「小学生くらいに祖母から読み聞かせられました」
この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。
投稿日時も、そのままにしています。
過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。
カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)
私の生家は木材業を営んで東京万国博覧会で社会は賑わい高度成長の時期でした。
父や母は真っ黒になって仕事をしていたのを今でも憶えています。
小学生の自分と3つ下の妹は幼稚園でした。
小学校や幼稚園から家に帰ると母が用意してくれた、おやつを二人で食べ小遣いを持って近くの店屋で好きな物を買ったり、近所の友達と外で日が暮れるまで遊びました。
母は小学校や幼稚園から家に帰っても親がいない事に不愍を感じ、母方の祖母をたまに家に呼んでくれました。
小学校から家に帰って来て祖母がいると、なんか安心感がありました。
祖母は父や母が仕事から夜に帰ってくるまで居てくれて、服の綻びを直してくれたり自分と妹のおやつを作って色々な話を聞いてくれました。
祖母に今日、学校での話をするのも好きだったし
祖母が絵本を読んでくれるのも好きでした。
ブレーメンの音楽隊は今でも記憶に残っています。
歳を取って主人に家を追い出されたロバ、ネコ、オンドリたちが、それぞれの特長を生かして協力しながら、泥棒を退治しブレーメンには行かずに自分たちが住む家で平和に暮らすという話です。
祖母に動物たちは使い物にならなくなると、家を追い出されるの?
と聞いたことがあります。
祖母は、そんなことは無い。これはお話だから追い出されたのと言いました。
父と母は離婚し自分と妹も離ればなれになりました。
妹と再会するのは25年経った去年の7月29日(金)です。
母が妹に連絡してくれた事と妻が了解してくれた事で再会出来ました。
妹と再会した時、25年という歳月は長いようで短く感じました。
再会した場所が自分が発作で救急病院だというのも想い出深いと思います。
妹とは、これまでの事の話しをしました。
祖母から読んで貰ったブレーメンの音楽隊の話を
妹に結局、動物たちはブレーメンには行けなかったんだ。と話すと
妹は、あの話はなんで、あんちゃんの中に残っているか分かるよ。と言いました。
自分が、なんで?と言うと
妹は、あの頃は家族4人で揃って何かをするということが無かった。だから、あんちゃんは家族で遊びに行ったりすることに憧れ、寂しかったからだよ。と言いました。
自分が、お前はどうなんだよ。と話すと
妹は、私もそうだった。と言いました。
自分と妹が同じ気持ちだと知りました。
おそらく、自分と妹の家族での想い出というと、これかなと思います。
父の強さや母の優しさを肌で感じて見たいと子供の頃、自分と妹は感じていたと思います
父に怒られたい、遊んで貰いたい、褒められたい
母におもいっきり抱きしめられたい
そんな気持ちだったと思います。
自分の家族は、ブレーメンに行けなくたっていい。
今の家で平穏に暮らしたい。
その家庭さえも守れない自分がいる。。。
この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。
投稿日時も、そのままにしています。
過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。
カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)
私の生家は木材業を営んで東京万国博覧会で社会は賑わい高度成長の時期でした。
父や母は真っ黒になって仕事をしていたのを今でも憶えています。
小学生の自分と3つ下の妹は幼稚園でした。
小学校や幼稚園から家に帰ると母が用意してくれた、おやつを二人で食べ小遣いを持って近くの店屋で好きな物を買ったり、近所の友達と外で日が暮れるまで遊びました。
母は小学校や幼稚園から家に帰っても親がいない事に不愍を感じ、母方の祖母をたまに家に呼んでくれました。
小学校から家に帰って来て祖母がいると、なんか安心感がありました。
祖母は父や母が仕事から夜に帰ってくるまで居てくれて、服の綻びを直してくれたり自分と妹のおやつを作って色々な話を聞いてくれました。
祖母に今日、学校での話をするのも好きだったし
祖母が絵本を読んでくれるのも好きでした。
ブレーメンの音楽隊は今でも記憶に残っています。
歳を取って主人に家を追い出されたロバ、ネコ、オンドリたちが、それぞれの特長を生かして協力しながら、泥棒を退治しブレーメンには行かずに自分たちが住む家で平和に暮らすという話です。
祖母に動物たちは使い物にならなくなると、家を追い出されるの?
と聞いたことがあります。
祖母は、そんなことは無い。これはお話だから追い出されたのと言いました。
父と母は離婚し自分と妹も離ればなれになりました。
妹と再会するのは25年経った去年の7月29日(金)です。
母が妹に連絡してくれた事と妻が了解してくれた事で再会出来ました。
妹と再会した時、25年という歳月は長いようで短く感じました。
再会した場所が自分が発作で救急病院だというのも想い出深いと思います。
妹とは、これまでの事の話しをしました。
祖母から読んで貰ったブレーメンの音楽隊の話を
妹に結局、動物たちはブレーメンには行けなかったんだ。と話すと
妹は、あの話はなんで、あんちゃんの中に残っているか分かるよ。と言いました。
自分が、なんで?と言うと
妹は、あの頃は家族4人で揃って何かをするということが無かった。だから、あんちゃんは家族で遊びに行ったりすることに憧れ、寂しかったからだよ。と言いました。
自分が、お前はどうなんだよ。と話すと
妹は、私もそうだった。と言いました。
自分と妹が同じ気持ちだと知りました。
おそらく、自分と妹の家族での想い出というと、これかなと思います。
父の強さや母の優しさを肌で感じて見たいと子供の頃、自分と妹は感じていたと思います
父に怒られたい、遊んで貰いたい、褒められたい
母におもいっきり抱きしめられたい
そんな気持ちだったと思います。
自分の家族は、ブレーメンに行けなくたっていい。
今の家で平穏に暮らしたい。
その家庭さえも守れない自分がいる。。。