孫に元気をもらって

昨夜遅く孫の所から帰ってきた。
いつも高年齢の人とのお付き合いがほとんどなので
3歳の孫たちとの生活は新鮮で、エネルギーを一杯貰った。

孫が道をよく知っているという、公園に行き帰りに迷い子になってしまった。
サッカーボールを蹴りながら帰ってきたからか道がわからなくなってしまった。
初めての団地で私は右も左も分からなくて、道行く人に尋ねても住所も分からないので途方にくれていると
孫が「俺のせいだよ～、電話もないしお金もないから帰れないよう」
生意気なことを言って笑わせる。と向こうを見ると
長崎のばーばが赤い車で探しに来てくれた。
次の日はばーば二人と孫とペンギンの水族館に行き
帰りに睡蓮の池に落ちてしまう
これはばーば二人のせい
藻だらけの孫を助け上げる、
孫ははだかになって寒くても「楽しかった」と言ってくれる

やっぱり愚痴は老人の物　反省

しばらくお別れ

判を押したような性格なので、今日もきっと草引きに来てくれるかな
と思っていると9時頃来てくれる。
「今日は長崎に行く日やろ、勝手に草取りするから用事してええよ」
買い物に行って帰ってくるとまだ草抜きをしていた。お昼に
頂いた北海道のアスパラとジャガイモを天ぷらにした。
「好きな草引きをして、昼ごはん付いてるんやったら毎日でも来るわ」
3日分の食料を持って送っていくと、「おおきに気いつけてなぁ」
なんか後姿が寂しそうだった
トイレにスモークツリー
とゼラニューム

孫の写真

朝から草取りに来てくれる。
2時間くらい草を引いて、暑くなって来たので休憩する
パンが焼きあがったのであんこを乗せて食べる
「あつあつでほんまにおいしいね」
「もうちょっと引きたいけど、ちょっとしんどいわでもこの年でこの位やれたらいいと思わんとな」
今日は本当に素直なおばあちゃん
孫の写真を見て「ええ写真やな、もういっぺん会いたいわ」
やっぱり子供の力は偉大
孫の写真で元気が出てきた。
私は明日から4人目の孫に会いに長崎に行く

スモークツリー

今日は朝から買い物に誘うと、「運動がてら、歩いていくわ」
今日は素直
頼んであった着物を解いて持ってきてくれる。
私は忘れ物の常習、母はほとんど忘れない
だから私のことがとても歯がゆく腹立たしくなるよう
今盛りのスモークツリーを見て、とても感激していた。

夕ご飯を食べに来たので、スモークツリーとピンクの矢車草とハスカーレッドで花束を作ってあげる
「きれいやなぁ」
私が穏やかな気持ちで接すると、母も素直に接してくれる
ありがとうを一日3000回言うと嫌いな人を好きになれると、テレビで言っていた。
とても3000回は言えないけれど、少しはやってみようかな

　はまなすとスモークツリー　

元の木阿弥

今朝の母との電話の会話
「おはようしんどくない」
「しんどいのはいつものことや」
「おかず用意するから取りに来る？私は8時に出かけるから」
「色々冷蔵庫にあるから、いらんわ」
「運動のために出かけてきたほうが、いいよお花も色々きれいに咲いてるよ」
「花だけぼーっと眺めてられへんわ」
「気が向いたらくればいいよ」
と電話を切る、やっぱり大阪に行ったことで昔の母に戻った
何を言っても一言ある、素直さがない
反面教師私も反省
電話を切ってしばらくすると、鍵を開ける音がする。
母が「おかず貰いに来たわ」と入ってきた。
口の根も乾かないうちに、とは母の事

また岐阜の生活に戻るまで何日掛かるのだろう

ぐったり

今朝お花を持っていくと、「もうしんどうて、起きられへん」
げっそりして寝ている
また急に弱気なお婆さんに戻った。
年を取ると周りに左右され、元気になったり弱くなったりするのかなぁ
あまりにも極端なので、言葉もなく帰ってきた。
大阪では自分の味方がいるので、強気で私には当たっていた。
岐阜では頼りにするのは私だけだから
甘えてくる
心を落ち着け頑張ろう
頑張れるかなぁ

大阪から帰る

大阪に行って母は見違えるほど甦った。
岐阜では半病人みたいだったのに、大阪に着いて一服もせずに
持ち帰るものを準備し、草取りをしていた。
私が出かけて帰ってくると、食器ふとん夏服山のように荷物が出来ていた。
「今から姉さんとこに行ってくるわ」
夕方迎えが来て行ってしまった。
次の日迎えに行くと電話をすると、「今日も泊まるわ」
私がいないほうがいいようなので、ほっとくことにする

実家で叔母と二人母談義に花が咲いた。

今日二日ぶりに母の顔を見ると昔の顔に戻っていた。
姉から元気を貰ったよう、甦った。。。
母の妹のお見舞いに行く、2ヶ月会わないうちに10キロも痩せていた
痴呆も少し入っているようで、寂しくなる
この先どうなるのか