八十路を迎えると人生の終盤だという事を自他共に認める時期に入ります
「家で死ぬということ」という映画の上映会があると朝、
夫の様子を見るためにいらっしゃったケアマネさんが帰り際に
「ふれあいホールで14時からあるから見に来ませんか?
とてもいい映画でしたよ!」と口にされた。
暖かい日にもなったし予定もなかったので夫と共に行く事にしました。
広報を見たら、
自分は最期をどう過ごしたいのか、
家族は本人の最期の意向を受け入れる事ができますか?
この映画を見たら、きっと家族の今後について話したくなるはずです。
と書かれていました。
岐阜県白川村を舞台に渡辺美佐子さんが母親で娘婿殿が高橋克典さん。
東京に住む娘と意見が合わず最期の病で寝込んでも帰ってくれなくて
婿殿が休暇を取って浪人中の息子と二人で介護に来てくれる。処から始まります。
娘と家族としては東京の病院に入ってくれと頼むのですが母親は
家で最期を迎えたい一点張り!
白川村の老人ホームに入ったが最期は家に帰って亡くなりますが、
遺族の意見も聞かない母親にはなりたくないとも思いますので困った事です。
感想文を書かされて「まだ決められません」と書いておきました。
久しぶりにハンカチを出して泣きました。
雪の白川村も2回行ったので懐かしかったです。
夜間に降った雨に濡れた庭の花
今日の 982 歩
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