日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

地下鉄(メトロ)に乗って

2006年10月25日 | テレビ・映画・舞台
 「地下鉄に乗って」を見てきました。
 やはり尺が足りなーい!
 場面転換のみならず時代転換も多いので、原作読んでないといつの時代か分かりづらいかもしれません。
 原作は好きなのですが、やはり映画になるとねぇ…。ラストシーンも多分わかりづらいのではないかと。

 傲慢で反発をしていた父親の過去を知ることで、ひとりの人間として父親を見るようになるわけですが、その荒んでいるけどぎらぎらしていた戦後の姿をもっと見たかった気がします。
 常盤貴子も結構重要な役なのに出番少なかったし…。
 役者さんがいいだけにもったいない気がしました。
 でも岡本綾は見るからに幸薄そうでしたが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする