ミソハギ科ザクロ属。 庭木などの観賞用に栽培されるほか食用になる。 葉は対生で楕円形、なめらかで光沢がある。 初夏に鮮紅色の花をつける。 日本では庭木や盆栽など観賞用に栽培されることが多く、矮性のヒメザクロ(鉢植えに出来る)や、八重咲きなど多くの本種がある。、江戸時代の園芸書である「花壇地錦抄」などに記載の見られる古典園芸植物のひとつである。 原産地:原産地については、トルコ、あるいはイランから北インドのヒマラヤ山脈に至る西南アジアとする説。 ヨーロッパ原産とする説。および、カルタゴなど北アフリカ原産とする説がある。 ザクロを国花とする国:スペイン、リビア。 開花期:6月~7月。 花は子房下位で萼と花弁は6枚、オシベが多数ある。 果実は花托の発達したもので球状を呈し、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が無数に現れる。 果肉1粒ずつの中心に種がある。 8月7日、12月28日の誕生花。 花言葉:「結合」、「子孫の守護」、「円熟した優美」(花)、「互いに思う」(木)。
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ザクロ(柘榴) 6月3日楢原町
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