
母は曾孫にお年玉を持ってやって来た。
お昼に孫たちも来た。


山盛りの牡蠣フライをした。

もうしばらく揚げ物はしたくない
母はおいしそうにもくもくと食べている
孫は今まで食欲旺盛だったのに、熱のせいかあまり食べない
顔もほっそりとしている

でも元気に遊んでいるので少しホッとした。
母は食事の後息子に

「パーマ屋が変わったから、髪型変な形やろ」
息子と私は「いい感じだよ」
「なんにもええことないわ、体はしんどいし私ももうあかんわ」
か細い声で孫に訴えている

息子は「お祖母ちゃん家まで車で送っていくよ」
「おおきにやさしいな」
私は突き放すようにしか言えないので、やさしく聞いてくれる人には
甘える
