お花や日々の出来事を

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ビロードモウズイカ

2020年09月25日 | 日記

ゴマノハグサ科モウズイカ属。 大きな葉のロゼットから伸長した長い花穂に、黄色い小花を密集し、高さ2m以上になる毛深い2年生植物です。また、薬用として咳や呼吸器の病気、肌の多様な疾患に対する外用薬に使われました。ほかにも染料や松明を作るためにも使われました。 別名:アイヌタバコ、ニワタバコ、バーバスカム、マレイン。 原産地:ヨーロッパ。 分布:ヨーロッパ、アメリカ、アジア。 日本へは明治時代に渡来し、日本各地で野生化しており,土手沿いの荒れ地や畑など、いたるところで見かける外来種です。北海道や東北地方に多く分布しています。 もとは観賞用として渡来したが、今では駆除が面倒な植物であることから、厄介者にされることが多いです。 開花期:8月~9月。茎の先に長さ20~50㎝の総状花序をだし、黄色の花を密につける。花冠は2~2.5㎝で5裂し、外側に星状毛がある。さく果は球形で黄白色の毛が密生する。 花言葉:「夏美人」、「気立ての良さ」、「大器の風格」、「全ての物をあなたにあげる」。

写真  ビロードモウズイカ (9月21日、浅川土手)


タマスダレ

2020年09月24日 | 日記
ヒガンバナ科ゼフィランサス属。 常緑球根植物。 南米出身のわりには耐寒性があり、日本の気候に馴染んで広く親しまれています。 有毒植物。葉をニラに、球根を山菜のノビルと間違えて食べ中毒を起こした例があるので注意しましょう。草丈10~30㎝。 別名:ゼフィランサス、レインリリー、サフランモドキ(桃色)。 原産地:南米ペルー原産。 日本へは明治の始めに渡来した。植えっぱなしでもよく咲くので今では野生化しているものもある。 花の名は美しい花を玉に、細長い葉をすだれ(簾)になぞらえて名ずけられました。また、英名のレインリリーは雨が降った翌日から花茎を伸ばし、雨上がりに咲くことから名つけられました。 開花期:7月~9月。一定以上の温度(20℃以上)があれば四季咲きとなります。花は涼し気な白の6弁花。 9月3日の誕生花。 花言葉:「汚れなき愛」、「潔白な愛」、「純白の愛」、「便りがある」、「期待」
写真  タマスダレ(玉簾)9月10楢原町       

 
 

ルリマツリ

2020年09月23日 | 日記

イソマツ科ルリマツリ(プルンバコ)属。半つる性の低木で本来は常緑性ですが、日本では冬の寒さで枯れてしまうことも多いです。 枝は直立もしくは斜上してよく伸び、よく茂り、高さは1.5mほどになります。 別名:アオマツリ、プルンバコ。 原産地:南アフリカ原産。ルリマツリの仲間(プルンバコ)は熱帯を中心に約20種の仲間が知られています。その中でも南アフリカに分布するブルンバコ・アウリクラータのことを、和名でルリマツリと呼びます。ルリマツリの「ルリ」は花色から、「マツリ」は花姿がマツリカ(ジャスミン)に似ていることに由来します。 属名のプルンバコはギリシア語のプルンバム(鉛)に由来し、ある種が中毒に効果がある根の色に由来するなどの諸説があります。 日本へは明治時代の後期に渡来したようです。 開花期:6月~10月。 涼し気な空色の花、花は径2㎝程の花を房状につけます。花は白、空色があり、園芸品種に濃いブルーの花、ブルームーンがあります。花は元が細い筒状で先端が5枚に開きます。蕚の上部には毛のような線があります。触れるとべたべたしています。 9月2日の誕生花。 花言葉:「ひそかな情熱」、「同情」、「いつも明るい」。
写真  ルリマツリ(瑠璃茉莉)10月14日近隣   


ノボタン

2020年09月22日 | 日記

ノボタン科チボウキナ(メラスティマ)属。ノボタンは日当たりのよいところに植えます。日当たりが悪いと花付きが悪くなり、また花が咲いてから日陰に移すと、花が枯れ落ちやすくなります。 草丈100~150㎝。 原産地:東南アジア、ブラジル(園芸種)。 花色は種類により異なりますが、紫色の花としてよく知られています。 ノボタンは沖縄など日本にも自生しています。 ノボタンは丈夫なので比較的育てやすい植物でもあります。 開花期:7月~2月。  花はピンク、紫、白。 9月25日の誕生花。 花言葉:「ひたむきな愛情」、「平静」、「自然」。
写真  ノボタン(野牡丹)9月13日・自宅


シソの花

2020年09月21日 | 日記

シソ科シソ属。別名:青ジソ(青紫蘇)、大葉(オオバ)、青じその葉は野菜の大葉と呼ばれ薬味として用いられる。一年草で高さ1m程になる。葉は対生につき広卵形で先端が尖り、緑色または赤味を帯びる。品種によって葉が縮れる場合がある。防腐効果はそのままでは効果がなく、5~10%の食塩との併用で保たれる。原産地:ヒマラヤ、ビルマ、中国などが原産。日本には中国から伝わったとされる。独特の香りのため本来は虫がつきにくいが、ハスモンヨトウやベニフキノメイガ等の幼虫が葉を好んで食べるため栽培にあたっては注意が必要です。 開花期:9月~10月中旬。 種子は10月。花序は総状花序で白色から紫色の花を多数つける。花穂、未熟種子も料理に使われる。 10月28日の誕生花。 花言葉:「善良な家風」、「力が甦える」。
写真   シソ (蜂が蜜を吸いに来ている)。 9月17日自宅