キク科マンジュギク属。 主に春に種をまき、夏~秋に花を楽しみ冬前には枯れる一年草です。 大きく分けてアフリカン種、フレンチ種があります。性質に大きな違いはありませんが、それぞれ特性を把握しておいた方がよいでしょう。 草姿、特に草丈、耐寒性が異なり、用途が大きく異なって来るからです。 アフリカン種:一般的に大型種が多く、草丈50~200㎝。植え替えにはあまり向きません。花壇に植えるなら後方に植えます。 フレンチ種:草丈が15~40㎝程の小∼中型が多く、鉢植えコンテナ植えに、暑さに弱く30℃以上になると花が咲かなくなります。 原産地:メキシコ原産。日本へは江戸時代前半に渡来した。 マリーゴールドの仲間は、メキシコを中心とした中央アメリカに約50種が、アフリカに1種が分布する一年草または多年草です。主に流通しているのはアフリカンフレンチ、その交配種です。 独特の臭いがあり、また、根腐れ線虫などの他の植物の害虫の駆除に役立つものがあります。 開花期:4月~11月。 花色は黄色、オレンジ、赤など暖色系が多い様ですが珍しいものでは白色、クリーム色も知られています。 別名:センジュギク(千寿菊)、コウオウソウ。 6月5日、7月18日、8月20日、9月2日(黄色)の誕生花。 花言葉(全):「嫉妬」、「絶望」、「悲しみ」、「健康」(黄色)、「予言」(オレンジ)。
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マリーゴールド(6月18日、羽根木公園)
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