必殺シリーズ第15弾の「必殺仕事人」以降、中村主水が「仕事人シリーズ」の主人公として登場することになりました。
職業は江戸南町奉行所の同心で、妻・りつ、姑・せんと三人で暮らす婿養子でした。
「江戸で闇の裏稼業の元締であった鹿蔵は、江戸に再び闇の裏稼業を復活させるため、左遷されていた主水を江戸に呼び戻した上で、彼を仲間にしようとしたが、主水は裏稼業への復帰を断った。
しかし、結局は鹿蔵の説得と目の前の小判に心を動かされ、裏稼業への復帰を決意する。」
《 仕事人仲間 》
畷左門(伊吹吾郎)
非道な主家の家老を斬った事から妻子を連れて江戸に脱藩してきた浪人。
秀(三田村邦彦)
左門と同じ長屋に住む飾り職人。
元締・鹿蔵(二代目 中村雁治郎)
闇の大元締。
半吉(山田隆夫)
鹿蔵とおとわ配下の連絡役。
おとわ(山田五十鈴)
三味線引きを生業としており、鹿蔵の女房でもある女性。
六蔵(木村功)
鹿蔵とおとわには面識がある元締で、木更津のとある漁村の長。
加代(鮎川いずみ)
質屋・上総屋で働く女性。六蔵の配下であり、連絡役として行動している。
おしま(三島ゆり子)
六蔵の繋ぎ場である質屋・上総屋を取り仕切っている女主人。