トケイソウ科トケイソウ属。 別名:パッションフラワー。 原産地:中南米原産。 中南米原産のトケイソウは花の形がユニークなことで知られ、世界中で観賞用として広く栽培されています。 花色は白や黄色、ピンク、紫などあります。 和名のトケイソウは三つに分かれた雌しべが時計の長針と短針、秒針のように見え、時計のように見えることに由来します。 英名は受難の花を意味する「Passionflower」といい、花の形がキリストの受難に象徴いているとして、イエズス会の宣教師らによって命名されたと言われています。トケイソウの実はパッションフラワーとも言われます。このパッションフラワーの実が「パッションフルーツ」と呼ばれる果物です。 原産地は中南米でその他、アジア、オーストラリアに広く分布していて、500種以上あるそうです。 開花期:5月~10月。 種類により異なります。 トケイソウの鉢植えは日当たりがよく当たる場所に置くとよいでしょう。 しかし、夏に株の調子が悪い場合は半日陰の場所へ移してあげましょう。 冬は硝子越しによく日の当たる部屋に置いて下さい。寒さに強い種類もあり、庭植えにもできます。 鉢植えは1~2年に1回植え替えを行います。 繁殖は挿し木で殖やします。 ハーブの効能: 鎮痛、精神安定、抗痙攣、不眠の緩和、血圧降下、ヒステリーやノイローゼの緩和、更年期障害、など、「精神や痛みを鎮める」働きがあると言われている。 6月13日の誕生花。 花言葉:「聖なる愛』、「信仰」、「宗教」、「宗教的情熱」。
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トケイソウ(7月6日中野上町)
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