GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「パリ・マスターズ」

2014年11月02日 | Weblog

<マスターズ・パリ> 準々決勝の対戦相手フェレールに第1セットを3-6で獲られ、第2セットはタイブレークとなり、なんと0ー4からの大逆襲となった。圭は根負けせず、打ち続け2-5から5連続得点し、結果7-5で圭が第2セットを獲ってイーブンにした。フルセットまで持ち込めば、この1年で勝率9割を超す圭に分がある。結局6-4で圭が第3セットも勝利した。不運にも「今日はこういう日かと思いながら、あんまり考えずにやった」「タイブレークなのでカンバックできると信じていた」こんな圭の頼もしいコメントを朝日夕刊で読みました。チームと分かち合ううれしい笑顔が、また大きな自信になったように感じます。             

             

<マスターズ・パリ>圭は、連覇を狙う世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチと対戦、2―6、3―6のストレートで完敗した。  マスターズに進出した快挙に「信じられない。圭が出現するまで誰もこんなこと考えなかった」と驚きの声を上げたのは日本テニス協会の八田修孝広報委員長だ。最終戦は真のトップ選手が集う舞台で、日本人にとっては遠い夢でしかなかったからだ。1970年の第1回大会は日本開催で「ペプシコーラ・マスターズ」の名称で東京体育館で行われた。あれから44年。ようやく日本人が夢舞台に立つ。「全米オープン後はみんなファイナルを目標にピークを持っていく。野球でいえば日本シリーズやワールドシリーズなのかな」。1試合ごとにランキングポイントや賞金も得られ、選手の実利も大きい。今季はジョコビッチ、フェデラーの5勝に次ぐ4勝を挙げている錦織への期待度は十分。「本当に圭は何を起こすか分からないから」と語る八田氏。 「ATPワールドツアー・ファイナル」は>ロンドンにある<ザ・O2アリーナ>(写真)で行われる。これに出場するだけで155,000ドルを獲得できる。勝つ毎に155,000ドル、無敗で優勝すると2,075,000ドル、ポイントは1,500点。この1,500ポイントはグランドスラムの準優勝より高い。このファイナルはグランドスラムに次ぐ大きな大会だ。ファンのナダルが虫垂炎で欠場するのは残念ですが、アジア人で初めて出場を果たした圭、「信じられない。圭が出現するまで誰もこんなこと考えなかった。本当に圭は何を起こすか分からない」という八田氏の言葉が頭の中を駆けめぐる。