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クチナシ(梔子)

2019年07月15日 | 日記
アカネ科クチナシ属。 常緑低木。 野生では森林の低木と自生するが、むしろ、園芸用として栽培されることが多い。 乾燥果実は、生薬、漢方薬の原料(山梔子、梔子)となることをはじめ、様々な利用がある。 果実が熟しても割れないため、「口無し」という和名の由来になっている説もある。他にはクチナワナシ(クチナワ=ヘビのこと、ナシ=果実の生る木、よってヘビくらいしか食べない果実をつける木という意味)からクチナシに変化したという説もある。 樹高1~3m。 原産地: 日本、中国、台湾、インドシナ。 クチナシは世界に200種以上の種類や品種がある。東アジア(中国、台湾、インドシナ半島)に広く分布し、日本では静岡県以西、四国、九州、南西諸島の森林に自生する。 開花期:6月~8月。 果実は10月~11月頃赤黄色の果実をつける。 葉脈から短い柄を出し1個ずつ花を咲かせる。花弁は基部が筒状で、先は大きく6弁に分かれ、開花当時は白色だが、徐々に黄色に変わっていく。 花には強い芳香があり、学名は「ジャスミンの様な」という意味がある。 一重のほか八重咲きもある。 5月6日、6月7日、6月30日、7月7日の誕生花。 花言葉:「とても幸せです」、「洗練」、「喜びを運ぶ」、「優雅」。
写真  クチナシ (7月9日・自宅)