
朝から雨が続く、何年も履かなかったレインシューズを出す。
水の中をジャブジャブ楽しい

ドアを開けると「裂き織りのマットすべらんし、肌触りがええから名古屋のお母さんに織ろうかな」
私もうれしくなって早速糸を掛ける
布を裂くと埃が一杯になるのに、掃除を始める
私と違って用事を済ませてからでないと、取り掛かれないらしい
黙って糸掛けをする。
「自分で始めから出来るようにならんといかんなぁ」
「布を裂くのがめんどくさいわ」
ぶつぶつ言いながら、やっている
聞きたくない愚痴も一杯一杯言っている
今までこんなに長く一緒にいることがなかったので
愚痴が溜まっているよう

終わったのかコロコロで掃除を始めている
「まだもっと裂かないと出来ないよ」
コロコロ コロコロまだやっている。
「埃が気になるんやったら、裂き織りなんかでけへんわ」

今までの親子関係破綻

やっぱり性格違う者どうしの生活は大変
マットを織れる様にセットをして帰る