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ネジバナ(捩花)

2019年07月19日 | 日記
ラン科ネジバナ属。 ネジバナは、名のとおりに小さな花が細い茎に螺旋状に捩じれたように巻き付いている花です。とても可愛いらしい花です。 別名:ネジレバナ、ネジリバナ、ネジリソウ、モジズリ(捩摺)、モジズリソウ(捩摺草)。捩じれ方は右巻きと、左巻きの両方があり、中には捩じれないものや、途中で捩じれ方が変わるものもあります。右と、左巻きの比率は同じです。 学名はスピランセスといい、ギリシャ語の「らせん」と「花」に由来します。芝生や背の低い植物の多い草原でよく見かけます。 草丈10~40cm。 原産地:日本原産。 開花期:5月~8月。 見た目の花はピンク色です。濃い緑の広腺形の葉の中心からまっすぐ伸びた細長い茎に、このピンクの花弁に白い唇形の小さな花が螺旋を描くように器用に捩じれながら咲き上がります。 7月4日の誕生花。 花言葉:「思慕」、シボと読みます。思い慕うこと、恋しく思うことです。ネジバナの見た目に合う可憐な言葉です。 
写真  ネギバナ(7月8日・楢原町)