カリフォルニアではfurlough dayと言って、教育予算カットを理由に学校を休校にすることが年に何回かある。
それがここ数年ますます悪化してきて、夏休みが長くなったり、ひどい学区ではほとんど週休3日、つまり週に4日しか学校に行かなかったりする。
教師が無給休暇になるだけじゃなく、働く親たちはそのたびにベビーシッターを捜さなければいけないわけだ。カリフォルニアでは小学生の留守番は禁止だし、置き去りにできない障害児を持つ親はもっと大変だと思う。
トニーのバンドも公立校の音楽室を借りて練習しているので、学校が休みだと練習もキャンセルになり、なんだかメンバーもいまいち緊張感が薄れてきて、ダラダラしてる気がする。
昨日の選挙で教育予算カットはされないと可決された。
そのツケは増税となって私たちにのしかかるわけだが、ここは腹をくくって今後の学校教育に期待したいと思う。