度の首位打者に輝いています。 また、盗塁も319個記録しており、通算打率3割以上・本塁打500本以上・盗塁300個以上は、張本ただ一人だそうです。 張本が巨人に移籍した年、後楽園球場のライト側外野席の中段で巨人戦を観戦していましたが、張本の打った弾丸ライナーが私をめがけて飛んできたのを憶えています。残念ですが、ホームランボールは捕りそこないました。