今年のゴルフは合計は31ラウンドでした。
アベレージの成績は下記の通りです。
IN パター数 OUT パター数 合計 P合計
2013年:47.7 18.4 47.0 17.8 94.7 36.2
2012年:48.6 17.9 47.8 18.1 96.4 36.0
スコア全体では向上(-1.7)しましたがパターは0.2悪化しています。非常に残念に思っています。常に目標としている<90を切り>が31ラウンド中4回・12.9%でした。来年は最低でも20%、できれば30%越えを目標にしたいと思います。
自分の結果を数字で捉える。これは仕事でも趣味でも非常に重要です。「数字は客観的」だからです。先日幼い子供たちのカラオケバトルのような番組を観たのですが、細かい数字でスコアが加算されて結果が出ていました。歌によって全国のカラオケ平均も出ており、楽しみ方がまるでゴルフやボーリングのようでした。自分の成績を分析する冷静さは情熱を集中させる箇所まで教えてくれます。青木功氏が「ゴルフ五輪書』の中で語っているように「勝負ことはやはり<耳と耳との間の勝負>」のようですね。情熱が空回りしないように、来年は改めて冷静にチェレンジして行きたいと思っています。
過ぎていく時間がますます速くなるように感じてなりません。きっと限られた時間を惜しむ気持ちの表れかもしれません。若い頃は惜しむ気持ちなど芽生えることもなく、ただ思いのままに突っ走ってきたように思います。しかし、今そんなパワーも気力も半減してきたと思いながらも、まだまだゴルフの飛距離を伸ばそうとか技術を上げたいとか、ギターで心に残る名曲を作りたいなどと昔と変わらないことを考え続けています。情熱を持って何かをやろうという意志が欠如していく時、人は<永遠のはずのパワー>を失っていくようです。今年3月から老人ホームで働き始め、そんなことを強く感じた年でした。たくさんの趣味を抱えている私ですが、2014年も情熱を失わず頑張っていこうと思っています。
『草の輝くとき 花美しく咲くとき
再び戻らずと嘆くなかれ
その奥に秘めたりし力を見出すべし』
秘めたりし力とは<生命力>のことですが、もう一歩踏み込んで考えるとそれは<情熱>と言い換えることができるかもしれません。
亡くなる数日前まで「アンパンパン」を書き続けたやなせたかし氏、27年にも及ぶ収監にも関わらず白人が黒人を差別したアパルトヘイトと戦い、平和裏に撤廃させて同国初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏、日本で初めて2000本安打を達成した「打撃の神様」川上哲治氏、加山雄三の「君といつまでも」やザ・ピーナッツ「恋のバカンス」、ピンキーとキラーズ「恋の季節」、郷ひろみ「男の子女の子」など数多くのヒット曲を生み出したい岩谷時子さん、「白い巨塔」、「華麗なる一族」、「不毛地帯」、「沈まぬ太陽」など、綿密な取材に基づく社会派の視点で、不条理な組織体質や権力の矛盾に切り込んだ山崎豊子さん、3歳で五代目勘九郎を名乗って初舞台、天才子役と呼ばれ、早くから「芸の虫」として猛稽古を積み、粋な江戸歌舞伎の伝統を軸に、上方の芸風まで幅広く身につけた中村勘三郎氏、上演2000回を超える舞台「放浪記」や人気テレビドラマ「時間ですよ」などで国民に広く親しまれた森光子さん、100歳で亡くなる直前まで映画を撮り続けた新藤兼人さん、誰を振り返っても<情熱>の熱き2文字を強く感じます。
2014年も<情熱>を忘れず仕事も趣味も同等に頑張ろうと思っています。
皆様も常に<情熱>を携えて今を大切に頑張って下さいネ!
では良い年をお迎え下さい!