今日はこのビルの13Fで、ある教養を深めるセミナーを受講。
10月にも同じビルでセミナーを受講予定。
足りない知識を得られるのは快感と言える。
今からもう一度、大学に行きたくなる。
必要だと思うものが明確なだけに、きっとあの頃より勉強するに違いない。
セミナーの中でタツノオトシゴと呼ばれる「海馬」という脳の一部、
記憶や空間学習能力に関わる脳の器官の話があった。
唯一細胞分裂を繰り返す神経細胞が集まる器官で、
入力された情報の整理(取捨選択)、および、記憶を司っている。
学習中に<快感>を感じたとき、記憶がしっかりと刻み込まれるという。
私の中で<快感>という言葉が<夢中>という言葉に置き換えられた。
幼い頃の独楽回しや剣玉、
水泳や自転車の練習、ギター、ゴルフの練習は夢中になる。
まさしく、快感が伴っているからだ。
勉強でも成績が急上昇した思い出がある人は、
非常に熱心に、言い換えれば<夢中>になっていたと記憶しているはずだ。
もし、自分で夢中になれるように工夫して苦痛なことでも真摯に向き合うことができれば、
きっと何事でもストレスも溜めずに上達するに違いない。
仕事でも人間関係でも同じだろう。
<快感>を覚えれられるように工夫できれば、ストレスも発生しないことを覚えておこう。