石垣島在住の百歳になる友人から第5集の句集が届きました。
あとがきに令和五年の卯年になり、私は百歳になりました。
自身の歳でありながら自覚もなく他人事のような複雑な気持ちは、
表題のように笑ってしまいます。
俳句を師と思いつつ三十余年になりました。
人生最終号になるであろう五集を編むことが叶い、
弾む気持ちも些少持ちながらこのお恥ずかしい詠みをお目にかけますが、
それは自身の歩いて来た跡ですので、お目こぼしいただきたく存じます。
という書き出しでした。
百歳が、卒寿(90歳)・白寿(99歳)・百寿(ひゃくじゅ)と思っていたのですが、
「ももじゅ」とルビが打たれていて調べてみました、ちゃんと「ももじゅ」もありました。
100年を、一世紀を迎えたという意味で、「紀寿(きじゅ)」とも呼ばれています。とありました。
彼女はお習字の先生、俳句の塾で生徒さんに教えるほどの腕前で
全国吟行会にも生徒さん同伴で参加なさっていました。
私とは主宰の配慮でホテルをいつも二人の同室に組まれていて親しくなり、
石垣島を訪れるとホテルに尋ねて下さったり、お家にも寄せて頂いたり・・・。
私の同行した友人にも帰るとき同じお土産を下さるのが印象に残っています。
100歳時代と言うけれど選ばれた人しか生き残れません!
私は無理だろうと心しています。
タオルも入っていました。自作自筆のタオルでした。
庭の花
ベニバナマンサクが咲き始めました。
こちらは四季咲きまんさく