ご無沙汰です。
ハードだったサマースクールがやっと終わって今日から夏休み!
今年のサマースクールでは胃が痛くなるほどいろいろ勉強させていただきました。
時代なんでしょうか?それとも私の頭が固くなったのでしょうか?これほどバラエティーに富んだ子供を受け持ったのは初めてだ~。
で、結局“怖い先生”に徹した(笑)。自慢じゃないけど私は日本で教えているときからどこまでも“やさしい先生”で通っていたのに。
生徒と同じ目線であることは大切。子供の人権を無視しちゃだめです。
でも学校では生徒は教師に従うべき。高学年になってもそれがわからない生徒がいることに驚いた。教師を友達と思っちゃってるんだよね。
とにかくアカデミックでは優秀なのにその他のことはいちいち教えなくてはわからない子供たちが多すぎるのでエネルギー消耗しました。
ある日の休み時間、ひとりの子が友達の顔に近づいて唾を吐いているのを目撃。
即座にその子に向かって“辞めなさい!“と止めました。
“君の友達はそんなことされるの好きじゃないと思うよ”と言ったら、、、、、
“全然平気!!”とヘラヘラ笑ってその友達が言った。
OK,,,でもこれをよし!としたらじゃあ相手が嫌と言わなければ誰にでも唾はいていいの?
公共の場で人の顔に唾を吐くのはたとえ相手が承知していてもマナー違反だと諭して二人を釈放?しました。
子供たちにしてみればただふざけているだけのことでも、大人が見逃しているといじめや犯罪の原因になることもあるのです。
いけないことをいけないと言えない大人が増えていると思います。
私だってそんなことまで教えないとわかんないのって思うことあるから。
誰でも悪者にはなりたくないけど、少々口うるさい大人がまわりにいるのは子供たちにとってはラッキーなのかもしれない。