シソ(クマツズラ)科ハマゴウ属, 別名:セイヨウニンジンボク「西洋人参木」、イタリアンニンジンボク、アグヌスカスタス。 耐寒性落葉低木∼小高木。 英名のchastc tree(清純な木、貞操ノ木)は、古く修道士が、性欲を抑えるために実を香辛料として利用したと言われてます。 春に枝が伸び始め、初夏にブッシュ状に勢いよく伸びた枝先に、次々と花穂をつけるので、長い間穂状の花がたくさん見られます。 高さ2~4m。 原産地: 南ヨーロッパ~中央アジア。 日本へは明治時代に渡来しました。 古くからホルモンバランスを整えるハ-ブとして活用されており、母乳の出をよくするなどの効果があります。 代表効果:女性ホルモン調整、催乳、性欲抑制、鎮痙、鎮痛、収斂、利尿、健胃、駆風。 開花期:7月~9月。 花径1㎝程の淡い紫色の円錐花序をつける。 株全体にほのかな香りがあり、 かつては果実はペッパーの代用として利用されてきました。 木が若い内からよく花をつけるので鉢花としてよく栽培されています。 7月18日、7月22日の誕生花。 花言葉:「思慕」、「純愛」、「才能」。
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写真 /star/} チェストベリー (7月9日・花屋)
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